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バッテリーの発火事故による発煙で高松空港に緊急着陸するなど、運行トラブルが相次いでいる新型旅客機ボーイング787について、運航停止措置を指示していた国土交通省は3日、787型機の機体番号を「737」に塗り替えることで早期の運航再開に結びつけたい方針であることを明らかにした。 B787型機は、米ボーイング社が満を持して発表した新中型旅客機。従来のB767型機に比べ燃費の効率が高く、長距離飛行に適しているのが特徴だ。これにより、従来大型機のみに頼っていた世界各国の都市を結ぶ直行便の増便が可能になるという。 だが先月16日、山口県宇部空港発、東京国際空港着の全日空692便で、出発後まもなくバッテリーが発煙する事故が発生。機内に異臭が広がったとして、急きょ高松空港に緊急着陸した際、脱出用シューターで5人の軽傷者を出すトラブルが起きた。国交省の運輸安全委員会はこれを重大インシデント(【用語解説】参照
生レバーそっくりの「マンナンレバー」 7月から、外食店での提供が禁じられる生の牛レバー。香川県の企業が、色や食感がそっくりのこんにゃくを業務用で売り出し、人気を集めている。7月10日には、失意の生レバーファンを救うかのように、小売り向けパック(60グラム、358円)も発売する。大ヒットの兆しが見え始めた。 ハイスキー食品工業(香川県三木町)の「マンナンレバー」。こんにゃく独特の臭みを取り、トマトやイカスミの色素で色づけた。カロリーは約半分という。 タレントのたむらけんじさんが経営する「炭火焼肉たむら」蒲生(がもう)本店(大阪市城東区)では昨年末からメニュー入り。「一度どうですか。偽物ですけど」。店員が冗談交じりで客に勧める。名付けて「食べてみレバー」(480円)。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお
査定庁改め「真骨庁」に 復興庁の呼称を宮城知事“格上げ” 「査定庁改め真骨庁にします」。村井嘉浩宮城県知事は28日の定例記者会見で、復興交付金の第2次配分で県の申請額の倍近い1418億円の交付が決まったことを受け、自ら名付けた復興庁の呼称を「格上げ」した。 「真骨庁」の命名理由として「被災地に寄り添う復興庁の本領を発揮した。真骨頂だ」と説明。「2歩、3歩前進すると絶好庁(絶好調)になる。ぜひ頑張ってもらいたい」と激励した。 6月末には復興交付金の3次申請が控える。村井知事は「県も市町村も遠慮せず、やりたい事業はどんどん申請したい」と強調し、「査定庁に戻ることがないように」とプレッシャーをかけることも忘れなかった。 ことし4月の復興交付金の1次配分で知事は、宮城県の申請額の4割が削られたことから「復興庁は査定庁だ」と猛烈に批判していた。 今回は融和を狙ったのか、すかさず硬軟の発言を使
2012年5月14日付本紙記事「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」が、ツイッターなどを通じて広く情報が拡散されることとなった。本紙の場合、個別記事へのアクセスは1週間あたり1万~2万件だが、当該記事は初日で10万件、3日間累計で16万件にものぼる大規模なアクセスが発生し、一時サイトの閲覧が不可能になるまでに至っている。 本紙編集部では、これ以上情報拡散が進めば、予期できない影響を及ぼす可能性が高いと判断。主な拡散元となっているツイッターを通じ、当該記事について「お詫び」を掲載した。 だが、今回通算3度目となる「虚構新聞の謝罪」そのものにニュースバリューがあるとして、一連の経緯をItmedia「ねとらぼ」他ニュースサイト、ニュースブログが報道。とくに前出の「ねとらぼ」記事がヤフーニュースの見出しトップを飾ることとなり、かえって本紙に対する注目を集めることになった。 その後、本紙へ
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