2017湾岸・アラビア半島地域サウジアラビアGCCアラブ首長国連邦カタルエジプトバハレーン 公開日:2017/06/05 6月4日深夜から5日未明にかけて、サウジアラビア、UAE、バハレーン、エジプトの4カ国は、相次いでカタルとの外交関係を断絶すると発表した。 サウジ政府は、「テロリズム及び過激主義の脅威から国家の安全を守るため」にカタルとの外交関係を断絶すること、カタルとの国境を陸海空の全てで閉鎖すること、サウジ国民のカタル渡航を禁止すること、サウジ国内に滞在するカタル国民の14日以内の国外退去を決定したとの声明を発出した。声明では、「1995年以降、サウジや兄弟国はカタル政府に約束の履行や合意の遵守を要求していたものの、カタル政府はたびたび国際的な義務やGCCの合意に違反してきた」と述べるとともに、カタルがイエメンのフーシー派を支援していたことが明らかになった、サウジ東部のカティーフや