正面、車寄せ 古河虎之助 ジョサイア・コンドル 小川治兵衛 旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)は、東京都北区西ケ原にある都立庭園である。1919年(大正8年)に古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として現在の形(洋館、西洋庭園、日本庭園)に整えられた。現在は国有財産であり、東京都が借り受けて一般公開している。国の名勝に指定されている。東京のバラの名所として親しまれている。 昭和31年(1956年)4月30日に都立旧古河庭園として開園。面積は30,780.86m2(2014年10月1日現在)。公園種別は特殊公園(歴史)。2013年の年間利用者総数は237,257人。昭和57年(1982年)8月、東京都名勝指定。平成18年(2006年)1月、「旧古河氏庭園」として国の名勝に指定[2][3]。 かつての西ケ原 『北区史』によれば「西ケ原二丁目貝塚は荒川谷に臨む台地に積成された貝塚であるが、上野不忍池