2016年1月、知られている最大の素数は2の74,207,281乗-1となった。桁数は22,338,618桁で、それまでのものを500万桁更新している。 現代の暗号学では大きな素数が利用されており、新しい素数の探求はコンピューターの実力を試すいい方法だ。この素数を発見したGIMPSは最近インテル社のプロセッサーにあったバグ発見に貢献した。 14. 太陽系第九番目の惑星X 探索が始まったのは数十年前のこと。ようやく今年になってその存在を示す可能性が見つかった。かつて海王星の向こうにあるとされた仮説上の存在が、現実のものになろうとしているのである。 この惑星の1年は地球の17,000年に相当し、太陽の光が届くまでに1週間かかるという。他の惑星の平面から30度ずれた軌道や質量ゆえに、太陽系のアライメントをゆっくりと乱す可能性がある。 13. 永遠の5Dストレージ 2月に公開されたデジタルデータ・