●カラーマネージメントの話は、なぜか分かりにくい。[初稿99.4.26] ●色の再現性は、レガシーなフィルム撮影でも重要であった。光源ないし色温度が最大の要素だが、フィルムの製品差、乳剤番号差、露出差も関わり、なかなか難しい問題であった。現像済フィルムの、保存環境、経年変化も問題であり、管理の対象である。だが、究極の保存性は、デジタル化によってのみ達成されるはずだ。やはり、カラーマネージメントの理解は、避けて通れない。 ●これまで、モニタ設定「Appleマルチスキャン17-D65」を、暫定的な標準としてきた。しかし、Photoshop 5.0の登場によって、事態は抜き差しならないものとなった。なお本稿は、暫定的なものである。 ●モニタ調整用の 階調画像を用意した。グレー階調部分が全部見えるようでないと、明るすぎるか、暗すぎるかである。[03.7.13] 色管理(カラーマネージメント)、ある