どうも。 とんでもない怪作に出会ってしまい非常に困惑している。この作品をどう評価したらいいのだろうか?強烈だったのは確か。だがどう面白かったのかはよく分からない…。 そんな気持ちを整理しながらこの記事を仕上げたいと思う。 スポンサーリンク スケールがでかいのに細かい まず、この作品は非常に突飛な設定になっている。北朝鮮が日本を占拠しようとする話だ。ふざけている。北朝鮮の部隊が日本に進出してくる場面は吐き気を催すような不快感に包まれた。北朝鮮将校達の異常な忠誠心。日本に対しての憎しみ。これが生理的な不快感をくすぐってくる。自分の中にある愛国心をこんな所で感じるとは…。 とにかくこの作品は細かい。スケールがでかいのに細かい。読みながら私は「こんなペースで書いてて、本当に上下巻だけで終わるのか…?」と不安を感じずにはいられなかった。 そんな不安も、ふざけた登場人物たちが鮮やかに吹き飛ばしてくれた