【バンコク西脇真一】タイ北部チェンライ県の洞窟に取り残された地元サッカーチームの少年12人とコーチの13人について、タイではインターネット上の一部で「自ら洞窟に入って行った」といった批判や自己責任論が見られるものの、大きな声にはなっていない。子供が大切にされる国情や、国民の9割以上が信仰する仏教に根差した考え方も背景にあるとみられる。 タイのネット上では「彼らは自ら洞窟に入り籠もっていた。雨期に入るなんてただの不注意ないたずらっ子だ」などの批判が出ている。また、政府高官が「自然災害の被害者」だとして見舞金を出す方針を示したことなどにも、お金は洞窟の排水で水害を被った農民がもらうべきだという意見や「洞窟にいるだけでお金がもらえるなら、私も入りたい」といった書き込みもある。
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