国際宇宙ステーションで種から栽培された野菜を、油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士が初めて試食し、NASA=アメリカ航空宇宙局は宇宙での食料の確保に向けた新たな一歩と位置づけています。 NASAによりますと、宇宙で収穫された野菜を宇宙飛行士が食べるのは、史上初めてだということで、3人は「おいしい」とか「新鮮だ」などと話しながら、笑顔で生野菜の味を堪能しました。 国際宇宙ステーションには、発光ダイオードで光を与え、水が飛び散らないよう工夫された野菜の栽培装置が設置されています。 NASAは去年、この装置で育てたレタスを地球に持ち帰り、安全性に問題がないことを確かめたうえで、先月改めてレタスの栽培を始めていました。 NASAは、将来目指している火星への有人探査など長期間の宇宙探査に備えて、宇宙で野菜を種から栽培して必要な食料を確保できないか調べており、従来の密封された宇宙食に生野菜もメニューに加え
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