印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト、窪田真之氏が三井不動産(8801)の決算説明会に行ったところ、都心の不動産は既に需給がタイトであることが確認できたとのことだ。都心では、空室率の低下が続き、賃料も底打ちし始めている。都心で金額のまとまった物件は、売るよりも買う方が難しい状況になっている。 不動産株や東証REIT指数(東証に上場している不動産投資信託全銘柄を対象とした指数)の動きを見ていると、2013年5月以降、上昇の勢いが止まっているように見えるが、実物不動産の方は、一足先にホットになっているようだ。 都心5区の空室率低下が続く 東京都心5区 空室率(%) 都心5区の空室率は、2012年6月に9.43%とで天井をつけ、その後は一