ルーティングの原則ルータやレイヤ3スイッチは、IPパケットをルーティングしてエンドツーエンドの通信を可能にしています。ルーティングするためには、ルーティングテーブルに必要なルート情報を登録しなければいけません。ルーティングテーブルはルータが認識しているネットワークの情報をまとめたもので、ルーティングテーブルに登録されていないネットワーク宛てのIPパケットは破棄されます。 「ルーティングテーブルに必要なルート情報をもれなく登録する」ということがルーティングを行うための前提条件です。 インターネットの概要インターネットは、いろんな組織が運用するネットワークを相互接続しているものです。ネットワークを相互接続するのは、ルータまたはレイヤ3スイッチです。ルータやレイヤ3スイッチがインターネットの膨大な数のネットワークを相互接続しています。そして、それぞれのルータやレイヤ3スイッチが正しくルーティング