【シリコンバレー=白石武志】米アップルは14日、新型コロナウイルス対策に取り組む世界各国の保健当局向けに、同社のモバイル端末向けの地図アプリで集計した人々の移動に関するデータの公表を始めた。世界の主な国や都市ごとに、徒歩と自動車、公共交通機関の3つの項目で日々の移動量の変化を把握できる。集計するデータは個人を特定できる情報(ID)とはひも付けず、プライバシーに配慮したという。14日に同社のウェ
3人組テクノポップユニット「Perfume」が、米アップルのスマホ新機種「iPhone6s」(9月25日発売)の新CMに出演していることがわかった。 3人が出演するCM動画は、9日(現地時間)に米サンフランシスコで開かれたアップルの発表会で初めてお披露目された。事前に明かされておらず、突然の大抜擢に日本のファンは大興奮。3人は約1分のプロモーション映像の中で新色ローズゴールドの「iPhone6s」で自撮りを披露しており、出演シーンはそれぞれ1秒ほどながら2回ある。 ほんのチョイ役と侮ることなかれ、これは日本の芸能界にとって快挙。これまで日本向けにローカライズされたCMで宮藤官九郎(45)らがナレーション出演するなどしたことはあったが、今回のプロモーション映像は全世界共通のものだ。 この映像には女優で歌手のセレーナ・ゴメスやコメディ俳優のビル・ヘイダーらも出演しており、世界のスターと肩を並べ
選挙の演説で安倍晋三首相から思いがけない企業名が出てきた。アップルが最先端の研究開発を日本で行う、と発言したのだ。菅義偉官房長官も、みなとみらい地区に2015年早々、設置されるとの発言をした。 アップルも、横浜への研究開発拠点の設置についてコメントしている。このニュースは、時事通信やロイターを通じて、米国のメディアにも一気に広がった。 アップルは莫大な手元のキャッシュを活用し、自社株買い、企業買収、そして研究開発への投資を進めている。今回日本への設置が明らかになったが、世界中に研究開発拠点の設置を急いでいる最中だ。 例えば11月には、イギリス・ケンブリッジへの設置が報じられ、上海、イスラエルの2拠点に加わっている。また米国内でも、各州の誘致などで研究開発拠点の設置が進んでいる。 アップルは四半期ごとに、16億8000万ドル、およそ2000億円を研究開発に投じており、年間を通じて60億ドル、
最先端企業にも、自力で事業を立ち上げた際の苦労話がある。雨漏りのする屋根の下、ホンダ「Legend」(レジェンド)がやっと収まるほどの狭い場所に、多数のエンジニアが身を寄せ合って寒さをしのいだといったような逸話(レジェンド)だ。 しかし、時にその苦労話が、本当にただの伝説だったというケースもある。 Appleがガレージからスタートしたという考えに少しだけ水を差したSteve Wozniak氏 提供:Bloomberg screenshot by Chris Matyszczyk/CNET これまで何十年間にもわたって、Appleはガソリンの匂いがただよう場所で創業したと多くの人々が信じてきた。同社は、Steve Jobs氏が子供の頃に住んでいたカリフォルニア州ロスアルトスの実家のガレージから始まったとされている。しかし、Apple共同創設者のSteve Wozniak氏はBloomberg
収穫の最盛期を迎えているリンゴは、イギリスなどでも「医者泣かせ」といわれるほど健康効果で知られる。その効果も直接からだに作用するものと他の食品との相乗効果があるのだという。リンゴは凄いことに、「肺がん」や「気管支ぜんそく」の予防に抜群の力を発揮する。 中村慶子アナ「フィンランドでの疫学調査によると、リンゴを1日1個食べている人はまったく食べない人に比べて、肺がんのリスクが58%も下がったということです。その他のがんでも17%のリスク低下がみられました」 気管支ぜんそくの予防効果はどんなものなのか。農研機構果樹研究所の専門員・田中敬一さんがこう解説する。「リンゴにはぜんそくの原因となるヒスタミン濃度を下げる効果があるんですね。1日2個食べた人は食べなかった人の32%に値が下がりました」 直接効果と食べ合わせ相乗効果 さらに、リンゴには相手の食材の健康効果を促進したり、引き出したりする「食べ合
「ポーランドではリンゴはね、虫がついてないと美味しくないっていわれるんですよ。だから、虫がいっぱいついたリンゴを見ると、『美味しそう!』って思うんです」 頬を赤らめながら、こう教えてくれたのはポーランド大使館の参事官、エリザ・クロノフスカ・シヴァクさん。「ポーランドでは多くの人が小さな別荘を持っていて、そこの庭や果樹園などで育てたリンゴは無農薬。だから、虫がつくんです。虫よけカバーなどせずに、自然のままに育てますから」 リンゴは同国の主要作物で、輸出量で世界一に躍り出たこともある。「種類も豊富で約40種のリンゴがあります」と彼女。学校に持って行くお弁当はサンドイッチとリンゴが大定番。なんと焼きリンゴを入れるリンゴ型をした伝統的な器まである。そして、同国一の名物菓子もリンゴを使った「シャルロトカ」。リンゴのケーキだ。 名物菓子というと「正しい作り方」がありそうに思えるが、シャルロトカは各家庭
アップルの腕時計型デバイス「Apple Watch」によって、スマホと連携するスマートウォッチが普及し、腕時計は時代遅れとなってしまうのだろうか。腕時計メーカー、カシオの事業責任者がスマートウォッチと腕時計の将来を予測した。 Apple Watchは、腕時計の敵か味方か? 米アップルは2014年9月に、腕時計型のウエアラブル端末「Apple Watch(アップルウォッチ)」を発表した。来年15年にも発売され、価格は349ドルからとなる見通しだ。 Apple Watchはメールや電話への返答、地図のナビやカレンダー閲覧、音楽視聴に加えて、さまざまなアプリも利用可能。心拍数や全身の動きを読み取ることができ健康管理やフィットネス用途にも使える、まさに「多機能腕時計」だ。 一方、こうした腕時計型の「スマートウォッチ」市場へすでに参入していたサムスン電子やLG電子、ソニーも、相次いで新製品を発表した
AppleのHealthKit、ヘルスケア市場サードパーティーへの高まる期待:海外ハードウェア最前線第16回 iOS8シリーズから公開されたヘルスケア向け開発キット「HealthKit」は、健康データ管理のフレームワークです。HealthKitの認証を通せば、 複数アプリ間で同じデータを共有・利用できます。保存可能なデータは、身長、血液型、血圧、睡眠時間、栄養素など、その種類は多岐に及びます。Appleは既に、診療記録データサービスの米大手2社AthenahealthやCernerと、データ統合アプリ開発において提携しています。これにより、担当医でない医師であっても患者の過去データへ素早くアクセスできるようになり、より効果的な処置が期待できます。つまり、遠隔治療や体全体のトータル治療の実現が近づいたといえます。 現在のヘルスケア市場では、iOSアプリと連携した端末が中心的存在になりつつあり
身に付けるモノを含む、あらゆるモノがインターネットに接続される「IOT(Internet of Things、モノのインターネット)」の時代がもうそこまできている。パソコン全盛時代、スマートフォン全盛時代とは違った業界勢力図になることは間違いない。まだ予断を許さな状況だがこの段階であえて大胆予測すれば、パソコン全盛時代にMicrosoftが手にしたような影響力を、IOT時代にはAppleが手にするのではないかと思っている。その理由を簡単に述べたい。 ▶OSの統一性ではAppleのほうが上 パソコン全盛時代にはパソコンの基本ソフト(OS)の圧倒的な市場シェアを手にしたMicrosoftが絶対的な影響力を手にした。スマートフォン全盛時代の今、スマホのOSの最大のシェアを握るのはGoogleである。 IOT時代の初期段階において、ウエアラブル機器やIOT機器は、スマートフォンと連携したりスマート
ニューヨーク(CNNMoney) 米IT大手のフェイスブックとアップルが、女性従業員の卵子凍結を医療保険の適用対象とする方針を決めた。 卵子凍結は、将来の出産に備えて卵子をあらかじめ採取して保存しておく技術。米国では2012年にもはや「実験的」な医療ではないと認められたが、がん治療で卵巣機能を失う恐れのある場合などを除き、一般に保険は適用されない。主要企業が健康な女性の卵子凍結を適用対象としたケースは、これが初めてとされる。 フェイスブックの保険では今年1月から、卵子凍結を含む妊娠医療が最大2万ドル(約214万円)までカバーされている。アップルも来年1月から適用を開始する予定だという。 凍結の費用は1サイクルにつき少なくとも1万ドルで、その後の保存に年間500ドル以上かかる。医師から20個以上の卵子を保存するよう勧められ、凍結を2サイクル実施するケースが多い。 卵子凍結によって、女性は出産
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