LINEヤフーは27日、同社のサーバーが第三者から攻撃され、LINEアプリの利用者情報など約44万件が流出した可能性があると発表した。大株主である韓国ネット大手ネイバーと一部システムを共通化していたことが一因だ。過去にもLINEの利用者情報を中国の関連会社が閲覧できた問題が起きており、情報管理体制が改めて問われる。今回流出した恐れのある44万件の個人情報のうち約30万件は利用者に関するものとい
LINEヤフーは11月7日の決算会見で、「LINE」アプリを今後、大規模にリニューアルすると発表した。ヤフーの各サービスへの送客・回遊を増やす狙い。ホームタブにニュースなどを表示したり、新たに「ショッピング」メニューを設けてヤフーのECサービスに誘導するなどの案を検討している。 同社が検討中の案によると、アプリのトップに出る「ホーム」タブが、現状の「友だちリスト」などから、LINEニュース/Yahoo!ニュースの記事などを表示する「For you」に変化。Yahoo!検索と連携した検索窓も引き続き表示する。 画面下部のメニューからは「ニュース」「ウォレット」が消え、ECサイトにつながる「ショッピング」と、マップなどにアクセスする「プレイス」が新設されている。 LINEとヤフーなど5社は10月1日に統合。プライバシーポリシーも統合し、サービスの融合を進めている。11月6日時点で、LINEとY
LINEが利用できない「11月問題」迫る 専門家「分かりにくい」:プライバシーポリシーへの同意が必須(1/2 ページ) 国内で9500万人のユーザーがいる無料通信アプリLINEのサービスが11月以降に利用できなくなる「11月問題」が、間近に迫っている。LINEとIT大手ヤフーが10月1日付で統合してLINEヤフーが発足したのに伴い、プライバシーポリシー(個人情報保護方針)への同意が改めて必要となっているからだ。11月1日になって混乱しないよう、対処法を把握しておく必要がある。 10月中は留保可能だが… LINEでは10月4日以降、動物のキャラクターが並ぶ「プライバシーポリシー統合のご案内」という画面が表示されるようになった。ユーザーが「同意する」か「あとで確認」をタップすると、表示は消える。このとき、同意を後回しにしたまま放置していると、11月になって慌てる可能性がある。 同意したかどうか
LINEヤフーは10月3日、「LINE」と「Yahoo! JAPAN」のアカウント連携を順次開始すると発表した。同社はLINE、ヤフー、Zホールディングスなど5社が合併して誕生した企業で、10月1日から業務を開始している。 LINEかYahoo! JAPAN関連のアプリにログインすると、LINEヤフーの新しいプライバシーポリシーの同意画面が表示される。「同意」をタップし、両アプリそれぞれでログイン済みの場合、アカウント連携画面が表示される。そのまま「連携する」をタップすれば完了。Webブラウザからでも設定できる。なお、連携せずに各サービスを利用し続けることもでき、あとから連携を解除することも可能だ。 連携することで、例えばYahoo!カレンダーの共有機能で登録した予定をLINEのフレンドに共有するなど、LINEヤフーのサービス間で情報連携が可能になる。この他、限定のLINEスタンプのダウン
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog こんにちは。 LINEのNLP Foundation Devチームの清野舜と高瀬翔とoverlastです。 LINEでは2020年11月から日本語に特化した大規模言語モデル「HyperCLOVA」の構築と応用に関わる研究開発に取り組んできましたが、この「HyperCLOVA」と並行するかたちで複数の大規模言語モデルの研究開発プロジェクトが進行しています。 今回はそれらの研究開発プロジェクトのうち、我々を含むMassive LM開発ユニットから、日本語言語モデル「japanese-large-lm(ジャパニーズ ラージ エルエム)」をOSSとして公開できる状況になりましたので、本ブログを通じてお伝えすることにしました。 この記事
LINE Payは「Visa LINE Payクレジットカード」(LINEクレカ)について、LINE Payにひも付けて利用する「チャージ&ペイ」での支払い時のポイント還元を、4月30日までで終了すると発表した。これまで0.5%を還元していた。 定常的な還元は終了するが、5月1日から6月30日まで、「チャージ&ペイ」での支払いに0.5%を還元するほか、抽選で総額60万ポイントを還元するキャンペーンを実施する。 LINEクレカは、当初3%の高還元カードとして登場。しかし1年毎に還元率が下がり、現在は1%まで低下している。また「チャージ&ペイ」についても徐々に還元率を下げてきた。 2022年11月には、「チャージ&ペイ」での支払いに5%を還元する「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」を新たに発行開始しており、チャージ&ペイでの利用の移行を進めている。 なおLINEクレカの通常利
LINEは10月31日、企業や店舗がアカウントを運用できる「LINE公式アカウント」の料金を2023年6月に改定すると発表した。無料・月額5000円・月額1万5000円という3プランの料金は変わらないが、各プランで送信できるメッセージの数が大幅に減る。 LINE公式アカウントは、メッセージやクーポン配信、ショップカードなどの機能が利用できるサービス。 新料金プランでは、無料プランの月のメッセージ上限が1000通から200通に、5000円の「ライトプラン」は1万5000通から5000通に、1万5000円の「スタンダードプラン」は4万5000通から3万通に減る。 メッセージ上限を超えた場合、旧ライトプランは1通5円で追加できたが、新プランでは追加できなくなる。 同社は料金改定の背景について、「公式アカウントは、ユーザーひとりひとりに最適化された双方向のコミュニケーションサービスを目指しているが
2020年に発表した欧文のコーポレートフォント「LINE Seed Sans」をベースに、日本語書体を全て1からデザインした。日本語の他にも、韓国語とタイ語のフォントも開発し、同時にリリースしている。 コーポレートフォント開発の経緯について同社は「LINEはテキストコミュニケーションを中心に成長したサービスであるからこそ、コーポレートフォントを開発することは大きな意義がある」と説明。今後、同社の事業やイベントにもLINE Seed JPを使用する予定であり、同社のブランドメッセージを発信するという。 関連記事 LINE、スタンプ購入が犬の保護につながる特別企画 愛犬スタンプ作成による参加も LINEは、11月1日の「犬の日」に合わせ、LINEスタンプの購入や制作が犬の保護や支援につながる特別企画を開催する。対象スタンプや絵文字の売り上げから11%を「アニマル・ドネーション」に寄付する。 L
画像生成AI「Stable Diffusion」をLINEで利用できるbotが登場しました。LINEに文章を送るとAIが画像を生成してくれます。 学生エンジニアのNishino(@nishino_0719)さんが開発。LINEでbotを友だち追加すると利用できます。日本語にも対応しており、日本語の文章を送って画像を生成することも可能です。 画像提供:Nishino(@nishino_0719)さん 画像を見る advertisement 関連記事 「陽気なサザエさん」→「謎の陽気なインド人」に? 画像生成AIにサザエさんのOP歌詞を描いてもらった結果がカオス 「画像AIに絵を描いてもらうためのテキストを作るAI」が公開 どのような文章を入力したらいいのか分からないとの声を受け開発 「とんでもない神威を感じる」「地獄楽で見たやつ」 イラスト自動生成AI「Midjourney」が描いた「Jap
画像生成AI「Stable Diffusion」を使ったLINEのAIチャットbotサービス「お絵描きばりぐっどくん」が8月28日に公開された。LINE上で文章を送ることで、AIが画像を生成する。英語の他、日本語にも対応している。九州工業大学情報工学部の4年生の西野颯真さん(@nishino_0719)が作成した。 LINEでbotを「友だち登録」することで利用可能。1日10枚まで画像を生成できる。生成した画像の著作権はStable Diffusionと同様、パブリックドメインとしている。西野さんは「Stable Diffusionを触る上で環境構築のハードルの高さへの課題を感じていて、そこを誰でも気軽に触れるLINEを使って解消できないかなと思った」と作成した経緯を話す。 リクエスト通りに画像を生成するコツについては「明言はできないが、人物の生成は苦手だけど風景の生成は得意などの特徴を把
1.LINE社のLINE通知メッセージ ネット上でLINEの「LINE通知メッセージ」は個人情報保護法的に大丈夫なのか?という声があがっています。 「LINE通知メッセージ」とは、郵便局(日本郵便)の「郵便局eお届け通知」などのメッセージが、郵便局等のアカウントを友だち追加していなくても勝手に突然届くサービスのことです。LINE社の説明サイト「LINE通知メッセージを受信する方法」などによると、本サービスは郵便局などの提携事業者から電話番号とメッセージを、委託されたLINE社が自社が保有する顧客個人データの電話番号と突合し、該当するユーザーに当該メッセージを送信するものであるそうです。またLINE社は該当するユーザーのユーザー識別符号を郵便局などの提携事業者に第三者提供するそうです。そしてユーザー本人はLINEの設定画面からこのユーザー識別符号の提供をオプトアウト手続きで停止することができ
LINEは5月24日、AI文字起こしアプリ「CLOVA Note」(iOS/Android、Webブラウザ)のβ版をリリースした。利用料は無料。複数の参加者の声を聞き分けて別々に記録する話者分離ができるのが特徴。 LINEのAI音声認識技術「CLOVA Speech」を活用し、音声を文字に変換する。アプリ上で録音した音声を文字起こしできる他、録音済みファイルのアップロードによる認識にも対応。変換できる音声は1カ月につき300分まで。 AIの学習のためにLINEに音声データを提供する場合は1カ月600分まで変換可能。変換の際には認識精度向上のため、参加者の人数や「会議」「日常会話」といった形式、話の内容を大まかに指定する。 よく使う単語を登録する機能や音声録音中にブックマークを設定する機能、変換テキストの検索機能も備える。 CLOVA Speechは人間が大量の教師データを用意しなくても学習
「アコム」に迫る勢いのLINEポケットマネー “10代とやり取り多い40代”は延滞リスクが低い?:金融ディスラプション(1/3 ページ) スマートフォンを使い、個人向けに与信から貸し出しまでを行う、LINEポケットマネー(LINEクレジット運営)が好調だ。2019年8月のサービス開始から、22年3月末で申込件数が累計100万件を突破した。累計貸付実行額も500億円を超えている。 LINEクレジットサービス企画部の山岡巧部長は、「消費者金融大手に匹敵する件数」だと話す。大手消費者金融アコムの場合、年間の新規申し込み数が60万件程度。2年半で100万件のLINEポケットマネーの規模感が分かる。 キャッシュレス特化の利用体験 LINEポケットマネーの特徴は大きく2つある。1つは、キャッシュレスに特化した利用体験を提供している点だ。これまでの消費者向けローンは、申し込むと銀行口座に入金され、ATM
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