好きなものについて、誰かに語りたい。 ライブ終わりの感動冷めきらない時や、本や漫画を読み切って余韻に浸っている時間など、「この気持ちを誰かに共有したい」と思うタイミングは、しばしば訪れるものではないでしょうか。 多くの人は、その気持ちを言葉にして発信する場として、XやインスタグラムなどのSNSを選びます。 しかし、そのような個人の「好き語り」があふれ、それに対して個人が簡単に意見を述べられるSNSの世界では、「自衛」が非常に重要であると、書籍『「好き」を言語化する技術(三宅香帆著)』で著者は語ります。 編集者として出版社に勤めながら、古典文学や漫画やゲームなど、数々の「好き」についての発信を続け、23万人のXのフォロワー数を抱えるたられば氏も、長年インターネットで発信を続けた経験から、この書籍には「SNSで好きを語る心得と極意」が詰まっていると語ります。 *** SNSを始めたころ、すくな
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