Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

タグ

作家に関するyukkie_strikeのブックマーク (2)

  • 寺田寅彦に知識を生み出す仕方を学ぶ

    単に既存の知識の組み合わせでなく、現実と思考の間を往復しながら新しい認識・知見を生み出す方法を学びたいなら、モデルを仮説として用いて思考するモデル・スペキュレーションを学ぶといい。 モデルを仮説として用いて思考する仕方を解説したテキストは、 などいくつかあるが、シンプルにして興味深い実例があった方が、よほど胸に落ちるだろう。 物理学者であり、漱石の弟子でもあった寺田寅彦の随筆「電車の混雑について」は、シンプルさとインプリケーションの深さがモデル・スペキュレーションの好例になっているので、少し詳しく紹介する(文は「青空文庫」で読める)。 フェイズ1:日常の観察、発見 寅彦先生、混雑の律動(リズム)に気付く 「停留所に立って、ものの十分か十五分も観察していると、相次いで来る車の満員の程度におのずからな一定の律動のある事に気がつく。 六七台も待つ間には、必ず満員の各種の変化の相の循環するのを認

    寺田寅彦に知識を生み出す仕方を学ぶ
    yukkie_strike
    yukkie_strike 2011/03/06
    おお、これは・・・JR東日本が遅延時に時間調整のための停車をする理由(とされるもの)そのものではないか・・・ 寺田寅彦が書いていたとは知らなかった。あとで読んでみよう。。。
  • 図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    気鋭の小説家、樋口毅宏(たけひろ)さん(39)が、25日発売の「雑司ヶ谷R.I.P.」の巻末に、公立図書館での貸し出しを、新刊の売れ行きに影響が大きい刊行から半年間、猶予するよう求める一文を掲載した。 図書館がベストセラーを大量購入して貸し出す現状については、複数の作家が「無料貸屋」と異議を唱えてきたが、作家が自著に、このような一文を載せるのは「おそらく前例がない」(版元の新潮社)という。 樋口さんは「さらば雑司ヶ谷」で一昨年デビュー。続編となる新作は、昨年1年の大半を執筆にあてた力作だが、定価1600円で初版6000部のため、印税は96万円。一方で、昨年12月刊の自著「民宿雪国」が、ある図書館で44人もの貸し出し予約が入っていることを知り、それが今回の行動のきっかけとなった。 日文芸家協会は、図書館の貸し出し実績に応じた補償金を著者へ払う制度の導入を国に求めているが、実現していない。

    yukkie_strike
    yukkie_strike 2011/02/25
    あくまで『貸出』の禁止期間で、館内閲覧はOKなのね。 ただ、(読了後すぐ次の人に貸し出されるとは限らない)貸出の回転率より、館内閲覧のみの回転率・読破率の方が返って高そうな気がしたり。いや、杞憂かな?
  • 1