CRNによれば、SkypeやVonageなどのVoIPツールではDoS攻撃のトラフィックが覆い隠され、攻撃元をたどることはほぼ不可能になってしまうという。 SkypeなどのVoIPアプリケーションにセキュリティ上の抜け穴が存在し、サービス妨害(DoS)攻撃を仕掛ける格好の土台になってしまう恐れがあるとして、通信業界の専門家や学者でつくるCommunications Research Network(CRN)が警鐘を鳴らしている。 CRNの1月26日の発表によると、SkypeやVonageなどのVoIPツールでは、IPパケットを介して継続的にメディアを実行するため、DoS攻撃のトラフィックが覆い隠されてしまう恐れがある。音声ネットワーク経由でアプリケーションを制御され、攻撃元をたどることはほぼ不可能になってしまうという。 さらに、自社の技術を守り、ISPにVoIPアプリケーションを遮断される
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