ChromeOSには標準でいろんな言語がサポートされています。言語サポートとひとくちにいってもいろいろあるわけですが、入力方法もそうしたサポートのひとつでしょう。日本語にはMozcが使われており、中国語や韓国語も各種のOSSライブラリが使われています。CJK以外のアジア諸語ではlibm17nが使われています。ラテン文字を使った言語についても、様々なキーボードレイアウトをサポートすることで入力に対処しています。 とはいっても、そういうのは全然完全じゃないわけです。Mozcだけでは日本語はサポートしきれません。中国語でも、主として本土の人向けのピンイン入力や、台湾でよく使われるzhuyin入力や、Canjie(部首変換)はサポートされていますが、boshiamyのようなプロプラエタリなインプットメソッドは導入できません。 そういったわけで、ChromeOS用にインプットメソッド拡張機能APIと
