JPCERT/CCでは、オープンリゾルバー(外部の不特定のIPアドレスからの再帰的な問い合わせを許可しているDNSサーバー)となっているDNSサーバーが日本国内に多く存在していることを確認しています。 オープンリゾルバーは国内外に多数存在し、大規模なDDoS攻撃の踏み台として悪用されているとの報告があります。 また、DNSサーバーとして運用しているホストだけではなく、ブロードバンドルーターなどのネットワーク機器が意図せずオープンリゾルバーになっている事例があることを確認しています。 本確認サイトでは、お使いのPCに設定されているDNSサーバーと、本確認サイトへの接続元となっているブロードバンドルーターなどのネットワーク機器がオープンリゾルバーとなっていないかを確認することが可能です。 本サイトの詳細についてはこちらをご参照ください。 ただいま処理中です。しばらくお待ちください。 ※判定処理
ケイ・オプティコムのDNSサーバに対してDDoS攻撃が断続的に行われており、インターネット接続サービスにおいて一部影響が出ていることがわかった。 6月29日18時ごろより、多数のマシンから同社DNSに対して大量のパケットを送り付けるDDoS攻撃が断続的に行われたもの。同社インターネット接続サービス「eo光」の利用者において、名前解決の処理に時間がかかったり、処理できない状態が発生し、ウェブ閲覧やメールの送受信に影響が出た。 同社では、攻撃元からの問い合わせに応答しないようサーバやネットワークの設定を行うなど負担を軽減させる対策を講じているが、その後も30日21時13分、7月1日16時39分、同日22時と攻撃は断続的に発生しているという。 (Security NEXT - 2014/07/04 ) ツイート
キャッシュポイズニングの開いたパンドラの箱 Opened Pandora's box of Cache Poisoning 鈴木常彦 2014.04.15 (Concept by 前野年紀 2014.02) / English version 背景 Kaminsky 2008年、Dan Kaminsky 氏が TTL に影響されない毒入れ手法を発表した。 しかし、偽応答のAdditional Section で毒が入るとされたのは誤りだったことを2011年に鈴木が明かにした。 http://www.e-ontap.com/dns/bindmatrix.html Müller Bernhard Müller の "IMPROVED DNS SPOOFING USING NODE RE-DELEGATION", 2008.7.14 https://www.sec-consult.c
EPIC2014 Google Public DNS (8.8.8.8, 8.8.4.4) および Cloudflare (1.1.1.1, 1.0.0.1) 経由では本サイトにアクセスできないよう措置させて頂いております。 本日、JPRS がようやく重い腰をあげて注意喚起を発してくれましたが、その内容は危険性をよく理解して対策をとるにあたって十分な情報が含まれているとはいえません。 一方で注意深い攻撃者が探せば、ネット上にはすでに深刻な攻撃を行うのに必要な情報は十分に流れています。特に、JPRS が3月に慌てて co.jp などにこっそり入れた署名付き TXT レコードは大きなヒントに見えます。 DNS に詳しい攻撃者であれば、攻撃手法に辿りつくのは時間の問題でしょう。(すでに攻撃は行われているかも知れません) 長く秘密にしておくことは得策ではないと判断し、防御する側の心構えと手助けにし
ブラジルとベネズエラのネットワークで、Google Public DNSが運用されている8.8.8.8が、最大22分間BGPハイジャックされたとBGPmonがTwitterで表明しています。 https://twitter.com/bgpmon/status/445266642616868864/photo/1 BGPmonのTweetによると、ベネズエラにあるAS7908(BT LATAM Venezuela,S.A.)が8.8.8.8/32を広告したことが原因のようです。 ブラジルといえば、ブラジル国民のデータをブラジル国内に留めることを求めた法律が成立したことによって、昨年10月に同国からGoogle Public DNSが撤退しています(Renesys: Google DNS Departs Brazil Ahead of New Law)。 実際のところは知りませんが、その撤退に
--------------------------------------------------------------------- ■BIND 9.xの脆弱性(サービス提供者が意図しないアクセスの許可)について (2013年11月7日公開) - Windows版のみが対象、バージョンアップを強く推奨 - 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 初版作成 2013/11/07(Thu) --------------------------------------------------------------------- ▼概要 Winsockライブラリの動作に起因する不具合により、特定の条件下において namedに内蔵されているlocalnetsアクセスコントロールリスト(以下、 localnets ACL)が誤って設定される脆弱性が、開発元のISCから発表されま した。本脆
2013年12月2日12:00に変更実施します 対象DNSサーバのIPアドレス 210.130.0.1 210.130.1.1 210.130.232.1 202.232.2.38 202.232.2.39 IIJmioのおしらせ IIJ4Uのおしらせ (202.232.2.38, 39は法人向けに提供しているサーバのため、mio/4Uのお知らせに含まれていませんが、同時に実施します。) 今回のてくろぐは、皆さんへのお願いのために書いています。特に読んで頂きたいのは「以前IIJのサービスをご利用頂いていたが、何らかの事情で今は利用していない方」です。 と、言うのも、今回お知らせする件は、「現在もIIJをご利用頂いている方」にはあまり影響がなく、「今は利用していない方」の中の一部の方に影響が出る可能性があるためです。現在もIIJをご利用中のお客様へは、サポートセンターや担当営業からご案内を差
--------------------------------------------------------------------- ■(緊急)BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(2013年7月27日公開) - キャッシュ/権威DNSサーバーの双方が対象、バージョンアップを強く推奨 - 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 初版作成 2013/07/27(Sat) --------------------------------------------------------------------- ▼概要 BIND 9.xにおける実装上の不具合により、namedに対する外部からのサービ ス不能(DoS)攻撃が可能となる脆弱性が、開発元のISCから発表されました。 本脆弱性により、提供者が意図しないサービスの停止が発生する可能性があ ります。 注意:既に
DNS Summer Days 2013の初日最後のセッションで面白い話が公表されていました。 JPCERT/CCに対して「うちのDNSが攻撃されています。助けて下さい」という問い合わせが来ることがあるらしいのですが、調べてみるとその大半がDDoSの踏み台として使われているのであって、実際は攻撃に加担してしまっているというものでした。 他者を攻撃するトラフィックを生成することで、自身の回線やサーバに負荷がかかってしまっている状態が凄くよくあるそうです。 「助けて!」と言っている人が、意図せずに誰でも使えるオープンリゾルバとして設定されており、攻撃者の踏み台にされているというものです。 キャッシュDNSサーバの設定を変更し、オープンリゾルバをやめると問題が解決することが多いとのことでした。 今年に入ってから、オープンリゾルバがDDoS攻撃の踏み台にされる話がインターネット通信業界で話題です。
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