日本気象協会が運営するポータルサイト「tenki.jp」は、8月20日までに西日本で雷を観測した日数が、平年の2倍になっていると発表しました。落雷による事故を防ぐため、対策を呼び掛けています。 ▽ http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-5030.html 8月は西日本で大気の状態が不安定になる日が多く、雷を観測した日数が平年を上回っています。気象予報士の福富里香さんは、「高気圧の中心が東の海上にあるため、西日本には南から湿った空気が入りやすい」などと分析。雷雲が発達しやすい状況が続いているため、落雷への対策を呼び掛けています。 ▽ 気象庁|雷から身を守るには 気象庁のサイトでは雷から身を守るための知識を紹介しています。それによると、雷鳴が聞こえたら落雷の危険があります。鉄筋コンクリート製の建物や自動車の内部などへ早めに避難しましょう。ゴルフ場や屋外