ソフトバンクが10月20日に開催した法人向けセミナー「SoftBank Days 2010 ~iPadが変えるワークスタイル~」で、同社の孫正義社長がiPhone/iPadの業務活用に対する考えを語った。iPadの業務活用によりどのような効果が生まれるかを、グループ社内の導入事例を踏まえて説明した。 iPhoneとiPadを持たずにビジネスに臨むことは「武士に例えるなら、大刀も小刀も持たずに素手で戦場に行くようなもの」――開口一番、持ち前の口調でiPhoneやiPadの必要性を聴衆にアピールした孫氏。会場でのiPadの所有率がiPhoneより低いとみるや、「本当の良さは両方を使ってみて分かる」と訴える。iPhone/iPadとクラウドサービスを組み合わせることで、生産性向上やコスト削減が実現するというのが同氏の主張だ。 孫氏はiPhoneやiPadが登場したことで、ノートPCを持ち歩かなく
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