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Linux 上でいろいろな物のバージョンを確認するコマンドまとめ

Linux 上でいろいろな物のバージョンを確認するコマンドまとめ

今年の JR の広告コピー「答えは雪に聞け」って、去年の「ぜんぶ雪のせいだ」に比べるとイマイチじゃないですか?こんばんは、kimoto です。

今日はバージョン確認コマンドのまとめ記事です。

あれ?アレのバージョンってなんだったっけ?って時に毎回ググってる気がするので、自分用にまとめてみました。
目次はこんな感じ。ではどうぞ。

LAMP の A、Apache のバージョン確認

Apache のバージョンは、httpd コマンド、もしくは apachectl コマンドの -v で確認します。

httpd -v
apachectl -v

パスが通っていればこれで確認できますが、そうでない場合はディレクトリを含める必要があります。 その場合間違えやすいのが、/etc/init.d/httpd は起動スクリプトなので、-v では確認できないと言うことです。 インストールの仕方によってディレクトリは違うので、それぞれ適宜書き換えて確認してみてください。

/usr/sbin/httpd -v
Server version: Apache/2.2.3
Server built:   Sep 16 2014 11:05:09
/usr/sbin/apachectl -v
Server version: Apache/2.2.3
Server built:   Sep 16 2014 11:05:09

LAMP の M、MySQL のバージョン確認

MySQL のバージョンは、mysql コマンドでサーバに接続し、「SELECT version()」で確認します。

mysql -uroot -p
SELECT version();
+------------+
| version()  |
+------------+
| 5.5.41-log |
+------------+
1 row in set (0.00 sec)

LAMP の P、PHP のバージョン確認

PHP のバージョンは、php コマンドの -v で確認します。

php -v
PHP 5.3.2 (cli) (built: Apr 27 2010 20:28:18)
Copyright (c) 1997-2010 The PHP Group
Zend Engine v2.3.0, Copyright (c) 1998-2010 Zend Technologies

Postfix のバージョン確認

Postfix のバージョンは、postconf で確認します。

/usr/sbin/postconf

このコマンドでは、Postfix の各種設定が表示されます。 バージョンだけを抜き出したい場合は grep で絞り込みます。

/usr/sbin/postconf | grep mail_version
mail_version = 2.3.3

OpenSSL のバージョン確認

去年騒ぎになった、OpenSSL のバージョンは「openssl version」で確認できます。

openssl version
OpenSSL 0.9.8e-fips-rhel5 01 Jul 2008

サーバスペック各種確認

その他、Redhat 系 Linux で各種情報を確認するコマンドは以下です。

cat /etc/redhat-release
cat /proc/cpuinfo
cat /proc/meminfo

redhat-release にはディストリビューションの種類とバージョンが、 cpuinfo には CPU の各種スペックが、 meminfo にはメモリの各種スペックがそれぞれ記載されています。

おまけ

いちじゅうひゃくせんまんじゅうまん……これ、結局何Mbだ…?みたいなことにならないために、さくっとバイトを変換してくれるサイトがこちらです。べんり。

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