仕事の切れ目が中々無く、ブログが放置しがちになっていて、覗きに来て頂いている皆様には本当に申し訳ないです。
久々のブログがちょっとお固い話題からスタートなので、興味の無い方は華麗にスルーして下さい。
私、前にも記事にしておりますが、日本アニメーター・演出協会(通称JAniCA)に一昨年前から加盟しております。
去年の総会は著しい体調の悪化で出席する事ができず委任状を出す形になってしまったのですが、今回なんとか出席する事ができました。
以前も総会に関しての私見を書かせて頂いていて、今回の総会の内容がその記事のアンサーにあたるものなので書かせて頂いた次第です。
その案件とは、『無料正会員の議決権の停止について』です。
その時の記事を読み返して頂ければご理解頂けると思いますが、私はこの案件、一昨年の段階から反対していました。何故ならこのJAniCAという団体の実に7割を無料正会員が占めているからです。
その過半数をゆうに超える人達の意見を聞かずして多数決は成立するのかという疑問をどうしても解消できなかったからです。
一昨年の段階では『無料正会員の意見を吸い上げるシステムを作る』ことを大前提に、議決権を停止することで決着をみました。現状もそのままです。
私は今年の4月までこの時の感情のままでした。しかし、今回の総会では何も発言しませんでした。意見が変わったのです。
その理由は、この2年務めて下さった理事の方々の行動にあります。
総会の議決は、議決権を持つ会員の三分の一の参加(委任状含む)がなければ無効となってしまいます。今回の総会においてはそれが非常に危ぶまれる状態であり、理事の方々が手分けをして委任状の提出を各会員に個人的に呼びかけていたのです。これは仕事を持ちながら理事を務められている方々にはもの凄い負担です。
全会員の3割にまで枠を狭めた中でこの有様ですから、全会員ともなればとても6人の理事の方々で対応できるものでは無い事は容易に判断できますし、そもそもそんなことは理事の仕事ではないです。
『ハガキに必要事項を記入してポストに投函する』という簡単なお仕事ができないという意識の低さを、システムの改善以前に改善するべきなんじゃないかと苛立ちさえ覚えました。
ここまでは有料正会員の問題ですが、さらに、無料正会員の意見を吸い上げることを目的に開かれた懇親会や意見箱の利用状況を聞いて、いよいよ考えが変わります。
利用者が少ない=意見が出てこない・・・これはそもそも組織運営に興味が無い、ということに他ならず、正直がっかりしました。この案件について、これ以上の追求の意味を見失いました。
誰かが何かしてくれるのが当たり前なのですか?自分が選んでこの仕事につき、何か目的があってこの組織に入ったのではないのですか?
今の職場や仕事内容も、自らで選びとってそこに留まっている筈です。自分が求める環境にそれを近づけようと思うなら、自分自身で行動を起こすしか無いんです。
JAniCAにはそれぞれに異なる個人の労働環境の問題点などを事細かにチェックする機構は当然ありません。しかし、投げかけられた疑問や要望にはその時できうる限りの対応をしてくれていると思います。
『何も変化が無い』とぼやく方々は、その変化を見る現場にいない・・・行動を起こしていないのではないですか?
私は非常にドライな性格ですし、キャパも狭いですから誰にでも手を差し伸べられるような寛容な心は持ち合わせていません。
ただ、やる気のある人がのばした手が今一歩目的に及ばない時、引き上げるのではなく足がかりに少しでもなれればとこの組織に入りました。
一身上の都合で時間がとれず組織運営の仕事をお手伝いすることは難しいので、自分のできる範囲で何か出来ないかと個人的にイベントを開催していたところ、最近JAniCAで助成システムを立ち上げてくれました。
ここでやる気のある人に朗報です。
今後JAniCAでは、会員であるなしに関わらず、業界発展のためのイベント(懇親会、セミナー、展示会等)の企画者に対し、年間いくらかの助成金を予算に組み込んでくれるそうです。
企画書を提出してそれが有意義な物であると判断できれば、かかる費用の一部を負担してくれるシステムのようです。
もしかしたら、講師を呼びたい人がいるけど連絡先がわからないという人がJAniCAの会員であったりした場合、仲介してくれたりもするかもしれません。これはあくまでも私の私見なので、詳しくはJAniCA事務局にお問い合わせ下さい。
長文にお付き合い頂きありがとうございます。不愉快に思われる発言もあったかと思います。
このブログの文責は私にあり、JAniCAの理事の方々、ならびに事務局の方々には関係ありませんので、このブログ内のクレームはここのコメント欄だけに留めてください。
もちろん私がストレスを感じたら削除する可能性もありますけどね。キャパ狭いんで(笑)
久々のブログがちょっとお固い話題からスタートなので、興味の無い方は華麗にスルーして下さい。
私、前にも記事にしておりますが、日本アニメーター・演出協会(通称JAniCA)に一昨年前から加盟しております。
去年の総会は著しい体調の悪化で出席する事ができず委任状を出す形になってしまったのですが、今回なんとか出席する事ができました。
以前も総会に関しての私見を書かせて頂いていて、今回の総会の内容がその記事のアンサーにあたるものなので書かせて頂いた次第です。
その案件とは、『無料正会員の議決権の停止について』です。
その時の記事を読み返して頂ければご理解頂けると思いますが、私はこの案件、一昨年の段階から反対していました。何故ならこのJAniCAという団体の実に7割を無料正会員が占めているからです。
その過半数をゆうに超える人達の意見を聞かずして多数決は成立するのかという疑問をどうしても解消できなかったからです。
一昨年の段階では『無料正会員の意見を吸い上げるシステムを作る』ことを大前提に、議決権を停止することで決着をみました。現状もそのままです。
私は今年の4月までこの時の感情のままでした。しかし、今回の総会では何も発言しませんでした。意見が変わったのです。
その理由は、この2年務めて下さった理事の方々の行動にあります。
総会の議決は、議決権を持つ会員の三分の一の参加(委任状含む)がなければ無効となってしまいます。今回の総会においてはそれが非常に危ぶまれる状態であり、理事の方々が手分けをして委任状の提出を各会員に個人的に呼びかけていたのです。これは仕事を持ちながら理事を務められている方々にはもの凄い負担です。
全会員の3割にまで枠を狭めた中でこの有様ですから、全会員ともなればとても6人の理事の方々で対応できるものでは無い事は容易に判断できますし、そもそもそんなことは理事の仕事ではないです。
『ハガキに必要事項を記入してポストに投函する』という簡単なお仕事ができないという意識の低さを、システムの改善以前に改善するべきなんじゃないかと苛立ちさえ覚えました。
ここまでは有料正会員の問題ですが、さらに、無料正会員の意見を吸い上げることを目的に開かれた懇親会や意見箱の利用状況を聞いて、いよいよ考えが変わります。
利用者が少ない=意見が出てこない・・・これはそもそも組織運営に興味が無い、ということに他ならず、正直がっかりしました。この案件について、これ以上の追求の意味を見失いました。
誰かが何かしてくれるのが当たり前なのですか?自分が選んでこの仕事につき、何か目的があってこの組織に入ったのではないのですか?
今の職場や仕事内容も、自らで選びとってそこに留まっている筈です。自分が求める環境にそれを近づけようと思うなら、自分自身で行動を起こすしか無いんです。
JAniCAにはそれぞれに異なる個人の労働環境の問題点などを事細かにチェックする機構は当然ありません。しかし、投げかけられた疑問や要望にはその時できうる限りの対応をしてくれていると思います。
『何も変化が無い』とぼやく方々は、その変化を見る現場にいない・・・行動を起こしていないのではないですか?
私は非常にドライな性格ですし、キャパも狭いですから誰にでも手を差し伸べられるような寛容な心は持ち合わせていません。
ただ、やる気のある人がのばした手が今一歩目的に及ばない時、引き上げるのではなく足がかりに少しでもなれればとこの組織に入りました。
一身上の都合で時間がとれず組織運営の仕事をお手伝いすることは難しいので、自分のできる範囲で何か出来ないかと個人的にイベントを開催していたところ、最近JAniCAで助成システムを立ち上げてくれました。
ここでやる気のある人に朗報です。
今後JAniCAでは、会員であるなしに関わらず、業界発展のためのイベント(懇親会、セミナー、展示会等)の企画者に対し、年間いくらかの助成金を予算に組み込んでくれるそうです。
企画書を提出してそれが有意義な物であると判断できれば、かかる費用の一部を負担してくれるシステムのようです。
もしかしたら、講師を呼びたい人がいるけど連絡先がわからないという人がJAniCAの会員であったりした場合、仲介してくれたりもするかもしれません。これはあくまでも私の私見なので、詳しくはJAniCA事務局にお問い合わせ下さい。
長文にお付き合い頂きありがとうございます。不愉快に思われる発言もあったかと思います。
このブログの文責は私にあり、JAniCAの理事の方々、ならびに事務局の方々には関係ありませんので、このブログ内のクレームはここのコメント欄だけに留めてください。
もちろん私がストレスを感じたら削除する可能性もありますけどね。キャパ狭いんで(笑)