Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

ローカルベンチマークは対話を通じて現在の事業性を理解するためのツール

今日から3連休。子供たちとの約束を果たすため雪山に出かけてきます。もちろん仕事はしません。
ところでいつも思うのですが、なぜ要返信メールをわざわざ「金曜日の夜」に送ってくるのでしょうか。昨晩もたくさんの夜間メールが届きました(苦笑)
内容を読むに「金曜日の朝」でも十分送ることができたはずです。そうしていただければ、kurogenkokuも所定の勤務時間内で仕事を終わらせることができます。以前は休日でも返信していましたが、あえて連休明けに返事をすることにしました。


どうもkurogenkokuです。

 

とあるところのローカルベンチマークの研修企画(経営指導員向け)を拝見させていただいて、「おやっ」と思ったことがあります。それはローカルベンチマークを使って「アクションプラン」を作成するというものです。
ローカルベンチマークは「現在の事業の理解&強み弱みの発見」には優れているツールだと思っているのですが、そもそも事業計画書ではないので「アクションプランの作成」は「プラスα」の何かを用いて補完していかないとできないというのが、数多くローカルベンチマークを活用してきた者としての感想です。


もうすこしわかりやすく言うと、事業計画が「①⇒④」で構成されているとすると・・・。

①現状認識
  ↓
②課題の設定
  ↓
③課題解決策の検討

④課題解決に向けたアクションプランの作成
  ↓
「課題解決の実行」


ローカルベンチマークの使いどころは「①」を深掘りするところにあります。「②」についてもできないことはないのですが、ローカルベンチマークは「過去から現在」に至る事業性理解に優れているが、「将来どうありたいか」という視点は薄いので、もう少し丁寧にやるならここでも「プラスα」の何かを用いる方が望ましいということになります。
⇒kurogenkokuの研修では「将来どうありたいか」という部分を深掘りするために、経営デザインシートを活用しています。


別に同社の研修企画を真っ向否定するつもりもないのですが、内容を読むとどうしても違和感を覚えてしまったのです。
しかもかなり高額な有料研修なので同社の収益事業の一環としてつくられた企画書なのかもしれません。ちょっとこれだと「はい、わかりました」というわけにはいかないですね。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「中小企業診断士」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事