迷子でございます。

いつだったか忘れたんですが
本屋さんで飾ってあった本

「やさしく　
　なれたら、

　あなたは
　もう
　一人ぼっち
　じゃない。」


その本を買って

いつものように
少しだけ読んで

ほったらかしていました



そしてまた
気が向いて

チラッと読んでみると・・


この本の作者

「ドロシー・ロー・ノルトさん」


彼女の本


「アメリカインディアンの教え」
「子どもが育つ魔法の言葉」


昔に
読んでいました



インディアンの本は今も持っています
もう一つは捨ててしまいました



この本で良かったところは・・

たくさん有るんですが


「感謝」についてのところ


彼女のお母さんが90歳あたりから
何を見てもかわいい、きれい、と喜んでいたこと



「飼っている猫が一生懸命生きているのもかわいいし
　樹が芽吹くのも

　チューリップが伸びて蕾をつけ、
　季節を忘れず花を咲かせてくれるのも嬉しい。

　ふきのとう、よもぎ餅、ほたるいか、里芋など
　季節ならではの食物の恵みもありがたい。

　ああ、みんな一生懸命生きているなぁ～


　かわいい、かわいい
　
　おいしい、ありがたい

　と言っては、感謝していました」



「歳を重ねて
自分もいつかはこの一生を終える存在なのだと意識するようになると、

世界はなんと美しい自然や、
一生懸命生きている可愛らしい生き物たちで満ちているのだろう、

と感謝の気持ちですべてが美しく見えてきます。



空が青いのも　お日様がさんさんと降り注いで若葉が輝いているのも
何て素晴らしいのだろう」



彼女の文章を読んでいると

優しい気持ちを想い出して
とても癒されました


私もそんな風に歳を重ねたい


少し目線を変えるだけで

本当に全てが

可愛らしい



可愛らしいものに囲まれて
生きていくこと


毎日
探してみようかしらって


そう思ったんですよ