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80分の1丁目16番地 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp

16番鉄道模型(1/80、16.5ミリゲージ)のペーパー車両製作日記を中心としたブログです。

仕掛品の山に囲まれた昭和のモデラーisaoが、ふと目にとまったブツを取り出しては作り、また放置する(ごく一部が完成に至る)という過程を写真とともに綴っていきます。車両製作記が中心ですが、レイアウトの話題や実物ネタもたまに登場します。 大好きな中央東線がメインテーマにしたはずが、フタを開けてみれば9割以上が他の話題という大風呂敷ブログ(笑)ですが、どうぞ末永くチェックしてやってください!

isao
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八王子市
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中野区
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2010/02/03

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  • クモユニ143の製作(4)

    この車は屋根板を使って組み立てます。ペーパールーフは、いくら展開寸法を緻密に測ってもタマゴ形断面になってしまうので苦手なのです。雨樋が横にあるタイプはなるべく屋根板を使うようにしています。今回用いるのは、のぞみ工房の「屋根板D」・・・一般的な裾絞りのない国鉄形用です。加工は大きく2点。まずはカッターと耐水ペーパーで両肩のRを出し、続いて写真のように、行先/種別表示窓の周辺に“導光材ホルダー”を逃げるような切り欠きを入れておきます。全体に溶きパテを2回塗って乾燥。乾燥させる時間を使って下回りの工作を進めます。床下機器はKSからそのものズバリのセットが出ていたようですが、もはや入手できないため、ストック品を寄せ集めてなんとか形にしました。実車同様ぎっしりとした詰め込み感がたまりません。1-3位側です。強制通風...クモユニ143の製作(4)

  • クモユニ143の製作(3)

    前面を作ります。側板と同じ#300のスノーマット紙に窓、ライト等の穴を開け、窓を傾斜させる枠を貼り込んだところ。内貼りとして少し厚手の#400を貼り重ねますが、窓の左右が狭く“傾斜枠”の外側が0.5mm程度しかなく作業性が悪いため、窓部分だけ切り抜いたひと回り大きめの紙を貼り(右が裏から見たところ)、乾いてから不要部分を切り取る方法としました。ライトやタイフォンの取付穴も精度よく同じ位置になど開けられませんので貼ってからくり抜きます。この後前面窓枠パーツを貼り、側板に荷物室ドアや内貼りを貼った状態がこちら。乗務員ドアは側板からいったん切り抜き、外周をひと回り小さくカットしてから貼り戻しています。3×3ヒノキで補強したら箱にします。下側の補強材の取付高さ(車体下端からの位置)は種々計測の結果2.8mmとしま...クモユニ143の製作(3)

  • クモユニ143の製作(2)

    昨日は雨模様だったので車体関係はサーフェーサーを吹いただけ。代わりにDT21C台車の改造を行いました。DT21Cは、DT21のブレーキを両抱き式から片押し式に変更したVer.で、今回製作するクモユニ143のほかクモヤ143など143系電車と、その改造車であるクモハ123で使われたとされています。単行運転の機会が多いこれらの形式では、軌道(信号)回路の短絡不良を防止するための踏面清掃装置を台車枠に取り付けるためにこうなったということで、なーるほどと思う反面、あんなに重い電車が載っても軌道短絡しないってどんだけ~~~デリケートなの?って素人は思ってしまうわけです。さっそく改造しましょう。ベースはPLUMの115系プラキットに入っているDT21台車枠です。TOMIXの密封コロ台車に置き換えるために余ってしまう予...クモユニ143の製作(2)

  • クモユニ143の製作(1)

    トラブル発生で凹んだので、しばらく連結相手のクモユニ143へ逃げてマインドを回復したいと思います。捨てる予定だったダンボールの塗装ブースを誤って使ってしまい、スプレーしたとたん、中に溜まっていたホコリが舞い上がってそのまま定着してしまいました。もー最悪です。。。実車はポリウレタン樹脂の塗り屋根で新製されていて、新車の頃の写真を見るとベンチレーターとの色の差がほとんどなかったのでシューッと丸ごと一気に吹いたのですが焦りは禁物ということで。。クモユニ143は窓も少ないのでペーパースクラッチでいきます。いつもどおりWordで作図して#300スノーマット紙に出力。窓を抜きます。運転席脇と2-4位側の3つの窓はユニットサッシになっているのでシール紙で枠を表現。色がついているのはテストプリント品を再利用したためです。...クモユニ143の製作(1)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(3)

    ひとつ訂正があります。TOMIXのモハ114-1000のMG冷却用ルーバーはモールドではなく、真鍮エッチング?の別パーツを貼り付けたもの、すなわち今回「訳あり品ではないか」と疑った仕様がデフォルトのようです。読者の方から「私のも取れてしまいました」とのコメントをいただき、まさかと思って、以前、信越線の冷房準備車5連として仕立てた編成に入っているモハ114をチェックしたところ、2両とも写真の通り別パーツとなっていました。幸いどこも紛失していなかったのでひと安心ですが、SIV仕様への転用も見越してルーバー無しを共通設計としたのだとしても、接着だけはしっかりしてほしいなと思いました。ということで、パンタが載っていなかった件は依然として謎のままですが(笑)、ルーバーの件は事情が分かってスッキリしたので改造を進めて...ワインレッドの115系を仕立てる(3)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(2)

    冷却風取入口を用意します。左のルーバーはエコーの洋白エッチングパーツで、クモハ115の前位寄りに付く主電動機用2個とモハ114のMG用2個です。右はt1.2プラ板から切り出した妻面に付く主電動機用で、クモハの後位用1個とモハの両側分。と、ここまで準備して、モハ114のMG用は車体にモールド済みだから要らなかったと気付いたのですが・・・現車を見てびっくり!なんか別パーツが貼ってあるぞ!?しかも反対側は剥がれ落ちていて接着剤の跡だけが残っているという。。これはどういうこと????間違ってモハ115の車体を組み合わせたのかとも思いましたが、妻面には配管があってモハ114用で間違いないようです。調べてみるとルーバーの無いモハ114はMGをSIVに換装した新長野色版として製品化されていて、新潟転属後の湘南色の復刻塗...ワインレッドの115系を仕立てる(2)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(1)

    PLUMの115系の前に、以前こちらの投稿でクハの入線報告をしたワインレッドの身延線115系編成を仕立てていこうと思います。今のところお供のクモユニ143まで射程には入れていますが、気分次第でさてどうなりますやら・・・経緯をもう一度振り返っておきましょう。キャスター付きストッカーというあらぬ場所からTOMIXの湘南色モハ115+114(M)ユニットが発掘される↓長編成に伸ばしていく気もなく、さりとてM付を放っておくのももったいないので3両でまとまるターゲットを探す↓身延線なんかいいんじゃない?って思ってた矢先にワインレッドのクハ115-2100番台の中古を発見し速攻ポチッ!↓KATOのクハ165の半端ボディをホビセンでゲットし、モハ115のクモハ化の道筋が見える↓デフロスターが無いフロントガラスをどうする...ワインレッドの115系を仕立てる(1)

  • ホリデー快速あきがわ(公開試運転)

    PLUMの201系プラキットを組んだ201系「ホリデー快速あきがわ」がほぼ完成したので公開試運転を行いました。ま、ギャラリーゼロなんですけど。。w場所はご存じホビーセンターカトー東京。こちらの貸レイアウト(運転体験コース)で走らせてみます。先月買い物をしたときにもらっておいた運転券を使いました。平日の午後で先客もおらず、すぐに走らせることができました。利用可能時間は25分間です。まずはホームに並べてスタート。ほぼ素組みですが、手軽にこのクオリティの編成モノが手に入るのは嬉しい限りです。トンネルを抜けて鉄橋を渡り・・・踏切を通過と、絵面からは順調な試運転風景に見えますが、現実は違いました。実は脱線に見舞われて1周もできていません・・・KATOさんの名誉のために申し添えますが線路状態がそれほど悪いわけではあり...ホリデー快速あきがわ(公開試運転)

  • ホリデー快速あきがわ(いろいろ仕上げ)

    いよいよ仕上げです。下回りと上回りを合体していきます。ニュートラルグレイで塗装済みの屋根板にクーラー、ベンチレーターなどを組み付けたところ。クーラーはメタルシルバーで派手派手な輝きを与えてみました。ベンチレーターはライトゴーストグレイです。いずれもタミヤスプレー。派手にしたら地肌のザラつきが強調されてしまいました。ウエルドラインもしっかり浮き出ちゃってます。この塗料の性質を改めて勉強させられた気持ち。。付属のデカールを使って側面の方向幕を入れようとしたら、クハセット、モハセットとも1シートに1両分(2枚)しかなかったので、スキャンして「ホリデー快速あきがわ武蔵五日市」だけシール紙にプリントしました。組立説明書にも1セットにつきデカールは1枚と明記されているので明らかに足りないのですが、ネットで調べてもその...ホリデー快速あきがわ(いろいろ仕上げ)

  • ホリデー快速あきがわ(ライト関係の配線)

    引き通し回路用の銅箔テープ貼りが4両とも終わりました。一番上と一番下のクハ用が左右で長さが違うのは、連結運転を想定せず運転台側へ引き通さず各台車までの配線となっているためです。床下機器もすべて取り付けてマットブラックで塗装済み。MPギヤ方式の動力はモハ201に一応組み込めましたが、床下機器はかなりのパーツの取付けを諦めたりカットしたりしました。鑑賞重視のプラモデルと走行重視の鉄道模型との違いを改めて感じた次第。前回書いたように大きなハコモノは表側のパーツだけ使えばなんとかいけたのですが、電動送風機は泣く泣くインテークのガラリだけ切り取って・・・こんな感じ。。ハハ・・モーター横の断流器はアークシュートだけ辛うじて皮一枚状態で残りました。。ハハ・・車体側への給電は、当初、通電カプラー取付ネジのお尻に接点を当て...ホリデー快速あきがわ(ライト関係の配線)

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