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  • 長い長ーい、独り言

    昨晩から、ダラダラと書いてしまっている。おはようございます。最近、使える時間がじわじわと減って来た。朝の実家へも、早く行かないと、ますます病気が進行してきたかずこに、朝食を食べさせるだけでも時間がかかるようになってきた。その上、出勤も早めなければ、野良猫の給餌が慌ただしくなる。マアコだけなら、阿吽の呼吸だが、デッカには手を掛けている。少しでも人に馴れてもらわないと、今後の付き合い方に響いてくる。その当のデッカは、私の手からしか食べない。それほど馴れてきたという訳ではない。そこが不思議だ。手から食べるのに、距離は全く縮まらない。むしろ、皿に近づくより、私が目一杯手を伸ばして食べさせる方が、私との距離が取れるから、そうしているらしい。頭の良い子だ。そのくせ、母猫マアコが、スリスリと私に擦り寄るのを見ているのに...長い長ーい、独り言

  • 方針が決まった?!

    苦悩の末・・・おはようございます。私は、マアコとの約束を破れない。どうしても、破れない。マアコの身に何かあれば、子猫の命が関わるようなことがあれば、約束なんて破ってでも、迷わず保護をするべきだろうが、マアコも子猫も元気に過ごしている。あの親子に何の問題もない。私は、マアコと約束を交わした時から、この苦悩は当たり前に予想できていた。詳細を言えば、マアコとの約束は2度交わした。1度目は、子猫が生まれる前。「マアコ、全ての子猫を奪ったりしないから、私に託せる子猫は、なるべく早めに託して欲しい。」その後、生後1か月、丁度離乳し始めた子猫を3匹保護した。マアコの目の前で、マアコに確認しながら抱き上げた。2度目は、保護したうちの2匹の子猫が里親の元へ行った翌日。「大ちゃんが、また1匹になっちゃったの。大ちゃんは倉庫で...方針が決まった?!

  • 実は、これが・・・

    やれやれと、まるで一件落着したかのごとく・・・おはようございます。手袋なんぞ編んでおりますが、大丈夫か、わし?!しれっと、これでいいんじゃない?あとは、マアコの避妊をいつするかだけだ。という訳が無い。実は、これが残っている。マアコの最後の子だ。9月20日に産まれた白黒5兄妹の中で、唯一、保護できなかったチビは、週末、ようやくマアコと共にご飯を食べにくるようになった。今日で生後74日、やっと乳離れが始まった模様だ。手を伸ばせば、イケる!なのに、手が伸びないのだ。私は、今回の保護で、今までにない経験をしている。それは、親から引き離して保護するという点だ。今まで私が保護してきた猫は、みんな親とはぐれた子達だった。拾わないと死んじゃう子らだ。「死んじゃうくらいなら、私んとこにおいで。」死んじゃうよりかは、マシだろ...実は、これが・・・

  • 見守る12月

    ついに、今年を締め括る月に入りました。これは、まるで私へのプレゼントを思わせる画像だ。チャー坊は、まさに私へのプレゼントみたいな猫だった。苦しくて愛おしい君との時間は、紛れもないプレゼントだ。チャー坊、1年なんて、あっという間だね。そりゃあ、君との半年なんて、虹のように消えてしまったと思うのも仕方のない事だ。そんな12月、弊社の胡蝶蘭さんが、また季節を間違えて花芽を付けてしまっているじゃないか!しかも・・・カメムシおる!(赤い枝は、花が終わって切った後、こういう色になり枯れて行きます。)私は、てっきり死んでいると思い込んでいたが、退かそうとしたら、カメムシはなんと動いた。おそらく、このカメムシは、ここで越冬しようと考えているのだろう。調べてみたら、カメムシって、越冬するタイプの虫だそうだ。だったら、仕方な...見守る12月

  • これで、本当に完了

    これで、本当に完了した。おはようございます。おーつぶの譲渡にはトライアルというものは設定していない。私は、今まで譲渡した子にトライアルを設定したことが無いのだ。ここが、私の力量の限界だ。先住猫は、まず突然やってきた子猫の存在にストレスを抱え、そこから慣れて、なんならお世話だってするようになってくれる。ところが今度は、子猫が突然いなくなってしまうのだ。1週間経ち、子猫が居ない生活に慣れた頃、また戻って来たとなれば、何重にもストレスを掛ける。子猫もまた、何度も環境が変わればストレスを抱える。だから里親探しは、どうしたって慎重になる。今回も、そろそろ心臓発作にでもなるのじゃないかと思うくらい、ドキドキしながら模索していた。とはいえ、譲渡の日は必ず、あることをお伝えする。「何か問題があれば、1週間以内でのことなら...これで、本当に完了

  • 回想

    しまった・・・おはようございます。ここのところ、おーつぶの写真しか撮っていない。うめと愉快な仲間達の最新写真が・・・全くない!そうだ。我が家は、うめから始まった。ちなみに、このブログは犬の記事から始まっているが、愉快な仲間達は、うめから始まったのだ。ペットショップで、大幅に値引きされていたメインクーンが、うめだった。正確には、もう売り出されてはいなかった。「体調不良で、売り物にはできないけど、連れて帰ってもらえませんか?」と店員に頼まれ、私は手数料の4万円支払って、うめを連れて帰った。子犬のパンチョを死なせた一週間後のことだったから、どうしても見過ごすことが出来なかった。「この子猫も、死んでしまうんじゃないか」そう思ったから、連れて帰った。せめて、パンチョの時のように、名前を呼ばれて撫ぜられながら死なせて...回想

  • おーつぶ成長日記、終了

    11月23日、おーつぶが、我が家を卒業致しました。おはようございます。応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。あの子らは、重箱の隅を楊枝でほじくりまくっても、問題が見当たらない!というほどに、素晴らしいご家族に迎えていただきました。昨日の時点で、もうすっかり、若くて可愛いお母さんの膝で眠ってるらしい。慣れるの、早くない?すげーな、おーつぶ!さて、そんな我が家の恒例、『保護猫DIY』をご紹介です。隙間を埋める、狂気のガムテこっちの隙間は、我ながら100点満点のガムテ当然、扉もガムテ!バリケードもガムテ!このバリケードを登り始めたって大丈夫!必殺ネズミ返しもガムテ!天井だって、ガムテだぜ!今回も、我が家はガムテに守られた。ありがとう、ガムテープ。そして、ガムテープ以上に、我が家の猫らに感謝だ。あや...おーつぶ成長日記、終了

  • みそぎの日

    昨日で、60日歳。おはようございます。そのお祝いに、おーつぶは血液検査をして来た。お祝いにベソかかされた姉妹の、猫エイズと猫白血病ウィルスの検査は、ともに陰性だった。(※4~6か月未満の結果は断定とは言えません。)まあ、あれだ。一つでも安心を持って旅行って欲しいという保護主のお節介だ。ごめんよ、おーつぶ。つぶちゃんは、猫が好きだよね。おたま「おらがかっこいいからだ」そうなのかな~?おーちゃんは、どっちかというと人好きな猫だが恐ろしいあやとも、上手に遊べるね。わしの足を介して遊んでるよね。わしだけが、痛いという遊び。みそぎの日

  • 怒りよ、鎮まれ!

    洗い上がった洗濯物を取り出したら、ボロボロと白い紙切れが床を覆っていく。こういうことをするのは、我が家のおじさんだ。「あんのやろう、何回やるんだ?!」私は、ブチ切れそうな自分を、今、必死に取り押えている。おはようございます。ラインで、呪いのメッセージを最低100回は送りたい衝動を抱えながら、楽しそうに走る子猫らを眺めて、鎮めている。「あの人も、大変だもんな。」私と関わって、あの人の人生は激変してしまった。猫に笑い猫に泣かされ、猫のことで「猫のご飯を出す間が悪い!」とか「猫が誤食するから靴のくつ捨てろ!」とか「あんたはどうして、トイレのドア閉めて入っちゃうかなぁ?!」と、私に理不尽に叱られる日々だ。そして、もうすぐまた、あの人は泣かされる。おーつぶの譲渡日が決まった。よほどのことが無い限り、今週の土曜日に、...怒りよ、鎮まれ!

  • 心配性な保護主

    うーん、うーん、これは・・・おはようございます。これは、私の取り越し苦労だ?!一度、軟便っぽい便をした、おーちゃんは、その後全くもって元気だ。もちろん、つぶちゃんも元気。喜ばしいことだ。って、あやさん!子猫らにすっかり慣れたはいいが・・・バリケードを突破して、子猫のご飯を食ってしまうのは、どうなの?もうかぶりついてるやん?!いっぽう、おたまは、アレが発動中。おたまの『かっこつけしい癖』おたま「つぶ、おらが、巷で噂のカッコいい兄ちゃんだ。」おたま「おらが、カッコいい兄ちゃんだぞ。」つぶ「く・・・ち・・・くさい」つぶちゃんは、さすが冷静だ。遊び過ぎて寝ちゃった、おーちゃんも、しっかりさんのつぶちゃんも、もうすばらく、我が家で楽しく暮らしておくれ。※コメント欄は閉じています心配性な保護主

  • 緩便、再び?!

    子猫だもん。あるよね、そういうこと。おはようございます。おーちゃんが、また緩い便を出した。ワクチンだぞーっという時期に、緩い便。おーちゃんは、保護当初から緩便が続いていたが、一旦落ち着いて、再発だ。再発といっても、1度だけ。子猫の緩い便は、そんなに珍しい訳でもないだろうが、私は緩い便が非常に怖い。一番怖いのは、『パルボウイルス』。病院へ連れて行くと、当然「下痢の原因のひとつとして」、それを言われた。私が、やっと出会えた犬のパンチョを連れて行ったウィルスであり、うんこを三途の川に片足を引っ張ったのも、パルボだ。成猫はワクチンが有効で、感染しても無症状のこともあるらしい。うんこがパルボと闘った時、うめもよねもきくも無症状だったが、重症化すれば、成猫でも危ない。子猫も、急いでワクチンを打ちたい所だが、実はもう感...緩便、再び?!

  • うめの命日に乗っかる

    ついに、動き始めた。おはようございます。おーつぶは、寝ている間以外、動き続けているが、その運命も動き始めた模様だ。昨日は、急遽お見合いをすることとなり、私も急いで動いた。「ちょっと綺麗にせんとかん!」つぶちゃん「豚型ゴリラ・オカパティーン、動けー」つぶちゃん、違うよ。こういう時は、豚ゴリラ型ロボット・オカパティーンと表現するんだよ。ささ、降りなされおーちゃん「次、あたい乗る。豚型ゴリラに。」おーちゃんもか?!さて、これから君らは、どんな幸せを掴むのかな?もう少しだ。のん太は、まるで、うめさんみたいだな。この光景も、もう少しだ。豚型ゴリラ、頑張ります!※今日はコメント欄を閉じております。うめの命日に乗っかる

  • 急遽、お知らせ

    いえ、あの・・・お茶目シスターズの里親様が決まりましたとかでは、無いです。おはようございます。今のところ、里親サイト4股すべて、静かです。これは、焦ったって仕方のない事だ。運命のご縁は、焦って手繰り寄せられるものじゃない。と言いつつ、今まで持っていた違和感を、この際一掃したいと思いました。それが、子猫らの仮名だ。大ちゃんは、まめと福と保護した時に付けた仮名だった。まめと福はぴったりだったが、大は消去法だ。たまたま、腹に大の字があるのに気づいたのも後付けだ。そこで、大ちゃんは、『おーちゃん』に改名です。おーちゃん「あたい、三原じゅん子がいい」顔はヤバイよ、ボディーの人ね。初対面の先住猫に、すごい勢いで喧嘩売ってたもんな。スケバンみたいだったもんな。しかし、今のおーちゃんは、変化している。兄ちゃん姉ちゃんにシ...急遽、お知らせ

  • 老眼鏡の強度を強めないと、爪が切れない現実

    私の財産は、何冊かのノートだ。おはようございます。子猫を拾えば育児日誌を書き、飼い猫が病めば闘病日誌を書いてきた。今も、大ともちこの育児日誌を書きながら、以前の子猫らの育児日誌を参考にしようとページを開くのだけれどどっこも参考にならんのだ。えっと、生後50日くらいになると、どんな感じだったかな?と振り返っても、『からしー完食したのかな?しおが食べちゃった?給餌量が分からん。』『いっちゃんーウンチ出た?いや、これはニコちゃんか?便の頻度がいまだ掴めん。』『おたまー全く動かない遊ばない・・・。どうしよう、この子よう分らん』という具合で、とにかく、おたおたしていたことだけを知り、そんな過去の自分に、不思議と安堵している。私は、そう簡単には成長しないのだ。どんなもんだい!そんな私をそっちのけで、大ともちこは成長が...老眼鏡の強度を強めないと、爪が切れない現実

  • 猫、いらんかえ~?

    猫、いらんかえ~?おはようございます。この際、里親サイト4つに股を掛けました。今のところ、音沙汰無しです。あれ?操作ミスでアップされていないんじゃない?と心配になり、確認してばかりの今日この頃です。我が家から旅立ったまこさんは、募集記事をアップした瞬間から応募数が炎上状態になった。のん太の里親募集も、2時間後には募集がかなり来ていた。そういえば、おたまも幼少期に募集を掛けたが、その時も応募数10件は越えた覚えがある。凄まじい成功体験だ。「だから、大ともちこも」と思っていた訳ではない。この音沙汰無しは、予想通りだ。『珍しい子、長毛、単色』ではないからだ。『気質が穏やかとされる茶トラ』でもなく、『純血種』でもないからだ。これが現実だ。もちこには、ほんのり希望者っぽい人もいた。動物病院でばったり出会った人だ。ラ...猫、いらんかえ~?

  • 整って来たから・・・

    整って来た・・・整って来たんじゃーーーい!おはようございます。生後45日歳になった大ともちこさん。大は、保護時からずっと便が緩かったが、それも改善し、土曜日に2回目の検便もクリアした。サイコパス先生から、「もう、カリカリ食べるよね?」と聞かれ、「いえ、まだ。お腹緩かったからまだ・・・」まだ消化できないかなと思ってと言おうとした私に、「遅いな。もうカリカリ食べるから。」と被せられた。そうです。とっくに気付いておられる人もいらっしゃるでしょうが、私は、非常に過保護です。そんな訳で、検便もクリアしたことだし、隔離部屋を開門じゃーい!まず、関所は、あやだ。のん太の付き添いの元あやのシャー!を受ける。次は、バリバリしておっと、もちこさんは、成猫用にカリカリ食べようとしている。ほんとだ、もう食べられるね。大は、大「あ...整って来たから・・・

  • 生後42日の初体験

    10月をぎりぎり無事に乗り越えた。おはようございます。チャー坊、11月になったね。君との11月は、一度も経験できなかった。本当は、チャー坊も、この部屋に招きたかった。ままんは無事に、お見送りできたかな。昔、きくのために即席で作った隔離部屋は、きくが逝った後も、そのままだった。そのおかげで、この部屋に何度か猫を保護してきたが、ダブルキャリアの猫を隔離するにはもっとちゃんとした壁が無いと心許ない。チャー坊なら、衝立の壁なんてぶっ壊せちゃうもんな。子猫なら、出来ることは知れている。あら?もう、そこに登れちゃったの?この後、もちこも登り、ケージはすっかり潰れた。大「あたいを顔デカとかいうやちゅには、うんちちゅけてやるから!」スマホサイズの大は、700グラムくらいになった。もちこ「それは、なんでつか?怖いでつか?」...生後42日の初体験

  • 猫の猫活

    ちゃんと、わかっているんです。おはようございます。大ともちこは、今日で生後40日になる。大は保護されて9日目、もちこは4日目だ。当然、姉妹だから成長の速度は同じだ。けれど、先住猫達は、分かっている。金曜日までは、まめ福と大の3匹。そこから入れ替わり、大ともちこの2匹になった我が家、子猫らは保護部屋で隔離している訳だし、先住達には、メンバーチェンジした影響はないだろうと考えていたけれど、大に対する態度と、もちこに対する態度は明らかなのだ。「新しい子が来た」と、ちゃんと分かっているし、新しい子との向き合い方は、はじめの一歩から踏み出す。それって、丁寧だなぁと感心する。猫って、丁寧だ。デカい猫が、一言でも「シャー」と言おうものなら、「おうおう、やんのか!こいや!!」と非常に好戦的だった大、ようやく、先住達とご挨...猫の猫活

  • 大ともちこ

    ご無沙汰しております。パソコン放置しておりましたが、まずは、唯一無二の素晴らしい猫と、笑顔の美しい人へのお悔やみを申し上げたい。一度もお会いしたことはないけれど、大好きでした。おはようございます。このブログにコメントを下さる皆様、お返事できず、申し訳ありません。せめて、更新だけでもせねばと思っていましたが、まったく、その時間が取れないままでした。そんな我が家にも旅立ちがあった。まめと福、里親決定!「どうせなら、すぐにでもお迎えしたいです。」とのことで、すぐにお引渡しと相成った。はやっ!はやくない?我が家には、たった4日の滞在だ。まだお腹が緩いままの引き渡しだが、猫ボラSさんのお友達であり、しかも、私より遥かに猫を知ってるお方なので、むしろ、我が家より安心なのだ。まめ福、やったね。幸せになるんだよ。そうなる...大ともちこ

  • まめ・大・福

    その日は、仏壇に可愛い小さな大福を3つ供えて、「子猫が保護できますように」とお願いしてみた。おはようございます。そうしたら、次の日の火曜日、黒猫と、ハートマークを持った猫。それじゃ、中途半端だろうがと言わんばかりに、3番目追加で、完成した。こ・・・これは・・・仮名「まめ・大・福」だ。①まめ(性別不明・黒豆みたいだから)②福(性別不明・ハートマークあるから)③大(メス・消去法で大を担当。メスだがダイナミックだし)今週に入り、突然子猫らが動き出し、ようやく子猫らを見ることができた。白黒、黒白、黒と、とにかくモノトーンな5兄妹。まめと福は、マアコのご飯を食べに来た時、ひょいっと抱き上げて、マアコに「この子、いい?」と聞いたら、「別にいいけど」な顔をしたら、頂戴してきた。「さて次の子は」と物色していたら、マアコが...まめ・大・福

  • 静かに願う

    土曜日は、汗ばむほどの気温だったくせに、日曜日になったら、途端に「さぶい!」おはようございます。土曜日に見上げた月は、日曜日になれば、その位置にはもう居ない。刻々と時は過ぎ、全ては変わりゆく。この今に縋りつきたくなる光景が、目の前にあるのなら、時よ止まれと願わずにはおれない。そのくせ、止まれと願いながら、空を見上げて今宵の月を探すのだろう。もうすぐよ。先へ進めと月を探す。止まらぬ時が、うんと穏やかな時間でありますようにと願いながら。のんちゃんも願ってるの?のん太「かかぁ、かかぁ、行くな!」のん太「時よ、止まるんら!」いんや、かかぁは仕事・・・行くから・・・。※今日はコメント欄を閉じておきます。静かに願う

  • 騙す私

    タレコミは、続々と入って来ている。おはようございます。「向こうの工場の隙間に、白黒が入って行くの、見たよ。」と言う人もいれば、「下の倉庫の隙間から入ってるの、オレ見たっす。絶対、あそこの中に子猫を隠しとるって。」という情報も入る。とにかく、弊社周囲の隙間という隙間についての情報が入ってくる。猫のというより、もはや隙間情報だ。私は、周囲に悟られないよう、こっそりと子猫を捜索しているのに、どうして、みんな、私にタレコミして来てくれるのだろう?バレてるのか?もしかして、マアコにもバレているのか?野良猫は、上手に子猫を隠す。バレてしまうと、子猫の居場所を替えてしまう恐れがあるのだが、しかし、実はもう、居場所は分かっている。そのことは、誰にも言っていないから、タレコミが止まないのも仕方のない事だ。気にかけてくれるの...騙す私

  • 秘密の長野

    人に優しくしたいのならば、まずは自分に優しくしなさい。おはようございます。昨今、そんな言葉をよく耳にする。これは不可抗力じゃなく、私がそういう言葉に、いちいち反応してしまうのだろう。きっと、自分にも人にも優しい気持ちになれていないからだ。「どうしよ?どうしよ?」焦った私は、素晴らしく単純に、「そうだ、旅に出よう!」という結論に達し、長野県へ行って来た。しかも、休日ではなく平日にぃーーー!わざわざ休んでまで、遊びに行くなんて、自分に優しいことなんじゃない?いえーーい単純!!ちなみに、休暇を頂いておきながら、マアコの朝食は、ちゃんと出社したという厚かましさ。「マアコ、行ってくるね」『ヘブンスそのはら』長野県伊那群という所にある。ハッキリ言って、伊那群が長野のどの辺に位置するかなんて、分からない。ただ、ナビによ...秘密の長野

  • 通常出勤ついでの怪談

    今日、この日本国は、3連休の最終日なのですか?おはようございます。信じらんない!テレビで祝日だと聞いても、なんとも思わないのに、我が家のおじさんが休日だと、なんかムカつく。不思議だわ。今もおじさんはイビキかいて爆睡しているようだけど、なんかムカつく。ほんと、不思議だわ。だけど、昨日の朝は、本当に不思議な現象に遭った。朝の実家詣ででのことだ。「かーずこさん、まだ寝とるん?おはようさん」そう、声を掛けながら近づいていくと・・・「ギャーーーー!!」足が真横から生えているという、エクソシストの衝撃。かずこよ、癖の強い寝相はやめてくれ。我が家でも不思議が起きていた。あやさん、どことなくおかしくない?あや「おばちゃんの顔の方が可笑しいわー。不思議ー。」そこは不思議じゃねーわ!普通の顔だわ!!いや、ほら、なんか帳尻あっ...通常出勤ついでの怪談

  • 命日の思い出

    我が家は何も変わらない。おはようございます。猫砂が当たり前みたいに散らばる床も、よれたままのマットも、猫の嘔吐物のシミもそのままで、ただ、撮りためた写真を眺めていると、何も変わらないこの部屋に、彼らが今、ここに居ないことが不思議でならない。今日は、うんこの命日だ。長いこと、うんこの写真を振り返って見ることさえ出来ずにいた。見てしまったら、この部屋にうんこがいないことを思い知ってしまう。私は、それが怖かった。我が家は何も変わらない、変わらないっと呪文のように、自分に言い聞かせて過ごしてきたが、この部屋は、実は大いに変わっていた。床に散らばる猫砂は、ああ、それは相変わらずだが、うんこは、もっと大胆に砂を床に掻き出していたし、よれたマットが敷いてあった床には、違うマットがよれていて、あちこちに残るシミに、うんこ...命日の思い出

  • とりとめのない、虫の話

    雨が続き、昨夜から、ぐっと冷えてきた。おはようございます。いよいよ、秋めいてきたかと思い、今朝は急いで冬用ベッドを出してやったのに、テレビが「昼間は夏日になるでしょう」と言っている。私の情報処理能力が、追いつきません。最近、雨が続いているせいか、屋根のある場所で虫と遭遇する機会が多い。一昨日は、会社の車庫で、蛾の幼虫が蜘蛛の巣に引っかかっていた。蜘蛛だって食わなければならない。けれど、ウネウネと抗おうとする蛾の幼虫が不憫に思い、蜘蛛には申し訳ないが、「この子だけは、勘弁してやってくれ」と言いながら、小枝を使って幼虫を逃がしてやった。蛾の幼虫は、視界に入ると相当に気持ち悪い。そのまま会社へ出社すれば、今度は、パソコンのど真ん前で、小さな蜘蛛が蜘蛛の巣を張って獲物を待ち構えていた。「いやいや、ここじゃ虫は捕ま...とりとめのない、虫の話

  • 本気の言葉

    この土日は、なかなか忙しかった。おはようございます。そして、暑かった。こんなに暑い10月は、あっただろうか。ああ、うんこが逝った年の10月も暑かったなぁ。動かなくなったうんこと、季節外れの入道雲を目指して最後のドライブをしたのだった。あの時、私はあのまま、霊園へ行かずに、ドライブを続けたくなった。その時、思い止まらせたのが、かずこの存在だったはずが、今では、天気の良い日曜に限って、かずこを車に乗せていると、あの雲を目指した時の気分が蘇る。「どっか、遠くへ行っちゃおうか?」そう言うと、かずこは「おぉ、ええなぁ。あははは。」と無邪気に笑うものから、私は思いとどまる。かずこが笑って生きているのなら、何の問題もないのだ。私は最近、父との関係に悩んでいた。かずこではなく、父だ。かずこの認知症が進行していくにつれ、父...本気の言葉

  • 雨が嫌いになった訳

    いつからか、私は雨が嫌いになった。おはようございます。激しい雨の日は、野良猫には会えない。食いっぱぐれないように、車庫で雨宿りしていればいいものを、野良猫は、人の匂いのする場所では休んだりしない。腹を満たすことより、もっと大事なことがあるのだろう。「なぁに、心配することはない。濡れてでもおいで。ちゃんと拭いてあげるんだから。」そう言ったって、野良猫は人に体を拭かせたりはしない。助けてだなんて、言わない。野良猫にとって、雨は苦手であり恵みだ。すっかり私の飼い猫気取りだった野良猫でさえ、器に水を用意してやっても、それを飲んだ試しはなかった。「雨上がりの水溜りは、そんなに美味いのかい?」チャー坊も、助けてと言ったことは無い。「僕は、君と居たいのさ。」そう言ったんだ。マアコは、そんなこと言わないなぁ。言ってくれる...雨が嫌いになった訳

  • テストの秋

    ああ、もう時間が無くなっちゃいましたが・・・おはようございます。10月はチャー坊だねぇ。ままん、ありがとうございます。今日は、父さんが警察署で認知症テストを受ける日だ。運転免許更新のためのテストだ。御年89歳、そろそろ自主返納して欲しいとも思うが、本人は、やる気満々だ。実際、田舎で運転できなくなると、それはとても不便になる。現在、本人は、「そうとう、衰えてきたでなぁ」と自覚できているから、まだ辛うじて安心だ。高齢者が「自分は絶対大丈夫。今まで出来てたから大丈夫だ。」と言い始めたら、危ないのだ。とりあえず、警察署へ送って行きます。では、こちらでも問題をば。さぁ、どこに猫が隠れているかな?1ヒントは、白い猫2ヒントは、白黒解かるかな~?のん太「のんは、どこれしょう?」解かるかな~?テストの秋

  • ねこばばぁ~計画?!

    金を手にすれば、人の心など容易く変わってしまうものなのです。おはようございます。杜撰な契約書と19,000円の代わりに、かずこのネックレスは消えた。私は、その契約書と19,000円を封筒に入れ、急いで買い取り業者へ電話をした。「クーリングオフします。」そう告げると、誠実そうな話し方をする男が、「それがですね、もう大阪の本社に送っている状態のようで、お返しするとしても、来週か、再来週になってしまう可能性があるんですが。」と言って来た。「あの、お金とかどうでもいいんです。母は認知症で、売ったことも覚えていないし、今でもネックレスを探しています。そうなると、延々探し続ける始末で、挙句にはパニックになって、盗まれたと暴れ出してしまう。認知症ってそういう症状が出るんです。だから、どうしても返して欲しいんです。」そう...ねこばばぁ~計画?!

  • 決戦は、午後6時

    前回の記事に、コメントをくださった、かあちゃん、桜吹雪さん、ひいなさん、ポンままさん、いつもいつも、ありがとうございます。突然、忙しくなってしまい、お返事が書けなくて、すみません。忙しくなった理由を記事にして、お返事に替えさせていただきます。おはようございます。前記事で、可愛い時計が舞い込んできたと喜んでいたのもつかの間、気付いたら、かずこのネックレスがなくなっていた。「かずこさん、ネックレスどこいった?」一応、聞いてみても、かずこが分かるはずもない。あちこちと探してみると、ネックレスの代わりに謎の契約書と名刺を見つけた。えぇぇ?!ぼかしが甘くない?大丈夫なのぉ~?はい、大丈夫です。社名は、立派なホームページも作っておられる会社だから、別にここに載せることは問題ないでしょう?ねえ、株式会社だもん。〇井優〇...決戦は、午後6時

  • 未来のカプセル

    私達は、少女みたいにはしゃいだ。おはようございます。土日は、カズコを連れて、どこかへ出かけるようにしている。どこかといっても、かずこは風光明媚な行楽地へは行きたがらない。川のせせらぎは、かずこにとっては「水がちょろちょろ流れとる」だけだし、凛と咲く花々は、「花がぼーっと突っ立っとる」だけで、木漏れ日は、「まっぶし!」と迷惑がる。だからもちろん、秋の紅葉も連れては行かない。以前は、パチンコ屋へ連れて行くのが、一番喜んだが、今は、もう連れて行けない。パチンコのことは忘れていないが、パチンコ台の扱い方はもう分からない。おかげで、買い物に連れて行くくらいしか、出かける場所が思いつからない。車で30分圏内にある3~4軒のスーパーを日替わりで連れて行くだけ。ワンパターンだ。ただ、かずこは認知症だから、同じスーパーへ何...未来のカプセル

  • 今日は通常出勤です。

    金曜日の朝以来、野良猫マアコは姿を見せない。おはようございます。金曜の朝も、やっては来たが、ご飯をほとんど口にしなかった。今までなら、腹が減っていない時は、どれだけ呼んでも現れないが、この日は珍しく、食べもしないのにやって来た。まるで、顔を見せに来てくれたみたいだったが、そのくせ、一定の距離を保っていた。「マアコ、もうすぐなんだね?困った事があったら、来るんだよ?」私はそう言って、マアコの後ろ姿を見送った。かたや、我が家も『きくのお部屋』が、大変なことになっている。注文したバカでかい衝立は、バカでかすぎて使いもんにならないくせに、バカでかい衝立を梱包していた段ボールの中の2枚の板が、既存の衝立の隙間を埋めるのに、うってつけだ。思わず「でかした!」と言ってしまったが、3万円もするバカでかい衝立はボツだという...今日は通常出勤です。

  • 私の願い事

    見つけたぞ。月、みーつけた。おはようございます。中秋の名月の次の日の満月を見つけました。夜景モードで撮っても光り過ぎてしまうくらい、眩しい月だった。まるで、太陽みたいな月だ。私は、この日、月を見つける前に、またもや二重の虹を見つけていた。そして、今度こそ、ダブルレインボーへの願いを込めた。「えっと、えっと・・・私の周りの皆が幸せでありますように。」そう願った。これは博愛的な表現のようで、実は非常にズルい願いだ。そして何より、オールマイティーだ。例えば、ランプの精霊に「3つの願いを叶えよう」と言われた時も、まずこれな!『1、私の周りの皆が幸せでありますように。』突然、初めて会う精霊の目論見なんてわかりゃしない。すごく自分勝手な願いを伝えたら、懲らしめられるかもしれない。それ以上に、相手は人間じゃない。人間の...私の願い事

  • 月はいずこ

    月はいずこ?おはようございます。昨夜は中秋の名月だということで、私は帰りにスーパーへ寄って月見団子を買って、それを食べながら月を見ようと企んでいた。ところが、夕方のスーパーは、すっからかんだ。団子も無ければ、お酢さえ売り切れているじゃないか。「酢って、売り切れるもん?お酢ブーム?なに?なんなの?!」別に、酢を買う必要はなかったが、私は団子が売り切れていたショックで、がらんとした酢の陳列棚にまでキレていた。「仕方ない」私は諦めて、仏花だけを持ってレジに並んだ。すると、背後から「お団子、売ってないよ~」という声がして、咄嗟に振り返ると、私より10センチほど低い背丈の60代だろう女性が、私を見上げていた。そして、もう一度、「びえ~ん、お団子が売ってないよ~。」と、今度は泣き真似を加えて嘆いてみせた。泣き真似をし...月はいずこ

  • 私の確信、外れた~

    この土日は、降っているかと思いきや、突然晴れたり、おかしな天気だった。そのおかげか、お天気雨の中、虹が二重に現れた。『ダブルレインボーを見つけたら、ぼーっと見ていないで、急いで願い事をしましょう。』と、何かの記事に書いてあったけれど、しまった!ぼーっと突っ立って見てしまった!!願いたい事、あったのになぁ。さて、8月末から始めた、マアコを捕獲する作戦の途中経過。こんな眼をした野良猫マアコ。第一段階この板に乗ってきれるまでに1週間掛かった。そこから慎重に慎重に、壁を増やしていった。一面ずつ増やし、ここまでは案外スムーズだったが、いよいよ囲いの状態にしてみたら、マアコの警戒アンテナは、再び危険をキャッチしたらしく、そんな中、根気よく馴らしていく私も、ピンチだった。大きなゴキブリが真横にやってきても、騒がず動かず...私の確信、外れた~

  • 先生と毛だらけの生き物

    昨日は、かずこの月イチの通院日だった。おはようございます。通院日、私は仕事を休ませてもらっている。なるべくゆっくりと、かずこにお出かけを楽しんでもらうためだが、最近は、ゆっくりとはいかない。ゆっくり買い物をする体力が無くなって来たようだ。かずこにとって、買い物カートは充電器のはずだったのに、元気なボケ老人は、確実に老いて行っている。私はその様子を、ものすごく大げさに父さんに伝える。「この様子じゃ、今年のうちに死ぬかもしれん」と、それくらいの勢いで伝えるのだ。そうしないと、父さんの絶望感が続く。何事も、期限というのはあった方がいい。今年のうちと期限が切られれば、よし大事にしよう!と思える。この時をかけがえのない時だと思えれば、今の心持はうんと変わる。重くなるし、軽くなる。変な話だが、そういうものだろう。まあ...先生と毛だらけの生き物

  • その背中を・・・

    7月に咲いた花が、実はまだ、咲き続けている。おはようございます。幾つかの花は枯れてしまったが、残っている花らは、まだこんなに瑞々しいだなんて。この間、私は何度、仏壇の花を替えただろうか。それを考えると、胡蝶蘭ってコスパが良い!「お久しぶり~」正面の蘭さんは久しぶりに見た。普段は、後ろ姿をずーっと見続けてきたからだ。こんな感じの後ろ姿。この後ろ姿に、毎朝話しかける私は、シュールだろう?「元気だねぇ。ありがとねぇ。」そっぽを向かれる姿に、普通に話しかけてしまうのは、きっと猫のせいだ。猫と暮らしているせいに違いない。猫は、そっぽを向くどころか、良かれと思って爪を切っただけで、「シャー」とか言ってくる輩もいるし、「撫ぜて」と言うから撫ぜているのに、「くどい!」って顔を送ってくる。「ただいま~」と帰って来ても、用が...その背中を・・・

  • 手も棒だった

    久し振りに、ある言葉を使った。おはようございます。「足が棒」この土日は何かと忙しくて、もう足が棒だ。でも振り返ってみれば、色んな年寄りとしゃべってただけだった。マンションの敷地内の大木の剪定をしてくれた庭師の爺さん、草刈りに来てくれたシルバー派遣の爺さん婆さん、自治区定例清掃で集まった住民の爺さん婆さん、実家にも爺さん婆さん、マアコ詣でに会社へ行っても、休日出勤してた爺さんドライバー。休日2日間は、敬老の日が一週間前倒しで来た気分だった。ついでに、家に帰っても作業をしていた。私は、ここへ引っ越す時、2部屋あった部屋の壁をわざわざぶち抜いて、1部屋にリフォームした。当時4匹いた、猫達のためだった。少しでも広い空間を作ってやりたかったのだ。それなのに、故きくを隔離してやらないといけないとなった時、再び、わざわ...手も棒だった

  • これぞ、絶望

    さて、どう言うべきか・・・。おはようございます。最近のかずこは仏だ。仏のカズコ。起きぬけに、「ぶち殺したらぁ」と言ってたかずこは、鳴りを潜めている。認知症が、中程度に進行した頃から、仏期と悪魔期が、交代制で繰り返されている。今は、仏期だ。いずれ、悪魔期もやって来るが、悪魔期のかずこも、それはそれで面白いと思えるようになってきた。かずこが訳もなく怒り狂う姿に、「困った、困った」と言いながら、実は、何が困った事があるんだっけ?ということに気が付いたのだ。この感覚は、きくと暮らした15年と重なる。きくが死んだ日、苦しかった15年、実はどこも苦しくなかったということに気付いた。私は、あの子に多大な被害を受けたことなんてない。何を困っていたかと言えば、私の思い通りにならなかっただけのことだった。可愛く甘えて来なかっ...これぞ、絶望

  • 秋と言えば・・・

    赤とんぼが飛んでいる。秋だ、秋だと飛んでいる。おはようございます。田畑に挟まれる道には、無数の赤とんぼが飛んでいる。うじゃうじゃ飛んでいる。もはや、ぎゃーーーーだわ、もう!多すぎるんです。田舎の赤とんぼ、多すぎるんです。しんみりした季節だけれど、田舎の秋は勢いがある。秋の虫は、うるさいくらい響き渡り、孤独感なんて微塵も感じない。虫の音の大合唱に鼓動をかき消され、赤とんぼの群れの中を、ぎゃーーーーっと叫びながら通り過ぎる秋、私は嫌いじゃない。ありがとう、頑張れ、秋!さて、季節構わず雄叫ぶ、あやさんは、気怠そうだ。あや「はぁ、秋だわ。なんだか心淋しい気分だわぁ。」あら、食欲もわかない感じ?あや「ぼりぼりぼりぼり・・・」寝たまま、貪り食ってる!あやの秋は、『食欲の秋』『増量の秋』なのね。秋と言えば・・・

  • 9月の決意

    台風が過ぎ去り、気付けば9月になっていた。9月はたれ蔵か。その優しい色が、たれ蔵にぴったりだな。9月はそんな穏やかな月になればいいのだけれど、なりません。ええ、断言できます。なりません。野良猫マアコは、予想通り妊婦さんになったから。お乳も、赤く張ってきている。出産は、9月の中旬だと思う。最近は、インスタも更新していない。ここでも、マアコのことを書こうとしても、なかなか言葉が上手く見つからなかった。だけど、だからといって何も動かず過ごしてきた訳ではない。「マアコが妊娠しませんように」と仏壇に祈り続け、オス猫を見かける度、「お前、マアコを妊娠させんなよ」とメンチ切ったり、マアコを捕獲せんと企んでいたりした。上記3つのうち、現実的なものは、3つ目だけだれども!そんな訳で、まず始めたのは、これだ。1、まずはこの上...9月の決意

  • 私も誕生日だった・・・

    昨日は、弊社に来る生保レディーさんの娘さんの誕生日だった。おはようございます。一昨日、弊社に来て、「明日は娘の誕生日なので、お出かけするんです。毎年、誕生日は絶対、どこかへ行くって決めていて。台風、どうでしょうね~。」なんて言っていたけど、お出かけできたかな?なーんて言ってたら、なにやら大き目の段ボール箱が届いた。ポンちゃんままさんからだ!夕方は私が実家にいることを予想して、実家へ届けて下さった。開けてみると、まずはお菓子が入っているのが見えた。それを出して、次はお手紙が見えたので、私はまず、その手紙を読んでいたら、かずこがさっそく、「これ、うまい」と、届いたお菓子を食べていた・・・。その次、箱にぴっちり納まった物を見て、私は取り出さずとも分かっちゃった。すぐ分かっちゃった。「さぁ、お家に帰ろうね。」のん...私も誕生日だった・・・

  • 癖つよ親子?

    台風が来る前にっと思い、急いでシーツを洗っているのだけれど・・・おはようございます。雨が降り始めました。我が家には乾燥機が無いので、シーツどうしよう。でも大丈夫。そんな時は、床にバーッと適当に広げて乾かせばいいの。そしたら、きっと猫らが、うわーいと喜んで、ワシャワシャするのだろう。それでいいじゃんね、もう。特に、この子が喜ぶし。のんちゃん?大好きなかかぁの香りを嗅いでいるのかい?そうかそうか、甘えん坊だな?あっ、これ違うな?これは・・・この行動は・・・・のん太「邪魔ら!」そうですか、ごめんなさいね。台風がゆーーーっくり近づいて来ている。皆さん、どうぞお気を付けください。私も今から、ベランダの片付けをしますね~。癖つよ親子?

  • 3日は褒め続けよう!

    私は時々、おたまは「天才猫」なんじゃないかって思ってしまうのです。おはようございます。いるいる、そういう人いる。「うちの子は確実にしゃべってる」とか、「たぶん、この子は神の申し子だ」とか、そういうことを言う人、いますよね。ここにもいます!我が家のおたまは、私からすれば、「ああ、ちょっと苦手だわ」と思ってしまうほど、頭がいい。いや、あやも相当に頭がいいというか、彼女とはもはや、日常のほとんどのやり取りが会話で成立する。あやは、コミュニケーションお化けだ。といった具合に、ひょっとすると、私は我が子を過大評価しているかもしれない。ただ、じゃあ、のんちゃんは何だ?と聞かれれば、「あの子は、何にも考えていない」と言わざるを得ない。それが救いだ。私にはまだ、多少の冷静さが残っている。ただ、昨日のおたまには驚いた。かず...3日は褒め続けよう!

  • 猫のように素直になろう

    最近、ちょっと考えちゃうことがある。おはようございます。我が家のおじさんは、良い人だ。どこまでいっても、良い人なのだけれど、イラっとすることはある。役割りである家事を、けっこうな頻度で忘れる。おじさんの役割とする家事は、ゴミ出しくらいなのだけれど、それを忘れる。そして、そのゴミの出し方も、お願いしていたやり方じゃない時がある。非常に細かいことだが、それが繰り返されると、イラっとする訳だ。ただ、最近の私は、それをイラっとしたままに伝えない。何も伝えず、「気にしない、気にしない。忘れる時は誰だってあるじゃん。」と己を納得させるようにしている。実家でも、イラっとすることは、よくある。今更、カズコに苛立つことは無いが、父さんには苛立つ。私は基本、カズコさんの介護をするために実家へ通うのに、父さんの個人的な要望が、...猫のように素直になろう

  • 実は、もう秋?

    虫と猫とカズコは、季節に敏感だ。おはようございます。連休明け、玄関ドアはいつにも増して重く感じた。「よっこらせ」やけくそ気味にドアを開けると、「セセセセセッセミだ!?」ここから私は玄関を出て、セミに最接近した状態から、セミに背中を向けて、玄関に鍵を掛けなければならない。「この時期が来た・・・。」夏の間、命を燃やしまくったセミ達が死んでいく時期だ。まさに『セミファイナル』の時期だ。死んでるように見せかけて、ちょっとでも油断した瞬間、「ビャビャビャビャビャビャー」と急に騒がれて、死にゆくセミと共倒れに、自分の心の臓も止まりそうになる。これを『セミ爆弾』『セミファイナル』と呼ぶらしい。連休明けの呆けた今なら、もはや、セミ共々ファイナルになるかもしれない。「もうこの際、カズコ呼んじゃおうか?」私は咄嗟に閃いた。立...実は、もう秋?

  • 真っ暗な朝

    実は、この大型連休も、我が家のおじさんと丸被りだった。おはようございます。だから、今朝の我が家は、お通夜みたいだ。私もおじさんも、それはそれは暗い顔のまま、粛々と出掛ける用意をしていた。会話なんてもんは、ない。ただただ、お通夜みたいだった。おたま、お前もか?!あやさん、横を見てごらん。ほら、いいから見てごらん。あやは、おたまの『舐められ待ち』を見て、うっかり舐めてあげる優しい姉さんだ。だが、ハッと我に返ると、臨戦態勢に戻る。あや「なに見てんのよぉ!」自分から舐めておいて、キレてその場を去っていった、あや。おたま「おら、どうしたらいいだ?」分からん。とにかく、頑張れ!よし、私も行きたくないけど、マヂで行きたくないし、なんなら、行くくらいなら死んでもいいくらい行きたくないけど、頑張って・・・行って・・・・・く...真っ暗な朝

  • 内容は、ないよう

    えっとぉ、今日は金曜日なのね・・・おはようございます。金曜日?!今日は、カズコの認知症外来の日だった。こりゃいかん、急ぎます。大きな台風が向かっていますが、皆さん、気を付けてくださいね!それでは、今日はドアップのあやさんで〆ます。近すぎて、ピントが合わない、あや。実は腹の下のテレビリモコンが、腹圧で勝手に番組がグルグル替わってる、あや。口開いちゃった、あや。行ってきます!※内容が無さすぎて、コメント頂くのが申し訳ないからコメント欄閉じますね~。内容は、ないよう

  • 分かろうとしない脳

    連休5日目、もう、今日が何曜日かなんて分かりません。おはようございます。分かろうと思っても、脳が拒否する。「今日を入れて、連休はあと何日あるか」を分かろうとすると、さらに脳が拒否する。なぜだろう?不思議だ。私の連休中、何一つ楽しい行事なんて無かったというのに。そして、この後の数日間にも、楽しい予定は一切無い!そのくせ、連休だというのに、毎日、会社に最低2回は通っている。野良猫マアコには、朝は必ず会えるが、夕方がなかなか会えない。夕方会えないと、次は夜に通うが、その時間帯に会えたことは無い。だから結局、夜中に会社へ出向くのだが、全く会えない状況だ。連休に入ってから、マアコに会えたのは朝のみとなっている。野良猫は、頼らない。餌を持ってくる、ヘラヘラした私なんて、信じたりはしない。野良猫からすれば、持ってくるか...分かろうとしない脳

  • もはや、怪談

    太陽は、何をそんなに笑っているんだろう。おはようございます。夏の太陽は、あざ笑う人間の視線が突き刺さる時みたいに痛い。まるで惨めだ。「お盆の前に、お墓を掃除しましょう」などと、清らかなことを言った自分に腹が立つ。内心、先祖からの感謝と絶賛、そして何より、恩恵を期待していた卑しい自分に腹が立つのだ。見透かされたか、太陽め!ただ一つ、恩恵は一本の木だけだった。頼りない一本の木が作る穴ぼこだらけの日影が、こんなに有り難いものだと、私は今まで知らなかった。いやほんとうに、この日は、スマホが一旦仮死状態になったくらい、危険な暑さだった。お墓を掃除して、帰りにパスタ食べて帰って来たのに、1キロ減っていたくらい、汗をかいた。そんな中で、「サマージャンボ当たりますように。前後賞でいいから。」と唱えながら、一心不乱に草刈り...もはや、怪談

  • 大型連休を前に

    宮崎県で、大きな地震が起きてしまった。被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。おはようございます。そしてついに、南海トラフ巨大地震注意報が出た。私の暮らす地域は、その範囲にずっぽり入っている。「来る、来る」と言われ続けて数十年。私は、それにちょっと慣れてしまっていた。けれど、昨夜、ようやく私はハッとした。夕暮れの川沿いがやけに静かだった。雨が降っている訳でもなく、虫が動くには最適な気温だ。なのに、虫が全く鳴いていない。その上空には、トンボもコウモリも、一匹たりとも飛んでいないのだ。静まり返った夕暮れだ。なんか、いやな予感がして、私は出掛ける用事をキャンセルした。さぁ、今日は金曜日だ。これを乗り切れば、明日から私は大型連休です!とにかくキャットフードと水をしこたま買い込もう。浮かれてる場合じゃないが、でも...大型連休を前に

  • 夏の光景

    こんな事でもなきゃ、出不精の私は外へなんて出たりしない。おはようございます。いつもより早く出勤して、野良猫を探し歩けば、聞き覚えのない音色がした。草むらを覗き込んでも、何の音かは分からない。我を忘れて身を乗り出す私の首元から滴り落ちた汗の一滴が、ツユクサの葉を揺らした瞬間、草むらはぱたりと静かになった。それと入れ替わり、遠くから野良猫のかすれた声がした。私は、今日は良い日になると思えた。ところが、夕方実家へ向かえば、玄関を開けた瞬間、不穏な声と共に淀んだ空気が押し寄せる。そのまま、そーっとドアを閉めて帰ってしまおうかと思ったが、私は淀んだ空気を切り裂くように威勢よく入っていく。日が暮れ始める頃、淀んだ空気をいっぱい吸い込んだせいで、膨れ上がった重たい体のまま実家を出て川沿いを歩くと、薄桃色した空に、たくさ...夏の光景

  • 2代目スマホ

    ある日、突然スマホが動かなくなったから・・・おはようございます。スマホを替えました。今回は、カメラ機能に特化したスマホにした。そういうおススメをして頂いたから、そうしたまでだ。私は、スタッフのお姉さんの言いなりだ。プランも、なにもかも、言いなりだ。「ペイペイは使いますか?」と聞かれ、「ペイペイってなんですか?うふふうふふ。」なレベルの私だけれど、「便利ですよ。使ってみましょう!」と言われて、ペイペイプランにも加入した。「分からなかったら、来てください。なーんでも、お手伝いいたしますよ!」そう微笑むお姉さんが、神に見えちゃうんだもん。いやほんと、あの人は神様だったに違いないもん。そんな訳で、カメラ機能に特化したスマホで、まず撮影したのは・・・『ハートの手』手がハートになってる。次!『流し目』からの『なんなの...2代目スマホ

  • 7月末に、スマホが壊れた。

    7月に続き、気付けば8月になっていた。8月は、チャー坊だぁ!考えてみれば、私は真夏のチャー坊を知らない。出会ったのが2月で、別れたのは7月だったから。私は、私に駆け寄ってくるチャー坊しか知らないのだ。長く生きたチャー坊の、たった半年のうちの、ほんの一部しか知らない。あの子が、どうやって雨を凌いだのか、どうやって寒さに耐え、酷く暑い日はどうしていたのか、何も知らない。この画像は、2月、チャー坊が私の前で初めてひっくり返ってみせた時のチャー坊。そして、これはチャー坊を連れ去る日の前日のチャー坊。この日は、もうかなり、具合が悪かった。それでもチャー坊は、前足を引きずって私の元へ来た。もうご飯は一切食べられなかったくせに、「ねえ、日向ぼっこしようよ」と太陽の光が最も集まる場所へ私を誘った。私は、そんなチャー坊が愛...7月末に、スマホが壊れた。

  • 図鑑の世界

    久し振りに、本を買った。おはようございます。それは野鳥図鑑だ。ハイテク時代らしく、ほとんどの鳥の鳴き声がQRコードで確認できるという優れものだ。ところが、その本を手にしたと同時に、今まで愛読していた野鳥図鑑が忽然と消えてしまったのだ。20年・・・いや25年は愛読していただろう。どこへ置いていたってことじゃない。いつも側にあるのが当たり前すぎて、置く場所を意識したことが無かった。本を読まない私の、貴重な愛読書だ。私は、その本のおかげで、色んな鳥の名前を知った。野鳥の会の電話番号も知ったから、「セキレイに雑種がいませんか?ハクセキレイとセグロセキレイの雑種っぽい子を見るんですが、ハクセキレイとセグロセキレイでの交配ってあるのですか?」と問い合わせた事もある。あの本、どこいっちゃんだろう。役目は終わったって思っ...図鑑の世界

  • カズコの介護 あつい醜態

    酷い暑さが到来してからというもの、カズコの寝起きが非常に悪い。おはようございます。毎朝毎朝、実家へ着くなり、カズコは「わしは、もう出ていくでな。こんなとこにはおれんわ。お前みたいな頭のおかしいもんとおったら、えらい目こくわ。」と、ベッドに腕枕で横になった状態で宣言する。重大宣言のわりに、ポーズが余裕綽々だ。だったら、まず起きろ!そう言ってやりたいが、私はカズコをスルーっと受け流し、そそくさとカズコの朝食の準備をする。「冷たい麺とあったかい麺、どっち食べる?とりあえず食べよう?出て行く前に、まず腹ごしらえせんと。」カズコは、どんなにごねていても、麺なら食べる。そして、「美味しいね、美味しいよね?」と言って、無理やりにでも、「これ、いっちゃん美味い」と言わせる頃には、カズコはすっかり宣言を忘れて笑顔になる。カ...カズコの介護あつい醜態

  • 夏の模様

    咲いた咲いた。今回も咲いた。おはようございます。今年は、2度目の開花だ。頑張ったねぇ、ありがとねぇ。熱帯の花でも、日本の暑さは堪えるらしく、幾つか蕾が落ちてしまったが、なんとか咲いてくれた。暑いですね。愛知、暑いです。昨日は、「なんか、過ごしやすいね」っと話していたが、外の気温は34度だった。いやもはや、34度は過ごしやすいと感じてしまう。私なんて「なんか、スースーするぅ」と、はしゃいでいた。そこへもってきて、ドライバーさんがずぶ濡れで社に戻って来た。「いやここ、晴れてるし?!隣町は、土砂降りだっったっつーの!」3キロ先は、土砂降りだった。夏って忙しない。そんな我が家の朝も忙しない。あやがにゃーすか鳴いているから、なんだろうと思ったら、あや「ちょっと早く起きなさいよぉ!」おじさんを起しに掛かっていた。あや...夏の模様

  • 数々の記念日

    土用の鰻は、すでに昨日、片付けてやった。おはようございます。私は食べないが、我が家のおじさんには、『しつまぶし風鰻の炊き込みご飯』を出した。鰻のタレで米に味を付け、カットした鰻を乗せて炊飯器で炊く。非常に簡単で、やっすい方の鰻でも、なかなか美味しくなるから、おススメです。とはいえ、どうしても鰻の臭みが気になるから、私は食べない。って、このレシピ臭いんかーい!だったら、おススメすんなやー!!私にも食べられるようにするには、まず取り敢えず、蒲焼を50度の湯で洗い、臭みの原因の皮をはぎ、身をショウガと共に茹ででから、鰻のたれを付けて焼き、米と共に炊いてみるといいかもしれない。そんなにこねくり回すなやー!だったら、食うなー!!ですよね。ちなみに、かずこさんに、「明日は土用の丑の日だよ」と言ったら、「明日は水曜日や...数々の記念日

  • 名前の不思議?

    前回の記事に、いろんな方の思いを寄せて下さり、誠にありがとうございます。おはようございます。皆様のおかげで、これからを考える良い機会になりました。そして、私なりに改善をはかる事にした。ママちゃんというのは、元々ボランティア団体さんが通称として呼んでいる名前なので、この機に改名しました。といっても、私が勝手に呼ぶ時の名前を『まあこ』に替えてみるー。改善ってそれだけかよ?!とご心配をおかけしております。ごめんなさい、それだけです、ごめんなさい。だって、可愛いじゃんね?まあこって、めちゃくちゃ可愛いやん?しかし私は、名前の不思議を信じている。どんな音で呼ばれるかによって、その人が作られていく上では、多少なりとも影響はあるのじゃないだろうか。実際、のん太は、「からし」と呼んでいた頃とは少し違った印象を育んでしまっ...名前の不思議?

  • メッセージへのお返事

    このブログには、コメント以外にメッセージを頂ける欄がある。今日は、メッセージを下さった『通りすがりの猫ボラ』さんに、お返事を書きたいと存じます。おはようございます。まず、ご意見いただき、ありがとうございます。お返事する宛先が無かったので、ここでお答えしたいと思います。その上で、ご意見の内容をざっくり記させていただきます。・未避妊の野良猫への餌やりは、無責任であることは、今や常識であること。・その中で、野良の子猫を保護もせず死んでいく様に、心を痛めたこと。・それを淘汰のように書いたのに、母猫には餌をやり自然淘汰を阻んでいることは矛盾しているのではないか。・アドバイスする猫ボラの意見にも納得いかない。では、お答えいたします。ごもっともでございます。申し訳ありません。それ以上の答えを、私は持っていません。私も、...メッセージへのお返事

  • 昼休みに、我が子を眺めながら

    エアコン直ったーーー!これで暑さも凌げるーーー!でも今日は、むしろ肌寒い…こんにちは。今日はお昼の更新です。私は今朝、晴れた家を出て豪雨の会社へ着いた。降雨の境目を越えたのだ。ああ、遅刻してでも、あの境目に立ってみたかった。右半身だけ、びしょ濡れになってみたらさぞや楽しかろう…でしょうか?そんな我が家のおじさんとのん太の間には、どうあっても超えられない一線がある。おじさん「のんちゃん?のーんちゃん?」のん「聞こえないら。ちらない。」おじさん「絶対聞こえてるよね?のんちゃん、これ見て?」のん「見ない。見えないら。」おじさん「じゃ、触っちゃうよ〜、ちょん!」のん「むむむ!」おじさん「の〜んちゃん?頑張るね〜。」のん「かかぁが、たちゅけにくるまで頑張るんら」絶対的かかぁっ子!昼休みに、我が子を眺めながら

  • これ、惚気ですごめんなさい。

    エアコンが壊れたーーー!でも土日、天気悪いから、猛暑じゃなくて助かったーーー!と言っても、暑いーーーー!おはようございます。我が家、メインのエアコンが壊れた。修理は最短で今日らしい。そこはまだ、不確かだ。おたま「変な音、してるだ?」おたま「あっ、動いた!」おたま「止まっただよ?」うん、勝手に動いて止まるを繰り返すのよ。もうほんと、気紛れなやつめ!気紛れと言えば、猫を連想する人もいるだろうが、私は猫が気紛れな生き物だとは思えない。私のほうが、よっぽど気紛れだ。猫の時間感覚は、実に正確に刻まれている。だから、猫の給餌時間を変更させるという挑戦は、非常に難しい。野良猫ママちゃんは、そもそも弊社のドライバーが深夜に給餌をしている。ママちゃんの出没時間は、深夜0時だ。しかし、土日や大型連休、ドライバーは仕事も給餌も...これ、惚気ですごめんなさい。

  • 昼下がりの更新

    雨が降り、久しぶりにクーラーを切った。それは、紛れもない安堵感なはずだけれど、こんな日は、野良猫はやって来ない。おはようございます。会社では、胡蝶蘭が今年2度目の花を咲かせ始めて、私は少し安堵している。胡蝶蘭は咲けば、非常に強い花だ。ちょっとやそっとでは、枯れない。けれど、蕾のうちは繊細で儚い。無事、咲いてくれるまでは見守るほかない。それは、野良猫に似ている。道を闊歩する野良猫は、この世を知り尽くした賢者だ。風の通る日陰も、柔らかな陽射しが集まる丘も、鳥を狩るに最適な木も知っている。暮らす界隈の裏も表も、誰も知らない道の地図さえ描いている。嫌な人間は一生忘れないし、ちょっと良い奴かもと思える人間も知っていて、そういう人間は、時々利用する。そうやって、賢者は強かに生き抜く。ママちゃんという野良猫は、まさにそ...昼下がりの更新

  • 感性の、夏

    今日こそは、雨が降るらしい・・・。おはようございます。この暑さが続くと、さすがに雨も恋しくなる。湿度は高いはずだけれど、肌なんてもうかピカピで、痩せ型の私は、もはやミイラのようだ。このまま即身仏になりゃしないか、我ながら心配だが、それがならないの!こう見えて、あっミイラに見えて、私は夏には強い。ミイラは、夏に強い!!そんな我が家のおじさんの風流な作品は、今も続いている。猫砂枯山水だ。最近では、かなり斬新な作品も生み出している。『山越え谷越え』もう庭なんて飛び出して、山へ行っちゃえ。ここで、猫にとって用を足しやすいのか?そんなことはお構いなしだ。こちらの作品は・・・『ああ、気になる』砂の流れとしては、スタンダードな気がするが、なんか、右上の白いのが気になる。『ああ、気になる』川の流れに身をゆだねる、おたま!...感性の、夏

  • あやの日

    今朝のパソコンは、凄まじく動きが遅いけれど、あやは今朝も、素晴らしく早い!おはようございます。昨日は七夕だったけれど、我が家にとって昨日は、あやの日イブだ。7月8日は、あやが我が家にやってきた日だ。12年前の7月7日の夜、お転婆な織姫が七夕にはしゃいで、天の川に落ちてしまった。その翌朝、私は織姫を川から拾った。我が家の織姫は、彦星と会うために天の川を渡ろうとしたのではなく、母親を追い掛けていて、ついうっかり川に落ちてしまったのだろう。寸でのところで命拾いした織姫は、それでも一向に嬉しそうにはしなかった。しょんぼりした小さな織姫だった。私は、「体が弱っているのかもしれない。早く名前を付けて、この世に命の根っこを生やしてやりたい。」と思い、「織姫だから、オリコでいいな」と名付けようとしたところ、我が家のおじさ...あやの日

  • 折れそうになった、バカな私

    やっとこさ、辿り着いた、土曜日!おはようございます。とはいえ、今日も若干忙しい。なんなら、明日もちょこっと忙しい。それでも、平日と比べれば、心の余裕に雲泥の差を感じる。私は、良い意味で言えば、今、「余裕のよっちゃんだぜ」と思うと、そこに辿り着くまでの困難を全部忘れてしまう。言い方を替えれば、バカだ。母の介護は、相変わらず頼りない綱をゆらゆら渡っている道すがらだ。その合間に、それとは別に難題はやってくる。私の暮らすマンションの自治会は、順番制で回って来るが、ここ数年はトラブル続きだ。そもそも管理会社が入っていないから、役員の負担は計り知れない。築50年を超えるマンションの住人も高齢者が多くなってきて、自治会は、もはや崩壊寸前だ。そんな中、今期、会計を担うこととなったのは、綺麗な鳥を飼う美人さんだ。このマンシ...折れそうになった、バカな私

  • お休みのお知らせ

    次は、なんだよ?!こんにちは。いろいろ起きている中、どれから書こうかなぁと思っていたら、父さんが肋骨を折りました。父本人は何の覚えがないまま、朝起きたら痛かったと言う。そういう時はだいたい、「きっと昨夜、酔っ払ってぶつけたに違いないね。」と、私が言う前に主治医が言ったから、そうに違いない。「そういうタイプの折れ方だもん。」と、主治医はとどめを刺した。さすがに、今回は禁酒を言い渡した。骨折の治癒に飲酒は厳禁だ。それ以上にを、父さんの何がいけないかって、酒を呑んで人の悪口を言いまくることだ。あれをやられると、看病してやりたくなくなる。今後は自宅で温存療法だ。という訳で、私は更に忙しくなります。しばらく、ブログをお休み致します。あや、狩人の眼!お休みのお知らせ

  • 黒猫の奇跡

    嘘みたいだけど、もう7月なんですって?!おはようございます。7月は、たれ蔵だ!綺麗な空だね、たれ蔵。たれ蔵と初めて過ごした7月は、たれ蔵にとっても私にとっても、激動だった。たれ蔵は、ようやく2か月歳になり、その頃のたれ蔵は、黒猫じゃなく灰色の猫というよりコウモリみたいで、「この子は、どんな成猫になるんだろうね?」と、母ちゃんはすっごく楽しみだった。ところが、突然6匹の生後間もない子猫を保護する羽目となった。生まれて約9時間歳の子猫らだった。それを弊社の熟女さんと手分けして、3匹ずつ育てる事になり、私はそれが本気で嫌だった。ただでさえ、たれ蔵を保護した時は、よねの終末期で、たれ蔵にばかり手を掛けてやれなかった。だから、よねを見送った後は、大いにたれ蔵を甘やかしてやろうと思っていた。生後2か月のたれ蔵は、それ...黒猫の奇跡

  • 甘い朝と、暑い夜

    今日は一日中、雨だ。おはようございます。そうなると、かずこが気にかかる。ここ最近、かずこさんは食欲があまり無い様子だ。雨降りは、特に影響を受ける。そんな時は、とにかく、かずこが好きそうな物をいくつか作っておく。「食べられる時に、食べるんだよ?」と言っても、かずこさんは、もう自分では選択ができない。こんなに並べられると、困惑してしまう。選ぶというのは、脳の高等な機能なのだと、かずこを見て気付く。当然、冷蔵庫の中から、物色することも出来ない。だから、私のいる朝と晩、いかに栄養を摂らせるかが大事だ。とはいえ、会社員の朝は忙しい。「食べたない」とごねるかずこに苛立つ。だが、そんな時は、「はい、あーん」と、口の中に放り込んでやるに限る。まるで、子猫に餌付けする要領だが、急いでいる時にこそ、時短できる方法だ。実に微笑...甘い朝と、暑い夜

  • 室内ウォーキング?

    いよいよ、この季節がやってきた。いやとっくに、やって来ている。おはようございます。愛知県、梅雨入りしたんですね?!とっくに梅雨になっていた。煩わしい季節だ。私は、バカみたいに暑い真夏より、このジメジメした蒸し暑さの方が苦手だ。そんな曇りと雨の狭間でも、汗で汚れた洗濯物は増える。汗をかかない季節なら、2人暮らしの我が家の洗濯は一日おきでいいが、この季節は、毎日だ。干すのは、決して嫌いではないが、取り込み、畳み、タンスにしまうという行為が面倒なのだ。だから私は面倒過ぎて、雨でなくとも、晴れていたって、室内干しが常態化する。そして、部屋干しの洗濯物を、そのままに受け入れてしまう。畳んでタンスにしまう行動をはしおり、もはや、部屋ごとウォーキングクローゼットと化している。そのおかげで、私はこの今『ウォーキングクロー...室内ウォーキング?

  • 伸びしろしかない、しろ

    ぷっちゃん、白黒ちゃんの席巻で、皆様に、ご心配、応援を頂き、誠にありがとうございました。おはようございます。当の子猫達は、預かりボランティアさんのお家で、すっかり落ち着いて、すくすく成長中だそうです。2週間後にはワクチンを打って、里子へ旅立てるだろうとのことです。さすが、素早い!そんな我が家は、静けさを取り戻した。子猫らが居たことで、もっとも疲れたのは、おたまだろう。おたまは、決して器用な猫じゃない。強い猫でもない。そのくせ、縄張り意識の強い男だ。今まで、おたまが出会った子猫は、ぷっちゃんらを入れて10匹になる。毎度、怒って怖がって困惑して懸命に考えて、で、どうにか現実を受け入れようと頑張って来た。そんなおたまも、気付けば今年で10歳だ。おたまが、まだ野良猫だった子猫時代、私が見たのは、丘の上にいる母猫と...伸びしろしかない、しろ

  • 我が家、通常に戻ります。

    ぷんの助を応援して下さる皆様、誠にありがとうございました。実は今、ぷんの助、通称ぷっちゃんは我が家にはいません。以降の記述は、大変長いのですみません。おはようございます。ぷっちゃんを捕まえる一週間前、ぷっちゃん達がガツガツと餌を食べている間、それを少し離れた場所から見守るママちゃんに話しをした。「この子達を、私に任せて欲しい。全頭じゃなくていい。せめて弱っている子だけでも。」ボランティア団体のSさんは、ママちゃんの子を全頭保護したい意向だった。「時期を見て、全頭保護したいので、今はそっと見守りつつ様子を教えてください。」とのことだった。そもそも、弊社の付近でいたずらに餌をばらまいていた人間のせいで、野良猫が増えたという苦情に対し、Sさんは以前から尽力していた。当時、私はSさんの活動を知らず、増えた野良猫の...我が家、通常に戻ります。

  • 速報:のん太のギャン泣きを超えるギャン泣き

    昨日の記事に、コメント下さった皆様、まことにありがとうございます。落ち着いて、お返事が出来なくなってしまったので、速報にて、お返事として替えさせていただきます。ごめんなさい。おはようございます。のん太は、サイコパス先生のとこで、体温計をお尻に刺されてギャン泣きしていた。そのまま、個体の区別として撮影をしたわけだが、今後、のん太が通院して、その領収書には、必ず、この写真が端っこに載る。ギャン泣き!そして昨日、ここで書きました、ママちゃんの子猫らの1匹、保護して参りました。仮名は、ぷんの助です。体重500グラム。ノミ駆除薬、検便済み。サイコパス先生は、生後1か月のオスと言うが、たぶん、生後1か月半を過ぎている頃だ。痩せてる。月曜日、出社して、車庫に目をやり、「あっ、子猫が戻って来てる!」と驚いた5分後、ぷんの...速報:のん太のギャン泣きを超えるギャン泣き

  • 我が家の通院 あやとおたまの巻

    この土日は、我が家の猫ら全頭が、病院へ行った。あやは、猫風邪治療の経過、白族おたまとのん太は、健診だ。白族は、初診となる。おはようございます。サイコパス先生に、今後、我が家の猫らを診てもらおうと決めたキッカケは、たれ蔵だった。たれ蔵の悪性リンパ腫の始まりは、ちょっとした食欲不振だったが、あるんだ。この勘の鈍い私でも、「これ、ただ事じゃない気がする」という予感。今までの病院では、おそらく検査が困難だと思い、急いで、設備の整った病院を検索し、口コミをチェックし、獣医師の顔写真を確認して、「よし、ここだ!」と決めたのが、サイコパス先生だった。「この面構えは、出来る!」そう踏んだ。結果、たれ蔵を救うことは出来なかったが、たれ蔵の痛い苦しいに対しては、出来る限り抑えられたと思っている。あやは、血液検査の結果が出た。...我が家の通院あやとおたまの巻

  • 下手こきました、ごめんなさい。

    ママちゃん親子への応援、ありがとうございます。おはようございます。ところが、子猫らの保護を念頭にっと書いた一昨日、ママちゃん親子は深夜の間に、棲み処を変えてしまいました。時間の許す限り、捜索はしていますが、このスットコドッコイに簡単に見るかるような場所に、子猫らを匿っているはずないのですが、探しております。ママちゃんにしては珍しく、非常にリラックスした様子だった。これなら車庫に留まってくれるのじゃないかと高をくくっていたが、深夜の間に、何か危険を察知したのかもしれない。子育て中のメス猫は、一筋縄ではいかない。とくに、ママちゃんは敏感だ。そもそも、点々と移動しながら育てる猫でもあった。去年も、そんな感じだった。そうだった。だったら、一度だけ、子猫を保護できるチャンスはあった。一番小さくて、少し弱っているよう...下手こきました、ごめんなさい。

  • 幸せって、なんだろう?

    実は、私は猫に好かれるタイプの人間ではないのかもしれない・・・。おはようございます。今、私は真価を問われている。「ほーら、子猫ちゃん達~?美味しい美味しいご飯ですよ~」と猫なで声で近づくと、可愛いを越えて、きゃわいい6匹の子猫達は、それはそれは見事に、蜘蛛の子を散らすように逃げ隠れてゆくのだ。実は今、ここでも紹介した、野良猫ママちゃんが弊社の車庫内で子育てをしている。ここは、非常に子猫を守りやすい。野良で子育てをするということは、危険が多い。カラスも危ないし、野良猫にとって人間も敵だ。田舎には肉食の野生動物もいる。そして何より、オス猫に見つかると『子殺し』に遭うこともある。そんな中、ママちゃんは、「ここなら安心だわ」と信じてくれているのだ。いや私をじゃない。仲の良いドライバーを信じて、ここを子育て場所にし...幸せって、なんだろう?

  • あや、犬と交信

    ついに、あやが・・・・おはようございます。川から拾い上げた時から、あやはとにかく元気な猫だった。獣医からも、「おかっぱさん、この子、ノミすら着いて無いよ!」と驚かれたが、うんまあ、それは川ですっかり洗われたのでしょう。あれから12年、ワクチン以外で病院のお世話になったことは無かったが、ついに、あやさんの体に異変が現れた。『鼻づまり』だ。症状としては、軽症の部類だけれど、こんなことでもないと病院へも行かないから、行って来た。たれ蔵を診てくれた、ドSサイコパス先生の病院だ。相変わらず、冷静を通り越して冷ややかだ。口調はソフトなのだけれど、目が笑ってない。時々、私の心を翻弄するような発言をする。「うん、猫風邪っぽいよね。」そう聞いて、私がホッとしたのに気づいてか、「でもね、鼻腔にできる怖い癌もあるからね~。」と...あや、犬と交信

  • ロマンを打ち破る新月の夜

    月のない夜、月がない夜のせいで、山道で迷いに迷った。おはようございます。昨夜は、もはや毎年恒例とも言うべき、源氏蛍に会いに、出かけてきた。時期的には少し早いのだけれど、なにせ昨夜は新月だから。蛍は真っ暗な夜が好きなのだ。ところが、迷ったな~。山道だから、そんなに脇道が多きわけでもないのに、迷ったな~怖かったな~。行く前には、「万が一、蛍に会えなかったら、乙女達のやってる、新月の願い事しちゃおうかしらん?」とか言っていた。新月のお願い事とは、願いを紙に書いてしまっておくという、ロマンティックなおまじない的なものだ。乙女たちは、きっと、『片思いが叶いますように』とか、『夢に向かって頑張れますように』とか、そういう素敵な願いを新月に誓うのだろう。その点、私は、道に迷いながら、知らず知らずのうちに、「お家に帰れま...ロマンを打ち破る新月の夜

  • たまには、夜に

    昔々のことだ。かずこの実家に、家族で泊まりに行った日のこと。こんばんは。年に一度程度しか帰省しなかった訳だから、幼い私にとっては、3~4度目の慣れない他人の家としか感じなかった。古い長屋造りのカズコの実家は、家中、祖父手作りのかぶら寿司の匂いが充満していた。子供の私にとっては、あの独特な匂いは食欲をそそる匂いでは無かった。大人たちは、それをつまみに酒を酌み交わし、私と姉は、ひたすら黙って座っているだけだった。祖父も祖母も、私達子供らに頻繁に話しかけることもせず、ただ静かに、かずこやその姉妹のかしましい会話を聞いていた。なんにもない田舎だ。辺りを見渡せば田んぼ、遠くへ目を移せば山に囲まれていた。夜になれば、外から虫の音やカエルの鳴き声が響く。大人たちの笑い声と外の音が混じり合い、私はまるでトランス状態のよう...たまには、夜に

  • 君からの花束

    いやはや、もう6月になっていたんですね。おはようございます。そんな、あっという間に6月は、チャー坊に花束を。ままん、ありがとうございます。3月、君はまだ外で生きていた。器にきれいな水を用意してやったって、君はいつも、水溜りの水を飲んでいた。出会って1か月、私はとっくに、君を失うことを怖れていた。毎日、私は君に、「チャー坊、また明日。絶対どこへも行かないで。」と真剣に伝えていた。伝えながら、私は考えていた。この先、私達はどうやって別れてしまうんだろうか?ある日突然、君は居なくなってしまうのかもしれない。そして、本当に、ある日突然、居なくなった。いつもの時間、いつもの場所に君がいない。この日の前日から、君は一切の食べ物を受け付けないくらい、具合が悪そうだった。ご飯も食べたくない君にとって、私との約束を守る必要...君からの花束

  • 眠気と闘う

    空が暗いと、どうしたって眠くなるわけで・・・。おはようございます。一昨日から、雨が降ったり曇ったりと空が暗い。今朝も暗い。そうなると、細胞は「眠れ!」と再三命令して来る。「うん、わかったー」と従いたいところだけれど、そういう訳にも行かないので、私はこうしている。特に仕事中は、こうして凌いでいる。『YouTubeで耳かき動画を観る』イヤースコープ付きの耳かきで撮影された動画だ。イヤースコープって検索してみてください。アマゾンで2,000円前後で売ってるから。私は、文明の利器と、需要と供給の多様性に感服だ。ありがとう!そして、どうしたらそこまで耳の中が汚れるの?という人、ありがとう!それを観ていれば、知らぬ間に眠気なんてすっ飛ぶ。それと共に、YouTubeが「そういうのお好きなら、こっちはどう?」と紹介してく...眠気と闘う

  • 視点の多様性

    視点が変わると、見え方というのは無数に存在する。おはようございます。視点が偏っては詰まらないと思い、いろんな視点を持ってみると、もはや自分が何者かが分からなくなる。ああ、自分が分からん!そうなると、なぜだか、この上ない自由になれた気がする。何にでもなれる気がするんだ。そんな訳で、うっかり偏った視点で見た挙句、こうなったというお話です。プロのおじさんが作った、パスタだ。元はフレンチのシェフだからか、あまり和食は作らないはずが・・・『塩昆布とネギを用いた和風パスタ』?「おじさんが和風パスタ作るなんて、珍しいね。塩昆布の塩気が丁度いい。美味しい!」私は、そう感想を述べた。ほんのり、醤油も感じていたんだ、本当に。だがしかし、おじさんは言う。「おかっぱちゃん、これのどこが和風ですか?オーベルジーヌとズッキーニのクリ...視点の多様性

  • 創成と破壊

    たった今、ベランダに洗濯物を干し終わったところだけれど、雨が降ってきたじゃんね。おはようございます。幸先が悪いが、今週も頑張ろうと思う。そんな我が家は、雨の日は静かだ。猫は雨が苦手だ。みんな、置物みたいに眠っている。そんな中、私はしめしめと、これをこっそり作った。買って来た新しいジャラシをこうしてくれるわーい!メインの繭玉をぶっちぎってやったわーい!!決して、雨の中の洗濯物にブチギレている訳じゃない。月曜日だからって、やけを起こしている訳でもない。我が家のジャラシは、こうすると猫の反応が良くなるのだ。この法則さえ判明した今、私は、ジャラシを購入する時に慎重になる必要が無くなった。どんなデーハーなジャラシを買ったって、小さくぶった切ってやればいいの。これも、本来先っぽにトンボらしき物が存在していた。その時は...創成と破壊

  • アツいやつら

    さあ、歩けるか?バカになった我が両足のアキレス腱は、あの階段を下りられるのか?おはようございます。昨夜は、久しぶりに都会へ行って来た。理由は、これだ。ライブでっせー!『ア・フラッド・オブ・サークル』瀕死の状態と言われる日本のロック界を、ガツンと支えるバンドだ。グループじゃない、まさにロックバンド。泥臭いなんてもんじゃない。泥水飲まされたって、乾杯してやるぜこのやろう!っという気概を持った熱いサウンドだ。私は、2時間ずっとピョンピョンしてたから、アキレス腱がバカになった。最高でした。さてさて、のんちゃんは良い子にお留守番してた?のん太「おじさんが、うっとうちかった。」そうかそうか。冬に見ると、心まで温かくなるような画像ですが、これから、さらに暑くなる季節、のん太はますます暑苦しくなります。なぜか、のん太は冬...アツいやつら

  • 遅いパソコンと早い猫

    ここのところ、パソコンの動きが思わしくない・・・。おはようございます。私のブラインドタッチは指3本だ。左手に人差し指と中指、右手の中指、この3本で、思いのほか高速で文字を打つのだけれど、あれ?文字が・・・遅れて・・・出て来るよ?と、いっこく堂の腹話術か?!現象に見舞われている。ちなみに、今改めて『ブラインドタッチとは』と検索したところ、手元を見ずにキーボードを打つことと記されていて驚いた。両手で、高速で打つことではないのか?!私は、手元を滅茶苦茶見てます。キーボードのAが消えかけているってだけで、A担当の左中指が迷子になりがちだ。とにかく、パソコンの動きがとても遅い。あやは、こんなに高速なのに・・・。あや「うおりゃーーーーー」ジャラシを追い掛け、高速回転しております。あや「待て待て待てぇぇぇぇーい」残像が...遅いパソコンと早い猫

  • 白の信者

    約1年、休んでいた『ジャラシの時間』を再開して以来、あやはすっかり、元通りだ。おはようございます。休んでいた間は、ジャラシの時間なんて忘れてしまったかのように静かだったのに、今じゃ毎晩、私らが夕飯を食べている最中から、あやは訴え始める。出す声は、猫だからニャーなのだが、「早く遊んでよぉぉぉ~」と、しっかり日本語で訴えているようにしか聞こえないニャーだ。あの子は、そろそろ本当に日本語をしゃべり始めるのじゃないだろうか。そうなったら、迷わず、テレビ局へ連絡します。一方、白族はというと、あやが鳴き始めると、彼らも動き出す。あやに着いて、あっちの部屋へ移動するのだけれど、あやみたいに、はしゃいでという訳じゃなく、もはや、夢の中で教祖に操られるまま誘われていく、夢遊病者のように歩いて行く。だからもちろん、いつも、こ...白の信者

  • 猫と尻尾と金太郎

    闇が覆う真っ暗な夜空に、私は、あの美しい猫との輝かしい日々を、月光を探すように思い出していた。おはようございます。昨夜は、うめを思い出して久しぶりに涙が流れた。一筋の涙は、頬に懐かしさを伝えた。だからといって、あの日々よ、再び!などと思わない。形がないからこそ、過去はそのままに、そっとしておきたい。ただ、これは「あれ?なんか見覚えあるぞ?!」と過去をほじくり出すほかなかった。かずこがデイサービスで作った、『金太郎さん』だ。これは、金太郎さんなのだそうだ。持って帰ってきたかずこは、作ったこと自体忘れていたが、連絡帳にスタッフの文字で、「工作クラブで金太郎さんを作って下さいました。」と書かれていたから、金太郎さんなのだ。私は戦慄が走った。どこをどう見て金太郎さんなのだという戦慄じゃないし、奇跡的に眉間に『ガー...猫と尻尾と金太郎

  • いく道案内人

    本当は、あたし、おかっぱじゃないんです。おはようございます。ブログを始めた頃は、紛れもないおかっぱだった。それが今じゃ、『レベル2』だ。キッカケは、若い美容師だった。伸びた髪を切りに美容院へ行くと、指名しない主義の私のその日の担当は、新人美容師だった。新人とは思えない厳つい格好の男の子だ。(ああ、彼のファッションのお手本は、イグザイルなんだろうな。)そう思って以来、私は彼を心の中で「チビザイル」と呼ぶことにした。しかし、彼の眼は死んでいた。そして、ぎこちない手つきで、私の髪をチョロッとだけ切った。「これで、大丈夫でしょうか?」チビザイルの言葉に、私はえぇぇっ?!と思った。(どこ切った?ねえ、寝ぐせが治ってるだけじゃない?)そう思った私は、声を潜めて「私みたいな歳の女性の髪、切るの怖いですよね?」とチビザイ...いく道案内人

  • 香の効果

    毎日、実家へ通っていたが、私は長らく、放置された神棚や仏壇を見て見ぬふりをしていた。おはようございます。中途半端に、よそ者が関わっちゃいかん気がして。だけど元日早々、父さんと大ゲンカした挙句、今年は、私が氏神様やお寺の御札を頂きに行くことと相成った。「あたしの神さんだから!」と啖呵切ったのだから、お世話もしなくちゃならない。毎朝毎晩、神棚を見上げ手を叩いて挨拶をし、毎朝毎晩、仏壇に線香をあげ、読経するのが日課となった。線香の香りは実に心地よく、そんな中で私は、老眼鏡を掛け、教本のフリガナを追いながら読み上げる。時々、「よし、今日は読まずに唱えよう」と試みるが、同じ節の堂々巡りになる。何度読んでいても、般若心経が覚えられないくせに、最近では、心が乱れた時、朝晩関係なく線香を付け、その香りを吸いながら、読経す...香の効果

  • 猫と月と滝の涙

    気付けば、4月なんて、とっくに過ぎている。おはようございます。このブログの端っこのプロフィールは毎年、4月に更新することにしている。産まれた月は、それぞれバラバラだが、ざっくり4月から、歳を1歳プラスしる。そして、居なくなった者は、プロフィールから外す。ようやく、書き直す気になった。ある夜、私は猫らを遊んでやろうと、おもちゃ箱をまさぐっていた。おもちゃ箱に頭を突っ込む猫を制しながら、「あやさん、遊びたいな。待て待て!」と声を掛けた。最近は、何かと忙しくて、あまり猫らと遊んでやれていない。罪滅ぼしのためだから、とっておきのおもちゃで遊んでやろうと思い、箱の奥から新品の猫じゃらしを引っ張り出した。その時、黒くて長い被毛の塊が綿毛のようにふわりと宙に舞った。ゆっくりと空中を下降する被毛を目で追い、床に落ちた瞬間...猫と月と滝の涙

  • 連休が明けた絶望

    ああ、行きたくない!おはようございます。今回は、取り急ぎ吐き出してみた。よく聞く、「思いは吐き出した瞬間、ほぼ昇華される」の法則に基づき、吐き出してみた。ん~、まだだな。もう少し、吐き出してみるね?行きたくない、行きたい訳がない、どこのどいつが決めやがったんだ?!ちっくしょーめ、行きたくないって言ってんだろうが!ああ、なぜ私は行かねばならないんだ?そうか、仕事辞めちゃえばいいのか?そうかそうか、よし辞表を書けばいいのか?「この度、わたくしは諸般の事情より仕事を辞めさせていただきますが、お給料はください」と書けばいいのか?いいよね?いいじゃんね?という訳で、私は今日から連休明けの出勤だ。連休中、結局ママちゃんには一度しか会えなかった。弊社の敷地内ということで、置き餌をしておいたが、それをママちゃんが食べられ...連休が明けた絶望

  • かずこの家出

    なんだかんだ、この連休もかずこさんは絶好調だ。おはようございます。大いに怒り、大いに笑っている。デイサービスへ行けば、チップを配りまくっているものだから、帰宅する頃には、いつも財布がすっからかんだ。当然、スタッフさんは後でこそっと返して下さる訳だが、なら財布を持たせなければ、財布に札を入れておかなければと思うが、それは難しい。かずこさんは、潤沢な資金を財布に入れて持たせなければ、ごねてごねて、デイサービスさえ行きたがらなくなるからだ。そりゃ誰だって、一文無しで遊びになんて、行きたくないだろう。そこで、私は考えた。これだ。実物は、本物より一回り小さいし、触り心地も少し違う。だけど、これだけを財布に入れておけば、これが案外、バレないのだ。「これからは、チップはそのまま、貰ってやってください。こっちとら、100...かずこの家出

  • 会社の猫事情

    知らぬ間に、5月になっていた。なんと!!チャー坊が実家猫になって、初めて踏ん張った時の写真だ。おめでたい、記念すべき日に相応しい背景だなぁ。ままん、ありがとうございます。チャー坊がまだ、野良猫だった頃、私はどうあっても、最後まで世話をすると決めた。そう周囲に宣言をすれば、待ってましたと言うように続々と苦情が入る。「駐車場で、猫の糞を踏んじまった。」「最近、この辺が臭い。多分、うろうろしてる、あの茶色の猫の尿だ。」「カラスが増えた。猫の残飯目当てだ。」などだ。そこで私は、チャー坊が居ついた車庫を、徹底的に掃除し、ついでに模様替えもした。見た目のレイアウトを替えてしまうことで、少しでも印象をよくしたかった。糞尿被害については、コソコソ調査をしてみると、糞も尿も、おそらくチャー坊の物じゃない。チャー坊は酷い下痢...会社の猫事情

  • 連休の目標

    始まっちゃった、始まっちゃった・・・おはようございます。9日間の大型連休が始まってしまった。『連休は、始まる前が最高潮』ということで、文字通り、始まっちゃた私のテンションは、急下降している。3日目にして、そろそろ底だ。といっても、何もしていない訳じゃない。今回の大型連休中も、ママちゃんへの夜這いが始まった。覚えておられるでしょうか?弊社のドライバーが、夜中にご飯をあげている野良猫ママちゃんだ。警戒心が強いことで、猫ボラさんさえ把握できないママちゃんは、今もご健在だ。ご健在なのだそうだ。普段、私などには姿を見せてくれないが、そのドライバーさん曰く、「飯の時だけ駆け寄ってくるんだよ、可愛い声出しながらさぁ」だそうだ。相変わらず、夜中の恋人たちのような話を聞かされた後、「じゃ、これお願いします。俺も来るよ、来る...連休の目標

  • 浮かれポンチのトロピカルドリンク

    家一軒分の大地があれば・・・。おはようございます。そこには、この星の奇跡が見られる。家一軒分の大地一面に広がる、綿毛の花畑。そこは、まるで極楽だった。ああ、奥行き殺しのアングルー!私の力量が無念でならない!!私はよく、神棚や仏壇に「神様、仏様、たーすけてー」と闇雲に唱える。本当に救ってもらえるなんて思っちゃいない。これはある種の、己への気合いの掛け声だ。それと同じくらい、「うめー、うんこー、助けてー」とも唱える。この掛け声は、本当に当てにしているのだけれど、あの子らは気配さえ感じない。どうせ君らは、極楽でトロピカルドリンク飲みながら、こんな私を笑っているんだろう?まあ、いいさ。笑え、笑え、笑いたまえ!私は、今日出勤したら、GWの大型連休じゃーい!!家で、トロピカルドリンク飲みたい気分じゃーい。どうせ今回の...浮かれポンチのトロピカルドリンク

  • いい日って、こういうことか

    昨日は、なんか、いい日だった。おはようございます。ままん(ぽんままさん)、お誕生日おめでとうございます!昨日は、ままんのお誕生日が、楽しい日だったらいいなっと空を見上げつつ、墓参りへ行って来た。おかっぱ家のではなく、我が家のおじさん家のお墓だ。実は、私は初めて行った。そこに~私は~いません~って言うじゃない?だから、私は墓参りを重要視してこなかった。という言い訳だ。遠いの、おじさん家のお墓。去年までは、お墓の管理をして下さっていた叔母さんが亡くなられたことで、「そういえば、おじさん家の墓、どうなってんだ?」と、ようやく思い出し、昨日行って来た。すると、高速道路へ入ろうとして入り損ねた。おかげで、なんか楽しいドライブになった。お墓へ行けば、荒れ放題で、だけど、すっごく可愛い花が咲いていた。「ねえ、これ抜く?...いい日って、こういうことか

  • 休日の戯言

    私は、何に困っているのか、分からなくなってきた。おはようございます。仕事中、私のスマホが鳴る時は、大体は事件が起きた時だ。昨日は、かずこさんのデイサービスの日、かずこさんは、時々「帰りたい」とごねることがあるが、最近では、デイサービスに生き甲斐を感じ始めていたのだけれど。「はぁ~、はぁ~、あのすみません、はぁぁ~、ぜぇ~ぜぇ~」なに?変態からのホットライン?「かずこさんが、はぁはぁ、脱走しちゃいました。ぜぇ~ぜぇ~」「だだだだ、だっそぉー?」静かな職場内で、私は思わず悲鳴に似た叫びをあげた。その叫びをあげながら、同時にデスクの上を素早く片付け始める。そこは、さすが私だ。初動が早い。と同時に、弊社の社長が、「いいよ、行ってきていいよ」というボディーランゲージをしている。さすが、社長だ。話が早い。デイサービス...休日の戯言

  • 花弁と亡霊

    春の嵐は、遠くから桜の花弁を運んで来た。おはようございます。強風から逃げるように足早に社内へ向かう途中、水溜まりに、小さな花弁が3枚落ちているのを見つけた。私の勤める会社の近くには、桜の木は見当たらない。「ああ、川沿いに桜の木があったはずだ。あんな遠くから、風に飛ばされてきたのか。」せっかく花が咲いたというのに、風は何を怒っているのやら。私は、私の髪をもぐしゃぐしゃにする風が憎らしくなって、見えぬ風を睨んでやろうと目を見開いた。すると、小さな花弁が、荒れ狂う風をからかうように、ひらりひらりと舞っているじゃないか。春の花は、なんとしたたかなのだろう。実家のかずこも、春の嵐だ。芽時枯れ時は、精神的に不安定になる。特に認知症を患う人は影響を受けやすい。爽やかな朝だというのに、起き抜けに、「お前も、ジジィも、ぶち...花弁と亡霊

  • 一瞬の生

    あたしの人生、ついに詰んできたか?おはようございます。父の右手が使えなくなって3週間が過ぎた。状態は思わしくないかどうか、よく分からない。父の肩の痛みは、父の都合で強弱が変わってしまう。あの男は、狡猾だ。昔から、理解した振りをしてみたり、自身を弱っているように見せたり、それでも思い通りにならない場合は、脅したりする。「もろとも、ぶっ殺してやる」そんな重い台詞を、そよ風のごとく軽く吐いてしまう。ああ、そうだ。思い出した。あたし、この男が一番苦手だった。だから私は、大笑いしてやった。「ぎゃはははは、こんな事ごときで、もろともぶっ殺すとか、おおげさ!」質の悪い人心掌握術に乗せられるほど、子供じゃない。私はもう、あの頃の小さな子供なんかじゃない。「まあ、父さん?もろともぶっ殺すためにも、右手を早く治さんと返り討ち...一瞬の生

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