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藤田昌志の比較文化 https://fujita.muragon.com/

和・洋・中を比較文化学的に考察する。比較文化学については拙著(2018)『比較文化学』朋友書店刊 をご覧ください。自文化と異文化を両方、理解し、自己を相対化することを目指しています。たとえば「日本の中国観」などを通時的、共時的に扱います。

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2021/08/26

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  • 雨の演歌 【1983年】 #浪花恋しぐれ #都はるみ #岡千秋 2024.12.15日

    浪花恋しぐれ - 都はるみ(Harumi Miyako) × 岡千秋(Chiaki Oka)【1983年】 #浪花恋しぐれ #都はるみ #岡千秋 岡千秋が歌うと、凄味がある。 2024.12.15 日曜日

  • 漫才のコンビ 2024.12.14土

    やすし きよし 漫才のコンビ 笑芸作家の香川登枝緒によると、漫才コンビは、アドリブ芸が成り立つ漫才型と台本に忠実な役者型がコンビを組むと名コンビが出来上がるとのこと。 例えば、やすし・きよし、横山エンタツ・花菱アチャコ、中田ダイマル・ラケッ...

  • 雨の演歌 雨に咲く花/井上ひろし cover by Shin 2024.12.13金

    雨に咲く花/井上ひろし cover by Shin ムード歌謡的な歌。 2024.12.13 金曜日

  • 本居宣長の「詞」について 2024.012.12 木

    本居宣長 本居宣長の「詞」について 本居宣長は歌の良しあしにかかわる、よい歌を作ろうとする心にある、感情とは異なる技術を「実情」と言った。 武士道や儒学の価値秩序が解体された明治期に現れた喜怒哀楽の無制限の解放を主張する自然主義文学が他者...

  • 雨の演歌 港雨 ♪大川栄策 2024.12.11 水

    港雨 ♪大川栄策 切ない歌を歌わせたら 大川栄策 2024.12.11 水曜日

  • 日本通史 現代 2024.12.10 火

    プ ラ ザ 合 意 日本通史 現代 米ソ冷戦により日本はアメリカの陣営に組み込まれた。共産主義の防波堤として、アメリカは日本の経済発展を許可した。 高度経済成長期の後、1990年から2020年まで「失われた30年」という経済不況は、1985年の...

  • 日本通史 近世・近代 2024.12.9 月

    ペ リー 日本通史 近世・近代 鎖国は明の真似をしたものだが、鎖国によって徳川家の支配を永続化しようとしたことが本当の理由である。交易を自由にしたら、黒田藩や薩摩藩が交易で得た経済力と軍事力で江戸幕府の脅威になってしまう。江戸幕府...

  • 雨の演歌 Fuji Ayako - Murasaki Ujoh _ むらさき雨情2024.12.8 日

    Fuji Ayako - Murasaki Ujoh _ むらさき雨情 名曲である。 実際の藤あや子はさばさばとした男性的性格だという。 2024.12.8 日曜日

  • 日本通史 中世 2024.12.7 土

    宋 銭 日本通史 中世 ①12世紀に登場した平清盛が日宋貿易に力を入れ、宋銭が大量に日本に入ってきて、経済 成長が始まる。宋をつぶしたモンゴル帝国は銀と紙幣で経済を行ったので、大量の銅銭が不要になり、その銅銭は日本に輸出されること...

  • 雨の演歌 香西かおり 雨酒場 2024.12.6金

    香西かおり 雨酒場 2024.12.6 金曜日

  • 日本通史 古代2 2024.12.5 木

    白村江の戦 日本通史 古代2 日本は見栄を張り、600年、蘇我馬子による遣隋使派遣を行い、隋の国力に仰天し、603年、冠位十二階、604年、憲法十七条をつくり、607年、「日出る処の天子、署を日没する処の天子に致す」という手紙を隋に持っ...

  • 【演歌新曲】ブルース色の雨が降る/野村美菜/cover周防きよき 2024.12.4 水

    【演歌新曲】ブルース色の雨が降る/野村美菜/cover周防きよき 雨の演歌。 ブルース色の雨。 愛にはぐれた女です。🎵 暗くはない。 2024.12.4 水曜日

  • 日本通史 古代1 2024.12.3火

    日本通史 古代1 朝鮮半島南部に鉄があったから、そこから鉄や先進文明を北九州に輸入し、鉄製農具で農作業を行うようになり、それまでの木と石器での耕作より生産性が飛躍的に上がった(p.9)。 歴史をみるポイントは「交易」で、その際最も重要なのは「決済」である。日本は鉄...

  • 伊勢神宮は日本固有のものか? 2024.12.2月

    式 年 遷 宮 伊勢神宮は日本固有のものか? 伊勢神宮の式年遷宮(20年に一度建て直す慣行)に、多くの「日本文明論」が日本固有のものを見ようとしたり仏教が伝来する以前の純粋な神祇信仰や基層文化の名残を見ようとする。しかし、梅棹忠夫はそれらと...

  • 雨の演歌 八代亜紀『雨の慕情』2024.12.1 日

    八代亜紀『雨の慕情』 女性刑務所の慰問等、立派なことをされていました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 今の状態が未来にも持続するといった人がいる。 今のいい習慣を身につける必要がある。 ...

  • 蓮如の革新 2024.11.30土

    蓮 如 蓮如の革新 蓮如は「信じるだけで(注=念仏を唱えるだけで)無条件に極楽に行ける」という絶対他力思想を革新し「慈悲深い阿弥陀の偉大さに触れたとき、君にその義務がないのだとしても、『ありがたいお方だ。恩返しがしたい...

  • 前川清 そして神戸 2024.11.29金

    前川清 そして神戸 2024.11.29 金曜日

  • 「高倉健にあいたい」2024.11.28木

    「高倉健にあいたい」 11.9 土曜の夜、BS1で「高倉健にあいたい」を放送していた。高倉健の映画を三期に分けて説明し、高倉健本人や関わりのあった俳優や監督の話を交えて構成されていた。 高倉健は最初、任侠映画のトップスターとして現れる。それに限界、マン...

  • 前川 清&クール・ファイブ ♪長崎は今日も雨だった 2024.11.27水

    前川 清&クール・ファイブ ♪長崎は今日も雨だった 名曲である。 2024.11.27 水曜日

  • 「お前ら、よく聞け」 2024.11.26火

    山本太郎、タイ人の「お前らよく聞け」の画像は制限がかかっていて挙げられず。 「お前らよく聞け」れいわ山本代表“カタコト日本語”動画に猛批判、共同代表が釈明もやまぬ失望感 10月27日に投開票された衆院選で、選挙前の3議席から9議席に増やした「れいわ新選組」。代表の山...

  • 大森和夫・弘子編(2020)『ユニークな「日本文化」論』朝日新聞出版 2024.11.25月

    大森和夫・弘子編(2020)『ユニークな「日本文化」論』朝日新聞出版 世界の日本語学習者が書いた「日本語作文コンクール」入賞作を掲載した作文集。 厳しく言えば、主観的な「日本」「日本人」についての印象や思いをつづった作文集である。しかし、体験に基づく実感集であるか...

  • ウイスキーの小瓶 みなみらんぼう 2024.11.24日

    ウイスキーの小瓶 私小説風の身辺雑記の歌。 フォークソングは大体 そうだが、 この歌は、 懐かしく、ほろ苦く 過去を思い出して 歌う。 2024.11.24 日曜日

  • 日本美術の情趣主義―和・洋・中の文化的特徴―2024.11.23土

    源豊宗(昭和52)『日本美術の流れ』思索社 日本美術の情趣主義―和・洋・中の文化的特徴― 源豊宗(昭和52)『日本美術の流れ』思索社 の内容要約とノートを通して感じることは日本美術の情趣主義である。 源氏は西洋美術の本質をヴィーナス的=人...

  • いつか街で会ったなら ~ 中村雅俊 2024.11.22金

    ~ いつか街で会ったなら ~ 中村雅俊 何気ない日常 その中に人生がある 抒情的な歌 いつかどこかの街で会ったなら 肩をたたいて微笑み合おう

  • 日本美術の流れ⑳上山春平 あとがき 2024.11.21木

    秋草図屏風 日本美術の流れ⑳上山春平 あとがき 本書で源先生は日本美術の特質を深く追求して、一つの「美の基準」とでも言うべきものをつかみ出して見せてくれている。それがこの本のねうちである。 藤原時代は、日本的な美意識と美的表...

  • ふれあい /中村雅俊 High 2024.11.20水

    ふれあい /中村雅俊 High 1974年の歌 2024.11.20 水曜日

  • 日本美術の流れ⑲ 戦後日本画の洋画化 2024.11.19火

    戦後の日本画 日本美術の流れ⑲ 戦後日本画の洋画化 戦後日本の画壇は洋画の画壇となってしまったといってもよい。ことに日本画がその芸術的理念においても技術においても非常に洋画家した。 その結果として、墨による表現の絵画が...

  • 日本美術の流れ⑱明治様式の完成 2024.11.18月

    下村観山 修羅道絵巻 日本美術の流れ⑱明治様式の完成 明治様式は結局は、ロマンチシズムだったと言える。それに洋画の技法を取り入れた新しい感覚の写実が加わったところに文化の性格がある。それが大正に至って知性的に洗練され、エレガントなもの...

  • ♪ イムジン河 / 임진강 , 臨津江/イムジン河 水清く とうとうと流る2024.11.17日

    ♪ イムジン河 / 임진강 , 臨津江/イムジン河 水清く とうとうと流る 最初、フォーククルセダーズが歌ったが、自主規制で発売禁止となった。 美しくも悲しいメロディ。 今も現実は変わらない。 2024.11.17 ...

  • 日本美術の流れ⑰新明治様式のロマンチシズム② 2024.11.16土

    木島桜谷 『しぐれ』 野田九浦 『辻説法』 菱田春草 『賢者菩薩』 日本美術の流れ⑰新明治様式のロマンチシズム② 1907年(明治40)の秋、文部省美術展覧会(文...

  • あの素晴らしい愛をもう一度 - 加藤和彦と北山修2024.11.15金

    あの素晴らしい愛をもう一度 - 加藤和彦と北山修 名曲。 二人の心が今はもう通わない。 あの素晴らしい愛をもう一度。 🎵 2024.11.15 金曜日

  • 日本美術の流れ⑯ 新明治様式のロマンチシズム① 2024.11.14 木

    鏑木清方 一葉女史の墓 日本美術の流れ⑯ 新明治様式のロマンチシズム① 東京美術学校は1893年(明治26)第一回卒業生を出した。横山大観はその一人だが、彼の卒業制作は孔子、老子、釈迦といった中国的、観念的なものを描いている。しかし、その表現...

  • 白い色は恋人の色 2024.11.13 水

    白い色は恋人の色 はしだのりひこ 加藤和彦 北山修司 フォーククルセダーズ 加藤和彦 2024.11.13 水

  • 日本美術の流れ⑮新明治様式の成長 2024.11.12火

    狩野芳崖 悲母観音像 日本美術の流れ⑮新明治様式の成長 新しい明治様式美術は1895年(明治28)頃に始まるとみていいが、それを担ったのは竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂、下村観山といった人たちであった。 第二の脱皮はおおむ...

  • 日本美術の流れ⑭丸山応挙② 2024.11.11月

    丸山応挙 群鶴図 屏風 日本美術の流れ⑭丸山応挙② 日本の情趣主義的芸術観から見ると、応挙の新しいリアルな写実主義芸術は、必ずしも誰もが敬服できるものではなかった。 ヨーロッパ芸術における写実には、根底にヨーロッパ人独特の空間...

  • はしだのりひことエンドレス・・嫁ぐ日 2024.11.10日

    はしだのりひことエンドレス・・嫁ぐ日 1973年の歌。 軽快。 ♬ 2024.11.10 日曜日

  • 日本美術の流れ⑬丸山応挙① 2024.11.9 土

    日本美術の流れ⑬丸山応挙① 応挙によって、日本の近代的リアリズムの新しい画風が開拓された。 18世紀に入ると、実証主義的な傾向が日本に高まってきて、いろいろなサイエンス、例えば本草学、天文学、西洋医学の探究が高まってくる。そうした風潮と外界を自由に観照する解放的精...

  • 花嫁 / はしだのりひこ と クライマックス(歌詞入り) 2024.11.8金

    花嫁 / はしだのりひこ と クライマックス(歌詞入り) はしだのりひこももう鬼籍に入っている。 いい歌を残している。 2024.11.8 金曜日

  • 日本美術の流れ⑫煎茶と南画 2024.11.7木

    煎茶 日本美術の流れ⑫煎茶と南画 南画は本来、中国画だが、日本の南画は江戸中期の自由主義抬頭時、中国南画の持っている自由な芸術態度と瀟洒性に共感して取り入れられた。 中国への憧れということも無視できない。当時、長崎から中国...

  • 風 / はしだのりひことシューベルツ(歌詞入り) 2024.11.6水

    風 / はしだのりひことシューベルツ(歌詞入り) 2024.11.6 水曜日

  • 日本美術の流れ⑪狩野正信、元信、松栄永徳 2024.11.5 火

    大徳寺聚光院 永徳 松に鶴の絵 日本美術の流れ⑪狩野正信、元信、松栄永徳 狩野正信の「山水図」の画面構成は全く周文的であるが、周文時代の精神的な厳しさ、深さは弱まっている。その理由は禅宗精神が時を経て中国的な濃度を失ってきたこと、厳しい精神的緊張は...

  • 日本美術の流れ➉近代とは人間性の回復である 2024.11.4月

    桃山文化 風塵雷神図屏風 日本美術の流れ➉近代とは人間性の回復である 近代とは人間性の回復である。そこには自由の追求と官能の追求の二面がある。 日本の近代は二つの段階をとって展開した。第一は16世紀に始まる官能的な人間性の回復、第二は18世紀に...

  • 岬めぐり / 山本コウタローとウイークエンド (歌詞入り) 2024.11.3日

    岬めぐり / 山本コウタローとウイークエンド (歌詞入り) 50年前の歌。 傷心旅行のあと、 悲しみ深く海に沈めたら この旅終えて 街に帰ろう と歌う。 2024.11.3 日曜...

  • 日本美術の流れ⑨ 如拙『瓢鮎図』2024.11.2 土

    如拙 じょせつ『瓢鮎図』ひょうねんず 日本に水墨画が入ってくるのは13世紀の中頃である。禅宗は不立文字であるだけに思想を伝えるのに象徴的な芸術表現を借りる。禅的な芸術意欲の発露として芸術に携わる芸術的性格の禅僧も出てくる。たとえば牧谿がそうである。水...

  • 走れコウタロー 2024.11.1金

    走れコウタロー 『走れコウタロー』(はしれコウタロー)は、日本のフォークグループ・ソルティー・シュガーの2作目のシングル。1970年7月5日発売。発売後、口コミでチャートの順位を伸ばし、最終的に100万枚近いヒットとなり、ソルティー・シュガーは同年の第12回日本レコード大...

  • 明治の神道非宗教論 2024.10.31 木

    国家神道 明治の神道非宗教論 明治が始まると、復古神道の活動者らは、古代祭政一致体制を目指し、神祇官を復活して太政官と並べ(1869)、大教宣布の詔(1870)で祭政一致が確認されたが、やがて神祇官は太政官の管轄の下の神祇省と...

  • さらばハイセイコー(増沢末夫)~ZENZI 2024.10.30 水

    さらばハイセイコー(増沢末夫)~ZENZI 哀愁のある歌。 天才馬 ハイセイコー を讃え、感謝する歌。 ありがとう友よ さらばハイセイコー ♬ 2024.10.30 水曜日

  • 柳田國男と折口信夫 2024.10.29 火

    柳田國男と折口信夫 折口信夫は明治の西洋の輸入学問を批判し、同様に輸入学問を批判した柳田國男の学問に心ひかれた。日本の隅々まで旅をして多くのものを見て実感し考える。そのような学問を折口信夫は目指していた。 柳田國男の学問は「神」を目的としていると折口は述べている。...

  • 殯 もがり 2024.10.28月

    乃木希典(1849-1912) 殯 もがり 殯 もがり とは死後、その人間の遺体を一定期間、地上に安置することをいう。そのために殯宮という仮の宮を建てる。遺体はその殯が過ぎてから埋葬された。天皇家や貴族、かつては一般の庶民の間で行われた場...

  • 海軍小唄 2024.10.27 日

    海軍小唄 ドリフのズンドコ節の元歌。 2024.10.27 日曜日

  • 天皇と国民の共犯関係 2024.10.26 土

    昭和天皇と国民 天皇と国民の共犯関係 昭和天皇は敗戦後、マッカーサーとの会見で「責任はすべて私に」と語ったと言われるが、近年の研究で実際には「東条が私をだました」と語ったことが明らかになった。 身を挺して国民を守ってきた天皇というイメージがあ...

  • 祇園小唄 藤本二三代 2024.10.25 金

    祇園小唄 藤本二三代 月は朧に 東山 ♬ 祇園恋しや だらりの帯よ ♬ 有名な小唄。 2024.10...

  • 非情の代表の相違-日中比較- 2024.10.24 木

    非情の代表の相違-日中比較― 仏教では心のはたらきのあるものを「有情」といい、心のはたらきのないものを「無情」という。しかし、中国と日本では「非情」の代表が異なる。 『荘子』知北遊での「道は瓦や糞尿の中にもある」という論は禅に影響を与えたが、中国ではむしろ美観を砕くよ...

  • ぼけない小唄(お座敷小唄の替え歌)歌:てんてん 歌詞つき 2024.10.23水

    ぼけない小唄(お座敷小唄の替え歌)歌:てんてん 歌詞つき 替え歌のなくなることはない。 2024.10.23 水曜日

  • 日本人の災害観 2024.10.22火

    日本人が怖い自然災害 地震 台風 豪雨に竜巻 日本人の災害観 日本人の災害観として①天譴説②陰陽道の理論③祟りの思想の三種類がある。 ①天譴説は中国の儒教の天人相関説で説かれるもので、皇帝の悪政に天が感応して罰を下すというものである。②は火神動、龍神動、金...

  • 十識説 2024.10.21 月

    九識論 十識説 前六識 (目・耳・鼻・舌・身・意の六識)・・・顕在意識 第七識 (末那識)・・・・・・・・・・・・・・潜在意識 第八識 (阿頼耶識)・・・・・・・・・・・・・潜在意識 ...

  • お座敷小唄 2024.10.20 日

    お座敷小唄 歌謡曲 京都 芸妓 御座敷小唄 1964年に和田弘とマヒナスターズと松尾和子が発売したシングル。 第一番の歌詞は、 富士の高嶺に降る雪も京都先斗町に降る雪も雪に変わりはないじゃなし 溶けて流れりゃみな同じ であるが、和田が広島で最初に聞いた歌詞は「雪に変わ...

  • ◆雨降りお月さん 田端典子 2024.10.19 土

    ◆雨降りお月さん 田端典子 二回目。 哀愁と美しさがある。 降りお月さん(あめふりおつきさん)は、野口雨情作詞、中山晋平作曲の日本の童謡。 概要 1925年(大正14年)の『コドモノクニ』正月臨時増刊号で楽譜付きで発表された[1]。野口雨情は初め題名を『雨降りお月...

  • 中野目徹(1993)『政教社の研究』思文閣出版 書評 真辺將之 小林和幸編著(2020)所収 2024.10.18金

    中野目徹(1993)『政教社の研究』思文閣出版 書評 真辺將之 小林和幸編著(2020)所収 本書は明治20年代前後の国粋主義の担い手であった政教社を対象として、方法としてはナショナリズムの理念型をあらかじめ措定された西洋型の思想に求め、それとの距離を測ってそ...

  • 村田英雄の 江州音頭2024.10.17 木

    村田英雄の 江州音頭 俵の藤太の大ムカデ 俵藤太の百足退治 たわらのとうたのむかでたいじ 俵藤太こと藤原秀郷は、天慶3年(940)の平将門の乱の討伐で知られる。彼が瀬田唐橋に現れた大蛇に頼まれ、三上山に住む百足を成敗したという伝説も、武勇のほまれ高い秀郷らしい。大...

  • 日清戦争 2024.10.16水

    日清戦争 日清戦争 日清戦争以前の日本外交は対清協調路線で、伊藤博文首相は対清開戦に消極的で、軍が政府のコントロール下にあったのだから、なぜ日本と清は開戦に至ったのか。 この問いに対して今のところ広く合意された答えはない。通説的見解...

  • 河内音頭 踊り方 2024.10.15火

    河内音頭 こういう踊り方を見ていると、 手拍子が一つのアクセントになっているのがわかる。 そして、無限に繰り返されるワンセットの踊り。 日本人の一つのリズムがここにある。 2024.10.15 火曜日

  • 明治期の神仏関係 2024.10.14月

    明治期の神仏関係 神仏分離令(神仏判然令 1868)は数度の通達や布告の総称であるが、基本的には神社から仏教的要素を排除することを意図していた。神仏混交を不純な混淆と考え、混淆以前の純粋な神道(もちろんフィクション)に戻ることを目指していた...

  • 河内音頭」 鉄砲光三郎 coverブルース無情2024.10.13 日

    「河内音頭」 鉄砲光三郎 coverブルース無情 河内は言葉が特有で荒っぽいので有名だ。 今東光の『悪名』の朝吉親分の世界だ。 上河内、中河内、下河内とそれぞれの特徴があったと言う。 国民国家というがそれ以前は、その土地土地にそれぞれの気風、特徴があった。 折口信夫...

  • 縄文=基層文化論 2024.10.12 土

    縄文=基層文化論 1970年以降、日本文化の本質を弥生時代に始まる水田稲作に求める「水田中心史観」に対する批判が坪井洋文(民俗学者)や網野善彦(中世史家)らによって進められたが、縄文を基層文化、深層文化などととらえる上山春平、梅原猛らの議論も...

  • Aimer「残響散歌」MUSIC VIDEO(テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編オープニングテーマ) 2024.10.11 金

    Aimer「残響散歌」MUSIC VIDEO(テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編オープニングテーマ) なかなかいい曲である。 軽快なメロディー 🎵 2024.10.11 金曜日

  • 魚肉ソーセージ 2024.10.10 木

    魚肉ソーセージ ハム・ソーセージの需要拡大を受け、日本独自と言ってよい魚肉ハム・ソーセージの需要が顕在化したのは、1954年のことだった。その契機について日本食文化研究家の原田信男氏は「1954年のビキニ環礁での水素爆弾の実験による被曝で、まぐろの値段が...

  • 湯島の白梅 小畑実 榎本美佐江 2024.10.9 水

    湯島の白梅 小畑実 榎本美佐江 1974【高音質 全音標 HD】 湯島通れば 思い出す お蔦主税の 心意気 ♬ 地位や身分の違いをものともせず 愛を貫く二人 明治の身分を越えた恋愛を題材にした歌である。 赤字部分のメロディーがいい。...

  • 物部氏の「もの」 2024.10.8 火

    物部氏の「もの」 折口信夫は「もの」は物だけではなく、物に宿る霊魂を指す言葉であるとし、その霊魂にも階級があり、階級差が文化を生み出すダイナミックスになっていると考えた。 物語の「もの」も霊魂を指すと考え、物部氏の「もの」も霊魂の意であり、霊を扱う職...

  • 日本美術の流れ⑧ 『新古今和歌集』的美的理念 2024.10.7 月

    『新古今和歌集』 後鳥羽上皇が藤原定家に編纂させた。 日本美術の流れ⑧ 『新古今和歌集』的美的理念 『新古今和歌集』は鎌倉時代の京都公家の精神を象徴している。藤原以来の貴族的な優雅の美的理念がその根底に流れているかと思うと、一面しめやかな寂寥感というものが漂ってい...

  • 1938(昭和13)『旅の夜風』@映画「愛染かつら」2024.10.6日

    1938(昭和13)『旅の夜風』@映画「愛染かつら」 母の愛は偉大である。 日本の母子一帯の世界は絶対平等の世界である。浄土教的世界である。 「甘え」が全的に許される世界への憧憬の念はすべての人が持つ。 西洋のマリア信仰はそうした信仰であろうか。 ...

  • 「転向」と「踏絵」2024.10.5土

    「転向」と「踏絵」 戦後を生きることに「転向」あるいは「踏絵」を適用させて解釈することそれ自体が、戦後の特徴ともいえる。 p.398 痛みの有無は第三者からはわからない。痛みは神との関係のなかで生じ、神のみがその痛みを理解し得る。痛みを理解する...

  • 唐物 からもの 2024.10.4金

    曜変天目 唐物 からもの 「から」はもともと朝鮮半島の南にあった小国「加羅」に由来する語で、朝鮮半島の国々全体を指す語となり、八世紀になり遣唐使が再開されると、中国、唐土を指す語へと拡大し転用されていった。 「からもの 唐物」とは中国から...

  • 異類婚の悲話 2024.10.3木

    信太森神社 異類婚の悲話 当面の異類で言えば、陰陽師・安倍晴明にまつわる信太の森の話も典型の一つと言える。母なる狐への母恋いが晴明の根底にある。 こうした母恋いの根底としての異類婚は、だから、日本の社会が母系制から父系制へ移行していっ...

  • 【昭和歌謡】東京ラプソディ[戦前カラー映像] 2024.10.2 水

    【昭和歌謡】東京ラプソディ[戦前カラー映像] 東京神話、 盛んなりしころの歌。 今でも東京にあこがれ、 東京にやってくる若者は多い。 家賃の高さにびっくりし、 それでも何とか生きていこうとする。 東京では基本、土地持ち、金持ちが一番、有利な地位、立場...

  • 中江藤樹・熊沢蕃山・横井小楠 2024.10.1 火

    中江藤樹・熊沢蕃山・横井小楠 林羅山は熊沢蕃山の名声に嫉妬し、蕃山がキリスト教と関係があると誣いたが、蕃山は中江藤樹を道を求める一人の優れた先達として尊敬しながら、自由に師の心を心としながら思索と実践を深めていった(源了圓(2021)p.67)。 中江藤樹と熊...

  • カミ 神 2024.9.30月

    日本の神 カミ 神 日本のカミは元来、多数存在していて、目に見えない存在で、時に神がかりした。イギリスの人類学者タイラーの言うアニミズムに相当する。 カミはその地を領有し、超人的な力を持つ恐ろしい存在であった。 538年から55...

  • 【NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」でも取り上げられた】「恋はやさし野辺の花よ」作曲:Franz von Suppe 作詞:F.Zell・R.Genee 訳詞:小林愛雄【懐かし名曲アルバム】2024.9.29 日

    【NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」でも取り上げられた】「恋はやさし野辺の花よ」作曲:Franz von Suppe 作詞:F.Zell・R.Genee 訳詞:小林愛雄【懐かし名曲アルバム】 恋はやさし 野辺の花よ 🎵 心 安らぐ メロディー ...

  • 徳川思想小史 ➉幕末から明治へ 2024.9.28 土

    徳川思想小史 ➉幕末から明治へ 幕府を倒した武士たちは、西洋世界について無知であったから、西洋に明るい知識人の協力を得て、初期明治国家をつくっていった。 「国家の独立」を目的として近代化の道を歩んだ近代日本は西洋思想と伝統的な思想、感情とがどのよう...

  • 江戸思想小史 ⑨幕末志士の悲願 2024.9.27金

    幕末の志士 江戸思想小史 ⑨幕末志士の悲願 幕府の矛盾と外圧によって幕末期、思想は運動、実践と結びついていった。 江戸の武士はデカダンスの様相を呈していたが、志ある田舎武士が儒教思想を持ち、改革運動の推進者=志士となった。 後...

  • 江戸思想小史 ⑧国学運動の人々 2024.9.26 木

    本居宣長 江戸思想小史 ⑧国学運動の人々 契沖・荷田春満・賀茂真淵を継いだ本居宣長(1730-1801)は国学運動を大成し、「もののあはれ」という物事に触れた感情の感動と神の道を重視した。 平田篤胤(1776-1843)は古道を神格化し...

  • 「ゴンドラの唄」作詞:吉井勇 作曲:中山晋平 2024.9.25 水

    「ゴンドラの唄」作詞:吉井勇 作曲:中山晋平【懐かし名曲アルバム】 いのち短し 恋せよおとめ 朱き唇 あせぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日の ないものを ♬ 吉井勇の作詞である。 耽美的な 美しい詩である。 ...

  • 江戸思想小史 ⑦経世家の思想と民衆の思想 2024.9.24 火

    二宮尊徳 江戸思想小史 ⑥18世紀の開明思想 太宰春台は荻生徂徠の経学、経世済民思想を祖述し、経済的安定が道徳の基礎であることを主張し、又富国強兵の必要性を説いて、更に特産物の藩専売制への道筋を作った。 海保青陵は商品...

  • 江戸思想小史 ⑥18世紀の開明思想 2024.9.23 月

    三浦梅園 山片蟠桃 江戸思想小史 ⑥18世紀の開明思想 内藤湖南の『近世文学史論』によると、湖南は18世紀の開明思想家として富永仲基(1715-46)三浦梅園(1723-89)山片蟠桃(1748-1821)の三人を挙げている...

  • 1914(大正3)年『カチューシャの唄』 2024.9.22 日

    1914(大正3)年『カチューシャの唄』 大正時代の歌 『カチューシャの唄』(カチューシャのうた)は、1914年(大正3年)に発表された日本の歌謡曲、ならびに同楽曲を題材にした同年製作公開の日本の短篇映画である。楽曲の作詞は島村抱月と相馬御風、作曲は中山晋平。劇団芸術座の...

  • 西條八十 2024.9.21 土

    西條八十 『大衆をこよなく愛した詩人、作詞家 西條八十』 戦前から戦中・戦後・高度成長期まで約50年に渡り、童謡から流行歌まで幅広く作詞を手がけた巨星・西條八十。「東京行進曲」「東京音頭」「蘇州夜曲」「青い山脈」「越後獅子の歌」「この世の...

  • 涙の渡り鳥 昭和7年(明治・大正・昭和初期の歌謡曲)(唄 森 進一) 作詞 西条八十 作曲 佐々木俊一2024.9.20 金

    涙の渡り鳥 昭和7年(明治・大正・昭和初期の歌謡曲)(唄 森 進一) 作詞 西条八十 作曲 佐々木俊一 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 泣いて昨日が 来るじゃなし 西條八十の人々への応援歌である。 ...

  • 江戸思想小史 ⑤町人と商業肯定の思想 2024.9.19 木

    石田梅岩 江戸思想小史 ⑤町人と商業肯定の思想 徳川時代、町人、職人の人口比は5~6パーセントとされる。 町人は御用商人的、出入り商人的な性格→知恵才覚の町人→信用組織の中の町人と変遷した。 石田梅岩は蔑まれていた商売を町...

  • 誰か故郷を想わざる 懐メロ編集版 歌唱 霧島 昇 作詞 西條八十:作曲 古賀政男2024.9.18 水

    誰か故郷を想わざる 懐メロ編集版 歌唱 霧島 昇 作詞 西條八十:作曲 古賀政男 2024.9.18 水曜日

  • 江戸思想小史 ④武士の道徳 2024.9.17 火

    中江藤樹 江戸思想小史 ④武士の道徳 平和な社会になり、贅沢志向になりゆく武士や戦国武士とも違う新しい武士の理想像が形成されねばならなかった。 中江藤樹、熊沢蕃山、山鹿素行ら浪人出身の儒者が理想化された武...

  • 2024.8.16 京都新聞夕刊 現代のことば 「失明得暗」 広瀬浩二郎 2024.9.16 月

    広瀬浩二郎氏 2024.8.16 京都新聞夕刊 現代のことば 「失明得暗」広瀬浩二郎 13歳で失明した広瀬氏は、失明と得暗(とくあん。暗を得る。広瀬氏の造語)は対立概念ではなく、表裏一体、その間には多彩な見え方の人、遠視・近視・弱視などが分布し...

  • 蘇州夜曲 霧島昇 / 渡辺はま子(歌詞付き)2024.9.15 日

    蘇州夜曲 霧島昇 / 渡辺はま子(歌詞付き) 李香蘭(山口淑子)の主演の映画「支那の夜」(昭和15年・1940年6月公開)の劇中歌として発表された曲。 作詞:西條八十 作曲:服部良一 ノート 「日支提携」というそらぞらしい言葉だけの友好の下に作られた国策映画の劇中歌...

  • 江戸思想小史 ③古学思想 2024.9.14 土

    伊藤仁斎 江戸思想小史 ③古学思想 古学という復古の学は人間解放の時代であった元禄期を通過した彼らの人間としてのセンスに基づき、人間の欲望や人間性を回復しようとする内的衝動に根差す学問であった。 伊藤仁斎(1627-17...

  • お山の大将 西條八十作詞・本居長世作曲 Boss in the moun 2024.9.13 金

    お山の大将 西條八十作詞・本居長世作曲 Boss in the mountain 2024.9.13 金曜日

  • 江戸思想小史 ②陽明学とその受容 中江藤樹 熊沢蕃山 2024.9.12 木

    中江藤樹 江戸思想小史 ②陽明学とその受容 朱子学は理気二元論で、陽明学は理即気の合一論。朱子学は性即理で陽明学は心即理。 座学、読書主義の朱子学に対して、陽明学は心即理で、いいと思ったことは即実行に移す。朱子学の...

  • 青い山脈 昭和24年 (唄 藤山一郎)作詞 西条八十 作曲 服部良一2024.9.11 水

    青い山脈 昭和24年 (唄 藤山一郎)作詞 西条八十 作曲 服部良一 2024.9.11 水曜日

  • 江戸思想小史 ①朱子学とその受容 藤原惺窩 林羅山 2024.09.10 火

    藤原惺窩 林羅山 江戸思想小史 ①朱子学とその受容 存在の根拠と始源は「理」=太極=無極(有であるとともに無である混沌)と考え、「理」が人間に宿ると「性」=「本然の性」となる。「本然の性」で人は等しく絶対的に善である。しかし、現...

  • 徳川思想小史 2024.9.9 月

    徳川思想小史 明治を知るには、前代の江戸時代を知らなければならない。歴史は連続するからだ。しかし、不連続も存在する。徳川と明治の連続・不連続の関係を構造的に把握し、そのことを通じて日本の近代の「愛憎併存」の構造を明らかにしようと思っている源了圓氏の...

  • 越後獅子の唄 昭和25年 (唄 美空ひばり)作詞 西条八十 作曲 万城目正2024.9.8 日

    越後獅子の唄 昭和25年 (唄 美空ひばり)作詞 西条八十 作曲 万城目正 哀愁がある。 詩がいい。 西城八十の詩だ。 ひばりの健気さは 涙を誘う。 2024.9.8...

  • 徳川から明治への連続性と非連続性② 2024.9.7 土

    野中広務 徳川から明治への連続性と非連続性② 身分制は明治になって形としては消滅したが、民衆の心の中には残っていた。 近年でも 魚住昭・著『野中広務 差別と権力』によると、野中は麻生太郎が過去に自身に対する...

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