自民圧勝が報じられる中、激戦区・長野で浮上したタレント候補のスキャンダル。全貌を掴んだ小誌の直撃に本人は――。
「全国から注目されている大激戦区です」
7月4日、JR長野駅前で街宣車の上から声を張り上げたのは、岸田文雄首相。その言葉通り、長野は自民圧勝の見通しが伝えられる今回の参院選の数少ない激戦区だ。政治部記者の解説。
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「民主王国と呼ばれた長野は野党の牙城で、自民は参院選で3連敗中。2016年に長野が1人区になって以降、補選も含め1度も勝てていません。そんな中、自民はローカルタレントの新人・松山三四六(さんしろう)氏(51)を擁立。TBS記者出身で、有名キャスターだった立憲民主の現職・杉尾秀哉氏(64)を猛追し、もはや横一線。ここの勝敗は今回の参院選の最注目と言っても過言ではありません」
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演説で岸田氏は「日本の明日を切り拓くことができるのは自公政権と松山三四六しかいない」と、太鼓判を押したのだが――。
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松山氏は学生時代から柔道で活躍。明大柔道部時代にケガで挫折すると、ものまねタレントやラジオDJとして活動を開始する。芸名はかつて弟子入りした松山千春と柔道小説の姿三四郎に由来する。
「私生活では1998年に女優の網浜直子(53)と結婚し、2人の子宝にも恵まれた。選挙戦では、松山千春が公示日に応援に駆け付けて熱唱したほか、網浜も本人とは別ルートで県内の集会を回るなどフルサポートしています」(地元記者)
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source : 週刊文春 2022年7月14日号