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オッサンはDesktopが好き

自作PCや機械学習、自転車のことを脈絡無く書きます

雪上ファットバイク4時間耐久レース in 沼尻高原

 こんにちは.changです.

 福島県会津地方で行われた雪上ファットバイク4時間耐久レース*1に出場しました. 雪にタイヤを取られながら走る,唯一無二の体験でした😀

猪苗代湖湖畔の天神浜.凍った湖面の上に積もった雪が風で鱗状になっていました.夕日と相まって,大変綺麗で幻想的でした

1. 出走の経緯

 オフシーズンのクロストレーニングとして,冬はマウンテンバイクをやっています. あまり記事に出来ていませんでしたが,常陸の国*2,野田*3,赤城*4と,耐久系のレースに出走してきました. 今回もその延長だったのですが,エントリーする直前まで,このレースの存在を知りませんでした. 雪上レースという特殊性と,福島県という遠方での開催という事情でノーマークでした. 僕は自家用車を持たずにタイムズ・シェアカーを利用しているのですが,冬タイヤ仕様が無いので雪国には行けないのです. 今回,このレースの情報を入手した友人が誘ってくれて,車も出してくれると言うので,せっかくなので出場することにしました.

2. レース展開

 午前2h,午後2hの2部構成で行われました. 午前と午後の合計集会数を競います. コースは閉鎖されたスキー場に作られていて,登りがキツい設定でした(1周1.1kmで32m程上る). 今年は雪が多く,レース週にも大雪が降ったそうです. 僕はスキーをやらないので雪のコンディションの事は良く分からないのですが,かなりフカフカだったのだと思います.

 4時間耐久という事で種目としては過酷なのですが,初めてのイベントで雰囲気を掴めていませんでした. MTBのイベントは結構まったりしている事が多く,耐久レースでもBBQを楽しみながら休憩多めで走る方も少なくありません. 主催者からの事前メールで,ソロ出場するのが僕を含めて6名で,”全員がバイクレンタル無し”,"雪上レースの頂上決戦になる"みたいな事ことを聞いていました. 意外にガチ勢もいるのかな?と思って,そこそこの気合いでレースに臨みました.

 午前はスタートダッシュした友人を追う展開でした. 出だしからかっ飛んで行って,1周目から離されました. 僕は元々スロースターターで,スリップの影響がないMTBレースではいつも前半で無理をせず,後半に巻き返します. コース全体を見渡せたので,先行する友人を常に視界に捉えていました. 序盤はどんどん差を付けられたので,"ラップされるのを避けたい"と思って必死で追いかけました.

 レース開始から1hを過ぎたくらいで差が開かなくなり,そこからは徐々に差が縮まっていきました. ゴールのタイミングで周回数に差が付くと勿体無いので,出来れば前半の終わりまでに追いつきたいと思っていました. 残り30min位で追い付いたと思います. その後は2人でキツい・辛い談話をしながら走って,肩を組んでゴールしました.

 後半も定刻にスタートしました. 前半が終わった時点で後続に5ラップ差をつけていて,レースとしては友人と僕の2人の争いになることが確定していました. 口では"ゆっくり行こう!"と言いつつwwwペースを刻んでいきます. 後半開始から1h位のタイミングで,登りで軽くペースアップをしました. 登坂では自分に分があると思っていました. 更に友人は空気圧が高過ぎて,午後になって緩んだ雪に苦しんでいた様です.

 そのまま最後まで独走しました. 僕の方が早くゴールしたのですが,周回数で順位を決めるルールだったので友人とダブル優勝という事になりました. 後続に対してかなり差を付けてしまったので,"俺達やりすぎだよ","出禁じゃね?"と話しながら一緒に表彰を受けました.

 レースに参加されていた方々には若干非礼な事をしてしまったかもですが,当人達としては最高に楽しいレースでした. 猪苗代もすごく気に入ったので,レース以外でもまた来たいと思いました.

※ 友人はロードのトレーニングでいつもボコボコにされる強者なのでが,MTBは始めて3ヶ月なのです. 下りは既に僕より圧倒的に上手くて,,,困ってしまいますwww

3. 機材

 イベントのコンセプトとしてはファットバイクをレンタルするのが正しいのですが,友人がMTBで出ると言うので僕も自分のバイクで走る事にしました. 愛車のCannondale FSIです.

Cannondale FSI.リアタイヤを普段よりも太い2.35に替えて臨みました

 雪に対応するために,1本だけストックがあった2.35タイヤをリアに履きました. 今まで2.25のタイヤしか使ったことがなかったので,2.35にして車重がかなり増したと感じました. 空気圧は,AMは前輪1.1,後輪1.2 bar,PMは前輪1.1,後輪1.1 barに設定しました. 前輪はもっと下げたかったのですが,直前に空気漏れがあって不安だったので止むなく普段と同じ設定にしました. 後輪ももっと下げられたと思います.

4. おまけ:猪苗代湖観光

 前泊だったので,土曜日に少しだけ猪苗代湖の周辺を観光しました. 天神浜というところに行ったのですが,素晴らしかったです. 湖面が凍っていて,その上を歩く事が出来ました. 初めは氷の上を歩いている事が分からなかったのですが,Googleマップで自分達の現在位置を見て"湖上にいるじゃん!"となって大はしゃぎしました.

 凍った湖面の上に降った雪が風で鱗状になっていて,今までに見たことのない景色でした. 僕たちが見たのが,ガイドブックに載っていたしぶき氷だったのかな? 違う気がしているのですが,,,いずれにしても大満足でした😀

猪苗代湖湖畔の天神浜.僕達が見たのはしぶき氷だったのかな?

5. まとめ

 大変楽しいレースイベントでした. イベントを主催・運営して下さった方々に感謝申し上げます🙇🏻🙇🏻

 次は常陸の国を走ります. 昨年,下りに苦しんで展開に絡めなかったレースです. 友人が下りで先行すると思うので,食らいついて行って表彰台を狙います!

UbuntuにCloudCompareをビルドしてインストールする

自分用のメモ

Snapで入れたCloudCompareが使いにくい(アクセス権が無いとかと言って,/home下にないフィアルを開けない)ので,ここ*1と公式*2を参考にソースからビルドしてセットアップ

環境
Ubuntu 20.04 LTS
・CloudCompare 2.14

ソースを取得してビルド

$ sudo apt -y update
$ sudo apt -y install qtbase5-dev qtbase5-dev-tools qtdeclarative5-dev qtdeclarative5-dev-tools qttools5-dev libqt5widgets5 libqwt-qt5-dev libqwt-qt5-6 libqt5svg5-dev
$ cd ~/Environment *1
$ git clone --recursive https://github.com/CloudCompare/CloudCompare
$ cd CloudCompare
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake ..
$ cmake --build .
$ cd qCC
$ ./CloudCompare

*1 ソースを残して置きたいので,データファイル側にclone

立ち上がる

ビルドしたCloudCompareを起動.メインフォームは上がるが,プラグインがリンクしないので何もできない状態

システムファイル側に実行ファイルをコピー

$ sudo make install

/usr/local/bin下に入る

パスを指定しようとしたけど,今回は断念

ランチャーに登録

$ cd ~/.local/share/applicaionts/
$ cd nano cloudcompare.desktop

下記を入力して保存(^O)

[Desktop Entry]
Type=Application
Name=CloudCompare
Exec="/usr/local/bin/CloudCompare" %f

実行権限を付与

$ chmod a+x ~/.local/share/applications/cloudcompare.desktop

空のアイコンが表示されるようになる

アイコン付きのCloudCompareはSnap(aptだったかも)で入れたもの

以上

Windows脱却の為にセカンドマシンをリフレッシュする

 こんにちは.changです.

 今回はセカンドマシンをリフレッシュします. 昨年からやろう!やろう!と思っていて実行できていなかったWindows脱却の為です. メインOSはUbuntu 20.04LTSです. WindowsWindows 11にアップせずに残しておき,デュラルブートします.

Note:
結果的にデュアルブートには失敗します

1. 組み替えプラン

分類 現在 使用年数 組み替え後 備考
ケース sycthe型式不明 15年 sycthe型式不明 骨董品💦
CPU Corei7 6700K 9年 Corei7 9700K メインマシンで前に使ってた
CPUクーラー 虎徹Mark II 9年 虎徹Mark II Rev. B CPUと一緒に余っていたやつ
マザーボード ASUS H170-PRO 9年 ROG STRIX Z390-F CPUと一緒に余っていたやつ
メモリ CORSAIR DDR4 8GB×2 5年 CORSAIR VENGEANCE LPX DDR 2x8GB CPUと一緒に余っていたやつ
ビデオカード NVIDIA GeForce RTX 3050 ?? NVIDIA GeForce RTX 3050 流用
M.2 SSD 無し CRUCIAL P3 Plus 500 1TB いつ買ったかな?
SSD Seagate BarraCuda 500GB ?? Seagate BarraCuda 500GB 流用.いつ買ったかな?
2nd HDD Western Digital 4TB 4年 Western Digital 4TB 流用.近いうちに更新
電源 Corsiar RM750 ?? Corsiar RM750 流用
光学ドライブ ASUS BC-12D2HT 6年 ASUS BC-12D2HT 流用

 恥ずかしながら各部品の出どころを忘れてしまったので,自身の過去記事*1*2を見ながら整理しました.

CPU & マザーボード

 以前にメインマシンで使っていたのものです. 現行のCorei7 6700K + ASUS H170-PROの方が古いのですが,動きが軽くて使い勝手が良かったので組み替えずに眠らせていました. 現行CPUとマザーボードの使用年数が10年近くなるので流石に更新することにしました.

モリー

 よく覚えてないのですが,,,この時*3に増設に失敗しているので,おそらくこの時*4に買ったものだと思います.

M.2

 デュアルブート化を中座*5して余っていたやつだと思います.

 廃材利用みたいな感じですが,どれもそこそこちゃんとした部品なので今回は購入品無しでいきます!

 基本方針としては:

  • M.2 SSDUbuntuを入れてメインOSとして使用
  • 現在Windows 10が入っているBarraCudaをOSごと移植
  • OS切り替えはBiosのBoot設定で

2. 組み替え

今回使用するASUS ROG STRIX Z390-F.CPUが付いた状態で保管していました

とりま,M.2 SST,CPUクーラー,メモリを付けました.M.2用のヒートシンクを後から買って付けようと思います

この状態で通電するとファンは回りますが,モニタは映りません.グラフィック機能が無いからです

少し強引ですが,この状態にグラボを付けます.モニタが映るようになりました

今回,この状態でOS入れちゃおう!作戦です.インストールの手順は3. に書きます

配線完了.このサイズのケースなので仕方が無いのですが,グラボがケースファンの風を遮ってしまいます.早いうちにSSDに替えた方が良さそうです

成功!

3. Ubuntuインストール

 何度もやっているのですがいつも忘れるので念の為

システム言語は"English”

キーボードは日本語

ここはデフォルトのまま

自分でパーティションを組みたいので"Something Else"

パーティションを構成.今回は1TBのM.2 SSDで余裕があったので,システム容量を500GBと大きめに設定

4. Windoewsインストール(撤退)

 半ば予想していたのですが,Windowsは移植したSSDからブート出来ませんでした. Boot Loaderを読んでくれません, 仕方が無いので再インストールしようとしたら,,,Windows 10のインストールメディアが機能しません💦 デバイスとしては認識されるのですが,,,

Windowsインストールメディアを挿しても,,,

Bootデバイスとして認識しません.ストレージとしては見えているので,メディアが壊れてしまったのだと思います

 完全にWindowsと決別しろって事ですかねwww

5. まとめ

 Windowsとのデュアルブートには失敗したのですが,逆に清々しい気分です😀 これまで,何やかんや惰性で日常使いではWindowsを使っていました. 今日はセットアップしただけでこれからLinuxで生活していく訳ですが,特に不自由は出ないと予想しています. その辺はまた別記事で書きます.

Wahooのスマトレをレンタルして使ってみた

 こんにちは.changです.

 Wahooのスマートトレーナーをレンタルして使ってみました. Wahoo Kickr RollerとWahoo Kickr Moveの2機種です. 今回はレンタルの流れと,試したスマトレのインプレを書きます.

0. ローラー(スマートトレーナー)

 インプレを書く為に,どうしてもローラー(スマートトレーナー)についての一般論が必要になるので書きます. 必要のない方は読み飛ばして下さい. また,本記事内においては,パワー計測と負荷装置を共に備えていて,Zwiftと連携してリアルなレースを楽しめる高級ローラーの事をスマートトレーナーと呼んでいます

 ローラー + Zwift(に代表されるサイクリングアプリ.面倒くさいので一括りにZwiftと呼びます)は,サラリーマンライダーの強い味方です. 休日に雨が続いた,残業で帰りが深夜になった,積雪で実走が不可能などといった悪条件に左右させる事なく,室内で安全にトレーニング出来ます. 短時間で効率的なトレーニングが出来る事も魅力です. 僕の場合,(少なくとも冬の)平日練はZwiftがメインになっています.

 ローラーには幾つかのタイプがあります. 私見では,選定時には以下の3つを決める必要があると思います.

(1) タイヤドライブorダイレクトドライブ

 ローラーへの自転車の固定方法の違いです.

タイヤドライブ

タイヤドライブ式.写真はMINOURAのZ542

 バイクのタイヤ(ホイール)を回転するローラーの上に乗せて使います. ↑の写真の様に後輪のみをローラーに乗せて前輪を固定するハイブリッド式と,前後輪をローラーに乗せるタイプ(3本ローラー)があります.

メリット

実走感の高さ:後輪が左右に動いてくれるので,ペダリング時にバイクが左右に"泳ぐ"*1感覚に近くなります. 山の神の森本さんも以前に"ハイブリット式の実走感が良い"と発言されていました*2

デメリット

慣性が効かない:難しい言い方ですが,要はZwiftの下りで脚を止められないのです. 実走では,下り等でバイクが勝手に進んでくれる状況では脚を止め,スピードが落ちて来るのに合わせて徐々にペダリングを再開すると思います. (一般的な)タイヤドライブではこれが出来ません. 脚を止めると,ホイールの回転が完全に止まってしまうからです. Zwiftレースをやる時にかなり不利になります.

五月蝿い:後述のダイレクトドライブに比べると騒音が大きいです.僕自身もマンション暮らしなので気を遣います.

ダイレクトドライブ

ダイレクトドライブ式.スプロケットはローラー側に付いています.写真はElite DRIVO II

 後輪を外して,ローラー側のスプロケットに自転車側のチェーンを巻き付けるタイプです. 前輪はつけたままで,そのまま床面に設置させる製品が多いです.

メリット

タイヤが減らない:タイヤを使わないので当たり前ですね.

スマートトレーナーに向いている:後述するパワー計測装置と負荷装置を構造的に内蔵し易いです. また,脚を止めた時に空転させるべきホイールが無い為,フライホイール機構(Wahoo用語かも.脚を止めた時にホイール代わりに空転して慣性を演出するローターの事)とも相性が良いです. 実際,スマートトレーナーの多くがダイレクトドライブ式です. Zwiftレースをしている方の大半が,ダイレクトドライブ式を使っていると思います.

デメリット

実走感の低さ:バイクの後ろ側が完全に固定されてしまうので,踏み込んだ時に違和感があります. 特に,シッティング時にもバイクを左右に揺らす方や,上半身を使って踏み込むペダリングをされている方が”ローラーは嫌いだ”と発言されているイメージがあります.

自転車の固定が面倒:近年主流のスルーアクスルでは若干面倒です. わざわざローラー用にリム車を持ち続けている自転車乗りは,僕を含めて多いのではないでしょうか.

(2) パワー計測ありor無し

 パワー計測装置(パワーメーター)がローラー側にあるかどうです. パワー計測できないと(実装に近い)Zwiftレースは出来ないのですが,自転車側にパワーメーターが付いていれば問題ありません. 実際,僕はスマートトレーナーを購入する前の2年程,MINOURAのハイブリット式 + クランク側のパワーメーターでZwiftをやっていました.

(3) 負荷装置ありor無し

 完全にZwift向けの機能で,バーチャル区間内で坂道になった時にペダルが重くなるかどうかです. あった方が当然Zwiftは楽しくなりますが,,,トレーニング効果には関係無いと思います. 前述のMINOURAのハイブリット式は付加装置無しで使ってました. スマトレを使った経験がなかった当時は何の不自由も無かったですwww

1. レンタルの流れ

 インターテックのオンラインストアからレンタル出来ます*3

インターテックオンラインストア

 ↑の画像では7,000円/monthとありますが,これは3ヶ月からのプランです. 僕は2週間のワンタイムプランで借りました. Kickr Rollerが10,000円,Kickr Moveが13,000円でした. 行き帰りの送料込みですので(県外のショップに試乗に行く事を考えれば)高くありません. 大変良いサービスだと思いました😀

 レンタルした製品は佐川急便で送られて来ました(他県だど違うかもです).

 

到着したKickr Roller(手前)とKickr Move(奥).1Kの我が家が一杯で,文字通り足の踏み場がなくなりましたwww

 返す時は,キャプチャを取るのを忘れてしまったのですが💦,上述のインターテックのオンラインストアから集荷依頼をします. 伝票を書く必要もなくて簡単でした.

2. インプレ

 やっと本題ですwww

(1) Wahoo Kickr Roller

Wahoo Kickr Roller.かなりデカいですww

 タイヤドライブ,パワー計測装置無し,負荷装置ありという,かなり珍しいタイプです. "実装感を上げたい","クランクのパワー計測の方が精度が高くて好き"という僕の希望にガッチリ合っていて飛びつきました.

Wahoo Kickr Roller使用時.後輪が左右に動きます

 使った感想としては,実走感はハイブリット式と同じです. 後輪が左右に動きますが,前輪はガッチリと固定されます. 前輪がフリーになるスマトレを長く使っていた所為か,割と固定されている感が大きかったです.

 慣性は思ったよりもちゃんと効きました. フライホイールで2個のローラーとホイールを回す構造になるので,スマトレ程には効かないのですが,効果を感じられます. 長時間脚を止めずに,フライホイールが止まらない範囲で脚を休める感じです. Zwiftレースでも問題無いと思います.

 音は,,,タイヤドライブに比べれば五月蝿いです. 特にケーデンスを上げた時に低音で唸る様な感じになります. マンションで使うと少し迷惑かもです.

Wahoo Kickr Roller使用時.タイヤドライブよりは五月蝿いです

 期待通りの製品だったのですが,,,結果的には購入しない事にしました. 理由は,デカすぎて部屋に置けないし,重すぎて毎回の設置が大変だからです. 僕は1Kのマンションに住んでいるので,ローラーをやるときは毎回ヨガマットを引いてローラーを設置しています. こちらの比較サイト*4に寄れば,Wahoo Kicker Rollerは全体で22.7kgあります. 前輪側と後輪側がそれぞれユニットになっているのですが,ネジを外さないと分離出来ません. 設置はかなり大変です. 正直,ローラー専用スペースがあって置きっぱなしに出来る方しか使えないと思います. レースのアップで...みたいな話が紹介動画*5ではありましたが,これをレース会場に持って行くのは凄まじいストレスだと予想しますwww

(2) Wahoo Kickr Move

Wahoo Kickr Move.超高級ローラーです.おそらく新品だったので,緊張しましたww

 Kickr Rollerと同様,実走感が高そうという理由で選定しました. Wahoo Kickrにはもともと左右にバイクが揺れる機能(AXISフィート)が備わっているのですが,更に前後揺れの演出が加わっています. 現行の最上位モデルになるようです.

Wahoo Kickr Move使用時.前後左右に動いて面白いです

 使った感想としては,,,正直,前後揺れ機構は要らないと思いました. 実走とは大きく違うし,踏み込んだ時にすっぽ抜けて腰痛になる感じがします. 慣れれば違和感無いのかと思いますが,ローラーの癖に身体を慣らすのは本末転倒です. ペダリングが崩れでもしたら,元の子もないです.

 加えて,,,殺人的に重たいです. 前述の比較サイトによると29kgあります. 開梱と梱包が軽く命懸けでした💦 腕力に自信のない方や女性の方には,レンタルも購入もお勧めしません.

 因みに,前後揺れをロックすると普通でした. これが無印Wahoo Kickrと同等なのでしょう. アプリでの計測ではそうでも無かったのですが,体感的にはかなり静かでした. 僕にとって最適なWahooスマートトレーナーは,Wahoo Kickrの様です.

Wahoo Kickr Move使用時.アプリの数値ではそうでもないのですが,体感的には静かでした

3. 使用中のローラー

 余談ですが,僕が現在使用しているローラーを紹介します.

(1) Elite DRIVO II

 ダイレクトドライブの紹介で載せている写真のやつです. コロナ禍に突入する2020年の5月頃に購入しました.

 今回,Wahooをレンタルしようと思ったのは,今メインで使っているElite Drivo IIに不満があるからです. パワー計測が強制的に平均化されてしまうのです. デフォルトでは2秒の平均,最も短く設定しても1秒の平均になります. Zwiftレースが楽しくないです. アタックしたり,アタックに反応したりが極端に鈍くなるからです. かなり古い型式で,おそらくZwiftがあまり流行っていなかった頃の製品なのでしょう.

 とは言え,,クランクでパワー計測すれば問題ありません. SHIMANOの無償交換に伴ってリム車で使っていたパイオニアを手放してしまったのですが,諸事情でリム車にパワメ復活しました. Wahooを使った翌日にEliteに替えて比較しましたが,クランクでパワー計測すればWahooと殆ど変わらないです. 確かに,Wahoo Kickrの方が少しだけバイクの左右揺れがあって,音が静かで,負荷の変化が滑らかなのですが,わざわざ買い替える程の差は無いと感じました. こいつが壊れた時に,改めてKickrを買うか,Eliteの現行モデルを買うかを検討する事にしました. Eliteの方が軽そうですねwww

Note:
今回使って解ったのですが,Wahoo Kickrシリーズは多くのアマチュアレーサーには過剰剛性です. 僕は実走のスプリントでも800W出ませんし(泣),ローラーでは500Wが精々です. もっと軽くて,日々の設置が楽で,上位モデルと同等の実走感を味わえるオプションが欲しいと思いました. その意味ではEliteの方が日本人向けなのかもです.

(2) MINOURA Z542

 冒頭のタイヤドライブの紹介で載せているやつです. 2018年に購入したと思います.

 初めて買ったローラーで,現在はサブで主にレースのアップ用として使っています. 大変良い製品です. 実走感があるし,軽くて可搬性が高いです. 加えて,かなり静かです. ダイレクトドライブ式と変わりません. 使い込んでいるとある日突然ガタガタと異音が出始めるのですが,メーカーに送るとリフレッシュして帰ってきます. やはりというか,日本人には国産が合っていると思います. これからも大事に使います.

4. むすび

 インターテックのレンタル,凄く良いサービスだと思いました👍 今回は"買わない"という判断を決定付けたのですが,実際に使って購入の判断を出来るのは素晴らしいです. レンタルするときにカード支払いでエラーになって問い合わせたりもしたのですが,親切に対応して下さいました. お勧めです!

 個人的には,余計な迷いが無くなりました. この冬もEliteでガンガントレーニングしていきます!

ツールド沖縄2024

 こんにちは.changです. 既に2週間前の話ですが,今年のツールド沖縄悪天候で中止になりました. 正直言葉が出てこないのですが,,,切り替えて次のシーズンに進む為に今の気持ちを記録します.

1. 起こった事

 既にあちこちに情報があると思いますが,僕の視点で起きた事を書きます.

 台風の接近により悪天候になる事が,遠征前から分かっていました. 僕は金曜(11/8)の朝イチの便で沖縄に入ったのですが,台風で飛行機が飛ばない事態も覚悟していました. 前日の天気予報で,"飛行機は飛びそう”,”レース当日(11/10)には雨のピークが過ぎそう"という感じだったので,首の皮一枚つながっている心境で那覇に着きました. 着いてからの金土日は,(断片的に止んだりはあるもの)ずっと雨でした.

 金曜日の夜から土曜日のAMにかけて,慶佐次周辺の道路が土砂で埋っているという情報が流れていました. 土曜日の朝に羽地に試走に出たのですが,その最中にもかなり決定的な情報があったりして,仲間と共に”中止はほぼ決まりだな”という雰囲気を感じていました.

 土曜日の昼頃に”200km,140km,100kmは中止.50kmでの開催を検討中”というアナウンスが大会側からありました. 更にその後,16時位だったと思いますが,”全種目を50kmにコース変更”というアナウンスが出ました.

 “出走するべきか?”という話になりました. 同行していた仲間の殆どが140kmマスタークラスにエントリーしていた事が効きました. 僕がエントリーしていた市民200kmはプロの後にスタートする為,普段の実業団レースと大きく変わらない状況でした. 50kmコースの大部分は200kmの一部なので,実走経験もあります. 一方,以降にスタートするクラスでは,ほぼ全員が未知のコースを走る上に,先行してスタートして集団から遅れた選手達がコース上に入り乱れる事が予想されました. "出走は個人の判断で"という事になった訳ですが,会場に向かったのは(唯一200kmにエントリーしていた)僕だけでした.

 当日,200kmのタイムスケジュールは去年までと大きく変わりませんでした. 一応シード枠なので,余裕を持ってスタートラインに並びました. 定刻でプロがスタートして,自分達のスタート時刻が近づいていました. 恒例の前年度優勝者の入場もあり,いよいよ,,,という所で”コース上に冠水がある為に中止”と発表されました. プロは途中で止められた様です.

 災害が起きていた訳ですので,中止は妥当だったと思います. 被害に遭った方々にお見舞いを申し上げます.

2. 2回目の普久川

 去年も一昨年も2回目の普久川で千切れました. 去年の実績で言うと,1回目が17:46,2回目が18:55でした. 要は前半の120kmで削られてタレたのです. 課題は明確でした.

 今年は敢えて距離を減らして,高強度を強化して来ました. CrissCross等の嫌いなメニューを繰り替えしやって,数値上の耐性は増していました. しかし,それをレースで形に出来ていませんでした.

 今年は実業団レースに殆ど参加できませんでした. 修善寺が無かったのが痛かったです. 王滝に出場予定だった為に魚沼にもエントリーしませんでした. 唯一,春に走った群馬はDNFでした. 自分のしている事が本当に正しいのか?,自分は去年よりも強くなれているのか?,ずっと不安でした.

 好感触を得られていた面もありました. ペダリングの改善,というかバリエーションの拡充にも取り組んでいました. 僕は踏み込んで登るタイプで,ヒルクライムでは前乗りとダンシングを多用します. ケーデンスは低めです. 年々の追求でこうなったのですが,この登り方だと脚が無くなった時に一気に苦しくなってしまいます. チームメイトの山岳巧者がハンドルのトップを持ってクルクルと高ケーデンスで登っているのが羨ましくて,何とか真似ようとしていました. なかなか習得出来なくて諦めかけていのですが,9月中旬に知人が開催してくださった練習会でヤビツ峠を登っていた際に,唐突に”掴めた"感じがあったのです. 慣れない事をやってその日は両足攣って撃沈でしたが…

 シーズン中,それも沖縄本番の2ヶ月前にペダリングを変えるのはリスクがあります. 僕は普段からリスクを取らない人間なのですが,,,”ブレークスルーが無いと目標に届かない”という直感があったのだと思います. その翌日から新しいペダリングを練習しました.

 成果はあったと思います. "ハンドルトップを持ってサドルに深く座り,高ケーデンスで登る"スタイルで5倍を維持出来れば,今まで得意としていた前乗りとダンシングで使う筋肉を貯められます. 実際,トレーニングで登っている近所の峠では,Stravaセグメントが消えて正確なところは判らなくなってしまったのですが💦,2本のトータルタイムで自己ベストを出せていた実感があります. 1回目の普久川を高ケーデンスシッティングで乗り切って,貯めた脚で2回目の普久川で勝負!というのが作戦でした.

 市民200kmのレースは2回目の普久川から始まるようなものです. 去年までの僕はほぼレースに参加できていなかったのです. “今年こそは…”という気持ちだったのですが,,,

3. 35番ゼッケン

 今年は35番ゼッケンでした(正確には435.偶然ですが去年も). ツールド沖縄のゼッケン番号は基本的に前年の実績なので,35番というのは我ながら凄いです. エントリーリストを見ると,僕の上には有名な選手しかいません. 僕の後ろも競合選手ばかりです. その中で更に上を目指すというのは大変な覚悟が要ります. 自分を奮い立たせて,ここに賭けてきました. 公言するのが恥ずかしいのですが,目標は20位以内でした.

 来年も同じ目標で自転車競技に取り組めるか,現状ではわかりません. トレーニングは止めません. ただ,市民200kmを順位を狙って走るというのは,惰性でトレーニングを続けた先に在る事ではありません. 自身の弱さを客観的に受け入れて,それを克服する為のトレーニングメニューを考えて,実践する必要があります. 肉体的な痛みもあるのですが,それ以上に,圧倒的に難しいのはモチベーションの維持です. 勘違い!ってレベルで自分を信じられないと,続けられません.

 仮に去年までの実績がそのまま繰り上がるならば,来年も同等のゼッケン番号になります. 1年後の自分が地に足を付けてスタートラインに立てるのか,楽しみながら観ていこうと思います.

4. 調整レースでの落車

 沖縄の3週間前,最終調整レースとして走った川崎マリンエンデューロで落車をしました. これは,本当に不要な落車でした. 調整レースだったので,順位を全く狙っていませでした. 最終ラップで,アタックに反応した集団が横に流れたタイミングで前の選手が転んだのですが,加速に反応せずに流せば良かったのです. 最終ラップまで残った時点で目的は達せられていたので... ”最後の最後に気が緩む”僕自身の甘さが生んだ落車でした.

 幸い大きな怪我はなく,車体へのダメージも少なかったのですが,右膝の痛みは今も残っています. 打撲だと思っていたのですが,多少捻ってるのかもです. 痛みが続くようなら,整形外科に罹らなければなりません,

 この怪我がレースに影響していたかは分かりません. 痛みを感じ易いダンシングを控えながらではあるものの,高強度のトレーニングライドもこなせていたので…

 ベストコンディションでレースに臨める事はむしろ少ないのですが,不要な怪我はもう勘弁です. 来年の自信を強く戒めたいです.

5. 俺達のツールド沖縄

 レース中止翌日の月曜日,天気が良くなったので仲間と沖縄本島をサイクリングしました. "俺達のツールド沖縄"です. これに参加出来て本当に良かったです. 

 実は,,,日曜日にレース会場からホテルに帰る道中で落車をしました. これも”最後の最後に気が緩んだ”事が原因でした. ホテルにほぼ着いていて,大通りからホテルの敷地に向かって左折した際に前輪を滑らせて転んでしまったのです. 間抜け以外の何者でもありません.

 自己嫌悪になりました. 仲間内で1人だけ出走するという空気を読まない事をやって,結果として怪我をしたからです. 大きな怪我をしていて,仲間達のライドを気不味くしてしまっていたら最悪でした. 怪我の処置で出発を遅らせたりと迷惑を掛けたのですが,皆さん,寛容に受け止めて下さいました. 心から感謝しています.

 月曜のサイクリングは本当に楽しかったです. 正直痛みを堪えながらではあったのですが,景色が最高で,昼食も美味しくて! 去年と一昨年はあまり観光する時間が無かったのですが,せっかく皆んなで沖縄に遠征するのでこうした時間も作りたいですね😀

6. むすび

 今季のレースは終了です.

 オフシーズンはあっという間です. 焦っても仕方が無いのですが,早い段階で来年の目標を決めたいと思います. 暫しの休息です.

ツール・ド・沖縄2024 参加メモ

1. エントリー情報

  • ゼッケン番号: 435

2. コース

公式*1

公式

Ride with GPS*2

Ride with GPS

2. 1 ポイント

0-70 km: 市街地

  • 16.5 km 渡久地(とぐち)の橋,道狭くなる
  • 18.8 km 左折して県道114号へ
  • 25.5 km 左折して本部循環線
  • 43.0 km 左折して国道56号へ(曲がって直ぐ橋)
  • 53.2 km 塩屋大橋

70 km: 普久川(ふんがわ)ダム(1回目)

4.5倍で20 min位か?

  • stravaセグメント*3
  • 距離7.26km,獲得標高334m,平均勾配4.5%
  • 下り終わりに補給所(81 km)
  • 82 kmで左折して更に下る

96 km: 県道70号登り

きつくはなさそう.レースレポにもあまり出てこない

  • stravaセグメント*4
  • 距離1.58km,獲得標高82m,平均勾配5.2%

100 km: 奥の登り

ちょっと長めで前半がキツい

  • stravaセグメント*5
  • 距離4.05km,獲得標高180m,平均勾配4.6%

121 km: 普久川(ふんがわ)ダム(2回目)

  • 下り終わりに補給所(81 km)

138 km: 学校坂

前半がキツい

  • stravaセグメント*6
  • 距離7.26km,獲得標高256m,平均勾配3.2%

168 km慶佐次(けさじ)の登り.これが2段坂か?

2段になっている

  • stravaセグメント*7
  • 距離3.17km,獲得標高108m,平均勾配1.8%
  • 補給所がある
  • 去年ここで遅れた.補給後にすぐ登るので注意.出来れば前で補給したい

175km 有銘(ありめ)の登り

直ぐ後も1km & 100m程上る

  • stravaセグメント*8
  • 距離1.42km,獲得標高100m,平均勾配7.0%

183 km: 安部(カヌチャ)の登り

ここも連なっている

  • stravaセグメント*9
  • 距離1.26km,獲得標高37m,平均勾配1.8%

192 km: 羽路ダムの登り

200m近く上りそう

  • stravaセグメント*10
  • 距離1.68km,獲得標高110m,平均勾配6.5%

3. レース動画

サイクリングch 2018*11

  • 30:00 フンガー1回目

サイクリングch 2018*12

スタートからフンガワ手前の全工程*13

  • 26:40 渡久池(とぐち)の橋
  • 39:42 左折して本部循環線
  • 1:03:20 落車(40.5 km).たぶん道が狭くなって詰まった
  • 1:16:00 トイレタイム(48.5 km)
  • 1:21:24 落車(51.9 km)
  • 1:25:30 落車(54.7 km).たぶん,中央分離帯を避けたとき

フンガワ1回目から2回目*14

  • 01:00 普久川ダム1回目
  • 27:21 補給処(81.0 km)
  • 51:50 県道70号登り
  • 1:01:00奥登り

4. タイムスケジュール

11/8(金)

03:10 コンビニでピックして頂く
05:10 羽田空港
06:20 羽田発(JAL901,第1ターミナル)
09:05 那覇
09:30 名護に移動開始
13:00-17:00 選手受付

Memo:

  • この日に受付を済ませる
  • 晴れてて2h位時間があれば,フンガワと奥川の下りを試走する(麓に車停めて50 km)

11/9(土)

9:00-15:00 選手受付

  • コース全体を車でチェック
  • 晴れていれば,羽地とゴールまでの下りを試走する

11/10(日)

04:00 起床(仮)
04:30 ホテル発(仮)
05:00 会場着(仮)
6:45 スタート

Memo:
- 去年の前例もあるので,ジレ来て出走も
- 荷物はサッさと預けて,100均カッパでやり過ごす→スタート直前に捨てる
- 半券はシューズのインソールの下に入れておく

11/11(月)

20:05 那覇発(JAL920)
22:15 羽田発

6. 持ち物

機材

☑︎バイク
☑︎シューズ
☑︎ヘルメット
☑︎アイウェア(KABUTO)
☑︎サイコン
☑︎レックマウント(詰め込み時は外す)
☑︎ディレイラーハンガー(予備)
☑︎心拍計
☑︎試走用工具(ツール缶,チューブ、ツールセット、タイヤレバー,携帯ポンプ,ポーチ,鍵)
☑︎六角レンチセット
☑︎モンキーレンチ
☑︎予備タイヤ
☑︎予備チューブ(ラテックス)
☑︎両面テープ、ハサミ、安全ピン
☑︎ポンプ(CYCPLUS)
☑︎空気圧計
☑︎ゼッケン金具
☑︎ラジペン
☑︎洗車道具(チェーンルブ、ウェス、キッチンペーバー,使い捨て手袋)
☑︎カメラ(試走用,前日にマウント外す)

ウェア

☑︎夏ジャージ(レース用 & 試走用)
☑︎アームカバー(レース用 & 試走用)
☑︎レッグカバー(レース用 & 試走用)
☑︎インナー(レース用 & 試走用)
☑︎グローブ(レース用 & 試走用)
☑︎靴下(レース用 & 試走用)
☑︎バンダナ(レース用 & 試走用)
☑︎ジレ(sportful)
☑︎日焼け止め(クレンジングオイルも)
☑︎ワセリン
☑︎レインオイル
☑︎Velotoze
・スタート前に来る上着(11日に来ていくもの)
☑︎100均カッパ

補給食

☑︎エネ餅 × 4
☑︎ジェル × 10 (2本はボトルに溶かす)
☑︎950 mlボトル(CCD,粉で持っていく) × 2
☑︎750 mlボトル(予備)

生活用品

☑︎11日着替え(Tシャツ、インナー、スパッツ、ショーパン、パンツ,靴下,ハンカチ)
☑︎12日着替え(Tシャツ、インナー、スパッツ、ショーパン、パンツ,靴下,ハンカチ)
☑︎13日着替え(11日に来たものを現地で洗う)
☑︎日よけパーカー
・化粧品(美容液、洗顔フォーム,クレンジングオイル)
☑︎寝間着(Tシャツ、スパッツ,ショーパン)
☑︎歯ブラシ
☑︎タオル(着替え用,洗車用)

その他

・スマフォ
☑︎財布
☑︎充電器(USB-C,mini USB,iPhone)
☑︎充電器(Di2,心拍計,パワメ)
☑︎モバイルバッテリー
☑︎イヤホン
☑︎リュックサック(預け荷物用)
☑︎コンタクトレンズ(3日ぶん)
☑︎眼鏡(ケース)
☑︎眼鏡クリーナー
☑︎鼻テープ
☑︎爪切り
☑︎ウェットティッシュ
・サイコン画面設定
☑︎マスク
☑︎免許証
☑︎ETCカード
☑︎JCFライセンスカード(画像)
☑︎現金
☑︎小銭(100円玉)
☑︎サンダル
☑︎洗濯ネット
☑︎洗剤
☑︎金曜日の朝ご飯
☑︎ボールペン
☑︎エイドキット(テーピング,バンソーコー,肘用傷パッド,胃薬)
☑︎Mac

7. 施設など

那覇空港-名護間

空港から名護名で1時間20分ほど.南風原道路を使う

レキオスレンタカー*15

オリエンタルホテル*16

  • 一昨年泊まったところ(スタート地点から10 km位)
  • アメニティ一類一通りあり
  • コインランドリーあり(一昨年は数百円で要洗剤だった.変わってるかも)

タクシーなど

  • 北部観光タクシー*17
  • 北部サンシー交通(9人乗りあり)*18
  • 名護タクシー*19
  • 丸金交通*20
  • タクシーまとめ*21
  • 運転代行まとめ*22

8. その他

  • 現地で洗顔フォーム買う
  • スタートは右側に並ぶ
  • 荷物受け取り券があれば,シューズのソールの裏側に

テレビを手放して,NHKを解約した話

 こんにちは.changです.

 "やろうやろう"と思いながら長らく実行できていなかった,テレビ撤去とNHK解約を成し遂げました. やってみたら滅茶苦茶簡単で,呆気なかったです.

1. テレビ

 若い方達にとってはテレビを持たないのは珍しく無いでしょうか? 持っていたとしてもインターネットに繋いでYouTube等を見たり,サブスクリプションを利用するのが当たり前かと思います. テレビ放送が民衆の娯楽の中心だったのは遠い過去の話です.

 僕も社会人になって一人暮らしを始めた当時(12年前かな?)はテレビを持っていませんでした. 単純にケチったのもありますが,必要性を感じなかった部分が大きいです. 実際,何も困りませんでした.

 唯一不自由だったのが,J Sportsを観られなかった事です. 実家に居た頃はCATVでJ Sportsを契約していて,欧州の自転車レースを観戦していました. 自身もレースをやっているので,プロのレースを栗村修*1の解説付きで観戦することはとても参考になるし,何より楽しいです. 今住んでいるマンションに引っ越した際にテレビを購入したのですが,その主な理由はJ Sportsの観戦でした.

 テレビの購入と併せてスカパー!を契約し,自転車レース観戦を楽しんでいました. ところが,,,年々観なくなってきました. 全く観ない訳では無いのでが,早送りをしながら斜めに観る感じで... 自転車ロードレースの観戦が大衆受けしない理由の一つが,競技時間の長さにあります. 5h前後のレースの全容を観るのはなかなか大変です. ワンデーレースを偶に見るくらいなら良いですが,3週間のステージレースを毎日,年3回観るかと言われると観ません. ハードディスクに溜めておいて,義務でこなしていく様な感じになってしまい,,,これならYouTubeでダイジェストを観るのと変わらないと思う様になりました.

 テレビを捨てた理由は邪魔で無駄だったからです. 住まいが広くてスペースに困らないなら気にしませんが,僕は1Kマンションに自転車3台を室内保管して生活しています. 使いもしない大型家具が部屋にある事は,不自由以外の何者でもありません. 加えて,スカパーとNHKの受信料が馬鹿になりません(併せて¥4,250/month). 払えない事は無いですが,,,利用しないサービスに金を使うのはどう考えても無駄です.

 ちなみに,テレビを手放した事で僕は名実共にNoテレビ放送になりました. 自家用車を持ってないのでカーナビは在りませんし,パソコンにチューナーも付けていません. 要らないのです.

2. NHK

 テレビを買った理由にも,手放したかった理由にもなったのが,NHKです.

 僕はテレビを所持していなかった頃からNHK受信量を払っていました. 集金屋が来た時にうっかりオートロックを開けてしまい,"テレビを持っていない"と言ったら"ワンセグ携帯も対象になる"と言われて粘られました. 当時ガラケー使いだった僕に”何を言っているんだ”と思いつつも,契約させられてしまったのです.

 今もカーナビ等が対象になるみたいですが,,,利用していない放送に対して強制的に料金を取るのは暴利でしかありません. ヤ◯ザのショバ代と同じです. NHKに対する批判をここでツラツラ言うつもりはありませんが,日本経済に悪影響をもたらす劣悪企業だと思います. 早く潰れて欲しいです.

 話を戻すと,NHK料金を払っているんだから...というのも,テレビ購入に至った一つの理由でした. 実際,朝出社する前にはNHKのニュースも観てたのですが,,,金を払ってまで観る価値があるとは思いませんでした. 良い番組もあるのです. 予算が潤沢な所為もあるのか,ドキュメンタリー系の映像素材の質は高いです. 先日惜しくも亡くなってしまった平出和也さん*2のシスパーレ挑戦のDVD*3は,購入してかじり付く程観ました. お金を払って観たい動画を沢山作っている会社なのですが,,,一律強制で料金を取ると言われると観る気が失せます.

3. やった事

3. 1 テレビの撤去(譲渡)

 家電リサイクル法でテレビは粗大ゴミに出せません. NHKを解約する際にも,リサイクルの証明が求められる様です. テレビを買った家電量販店に電話をして引き取って貰うつもりでしたが,丁度,実家の母親から"テレビが壊れたから譲ってくれ"という話が来ました. このため,僕の場合は"撤去"ではなく"譲渡"という形を取りました. 母からの依頼が無かったらもっと先延ばしになっていたかもしれませんwww きっかけを作ってくれて感謝です🙏

3. 2 NHKの解約

 ここ*4に書いてある通りにしました. 呆気に取られる程簡単でした.

4. むすび

 テレビの置き台と,テレビを観る用で部屋に置いているちゃぶ台を未だ捨てていなくて,部屋は未だ広くなっていません💦 コンビニでシールを買って,サクッと捨てようと思います!

 今年の目標としてもう一つ掲げていたのが”Windowsをやめる"です. 早いものでもう10月になってしまいましたが,年内に達成しようと思います!