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1
鍋にお湯を沸かし、お湯に対し約1%程の酢を加えたところに、よく洗った鯛のガラを入れ、短時間(1分ほど)加熱(ブランシール)する。
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2
鯛のガラをザルにあける。流水で水洗いし、特に血合いのある部分の汚れなどをきれいに洗い流す。湯がいて洗うという作業で、臭みとなる部分が取り除ける。
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3
深鍋に鯛のガラを戻し、水・白ワインを流しいれ、塩を加えて火にかけ、強火で沸かす。
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4
沸騰したら少し火を弱め、10分程煮る。灰汁がでてきたらレードルで丁寧にすくい取る。
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5
※レードルで灰汁をすくう時、美味しいだしも一緒に流れ込んでしまいますが、上部の灰汁だけを吹き飛ばして捨て、だしはまた鍋に戻すと、余分に捨てずに済む。
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6
次に香味野菜を入れる。また灰汁がでるので取り除く。
※レードルを中央から外にかき、外側に灰汁を集めるとすくいやすい。
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7
野菜がしんなりしてきたら、香りづけにローリエ・香草・白粒コショウを入れる。表面がコトコト揺れる状態(弱~中火)で約15~20分煮込む。
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8
きめの細かいザルで(ザルとザルの間に紙をはさむとよい)濾す。レードルで、だしをすくって少しずつ入れていく。一気に流し込まない。
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9
だしを入れ終わったら、具材ごとすくってザルに入れる。こうして少しずつゆっくり濾すと、だしが濁らない。
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10
全部ザルに入ったら、具財からしたたり落ちるだしもあるので、しばらくそのまま放置する。全部出きったら完成。