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2023年02月05日

低糖質パフェ

この子凄いなと思う私の
クライアントさんのMちゃん^^

お正月の過食の
立ち上がりがうまく行かず
お母さんに隠れて実は
おやつを食べていて・・・

体重の変動を見ると、
これは食べてるな~☝️
今、止めないとせっかく
ここまで来たのに・・・・

と、お母さんにお願いをして
話し合ってもらうことにした。

この親子を見て、2年前に来た
親子を思い出した。

ダイエット外来に来た
お母さんと4年生の女の子
体重は80㎏後半だった。
最初はね減量も順調だった。

でも、同居しているおばあちゃんたちが
夜からお菓子を上げてしまう。
私の中ではそれだけが原因かな?
と、感じてはいた。

女の子の表情がいつも暗かった。
最後に来たセッションの時
私の前で
お母さんが、女の子に怒鳴る
食べたらダメって言っているでしょう!
言うこと聞かなかったら、
入院させるよ!と・・・・

この子が暗い顔しているのは、
親子関係かもな・・・
子供が異常に太るのは親や大人の責任です。
けして子供の責任じゃないのです。

お母さんが怒鳴ると言うことは
自分の負の部分を隠すため
娘に責任を擦り付けていると言うことです。
怒鳴ることはしなくていい
話し合いと言い聞かせ、そして二人三脚で
食生活の改善をしなければいけない。

今回ね、Mちゃんとお母さんは
きちんと話あってくれました。
その後、MちゃんからLINEが来て、
低糖質のこの材料があるんですが
これで何が作れますか?!
と、気持ち切り替えたMちゃんが
そこにはいました。

お菓子が食べたいなら、甘い物ね!
低糖質のパンケーキを焼いて
ホイップを作って、低糖質アイスを
盛って、パフェを食べていいですよ^^

パフェは15時じゃないとダメですか?
と、きたので、今は朝食として食べて

ヘタな間食をさせるぐらいなら
たんぱく質が含まれている
パンケーキ、脂質のあるホイップ
低糖質の餡子小さじ1杯
それと抹茶のプロテインを
振りかけて
全部自分で作っていました。
抹茶のゼリーも作ったと^^

子供でもね、なるべく
自分でやらせて欲しいのです。

作る楽しみ喜びを学んで欲しい

毎日ね、パフェじゃ困るけど、
今はとにかく我慢していた欲求を
満たすことが先です。

この親子の凄いところは、
転んだら話あって見直す。
親子関係がとても素晴らしいんです。

ほとんどのクライアントさんは
都合の悪いことは言ってきませんが、
この親子はすべてがオープンに
話してくれるので、指導しやすい。

このダイエット外来に通っている
間に何度も転んでも良いのです
転んで終わりではなく
転んで学ぶのです。
ただでは起き上がらない

食生活の改善は大人でも大変です。
子供ならなおのこと甘えが出るから・・・・

Mちゃんには諦めて欲しくない
でも、私の熱血ではなく
Mちゃん親子の歩幅で私も
一緒に歩ませていただこうと思っています。



Posted by 比嘉直子 at 22:05│Comments(0)
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