映画「バッド・デイ・ドライブ」ネタバレ感想いきます!
映画「バッド・デイ・ドライブ」の簡単なあらすじ
- 監督:ニムロッド・アーントル
- 製作年:2023年
- キャスト:リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル ほか
【バッド・デイ・ドライブの短いあらすじ】
マットは家庭を持ちながらも仕事マンでいつも仕事優先の生活をしていた。そんなある日、子供たちを学校に送る途中、不審な電話を受け取る。その電話の主に、爆弾を車に仕掛けた。死にたくなければ指示に従えと言われる。果たしてマットと子供たちの運命は・・な話。
映画「バッド・デイ・ドライブ」のネタバレ感想
※ネタバレご注意ください。
自分の車に爆弾が!
子供を送る途中、運転してたら犯人から電話が来て、シートの下に爆弾仕掛けたからこっちの言うこと聞けってなるパニックストーリーでした。
犯人は誰なん!?ってことが気になる展開で、最後までそこそこ楽しめました。
で!
犯人についてなんですけど、映画の最初の方で、マットは息子の前で、顧客らしき人に嘘っぽいこと言ってたから、それが伏線なんかなって思ったんです。
つまりマットは嘘をついて顧客をころがし損を出させていて、人に恨みをかっているかもって思って。だから犯人は顧客なんかなって思ったら、なんと犯人は共同経営者のアンダースでした。
爆発で死んだかと思ったら生きてましたね。列車が通り過ぎる間に逃げた感じですかね。
んで最後は橋に激突して水中へダイブ、と同時に車が爆発してアンダースは死亡、マットが生き残るラストでした。
最後のエンドロールでアンダースが横領〜とかって流れたから、マットの一連の事故の無実は証明されたっぽいけどどうなんでしょう。先が気になりました。
奥さんとよりを戻したのか、どうなのか、エンドロールにちょこっと描かれると思いきやありませんでした。
で!
途中、女性刑事と会話して、ドバイの口座はマットとアンダースしか知らない訳で、アンダースは死んで自分だけが生きている・・じゃあ犯人は誰かいねって雰囲気になったときのシーン!
このシーンを観てて、もしやマットの妄想オチじゃないよね?と内心ヒヤヒヤだったのですが、ちゃんと犯人がいました。
まさかの妄想オチでもそれはそれで面白いんだけど、ちょっと「まさか・・」と思ってしまい笑
それから原題の「retribution」って報復って意味なんですが、これってマットがこれまでしてきたことが、本人にブーメラン刺さってしまったことにかけているんかなって思いました。
一連の事故は全てアンダースのせいですが、それ以外の、マットがこれまで仕事でやらかしてきたことが、その報いがアンダースという顔をしてやってきた、的な!
あと、こういう、仕事人間で家庭を蔑ろにしているキャラって、たいてい事件や事故をきっかけに改心する〜なパターン多いですよね。だから後日談的な映像で、マットが家庭的になったパパ像が映るのかと思ったんですが、映らなかった。
いや〜
リーアムニーソン主演の映画96時間シリーズでも思いましたが、やっぱりリーアムニーソンがこういう映画をするとさまになるっていうか、父ちゃんがんばる!感が強い。リーアムニーソン見てるといつも父親として子供を守るために奔走するイメージが脳裏をよぎります。
バッド・デイ・ドライブ 気まずいシーンはある?
あくまで私個人の感覚となりますが、気まずいシーンは、ありませんでした!
感想は以上となります!
全体的に観て、感想としてはちょっとハラハラできて面白かったです。
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