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専門職制

北米研究図書館協会(ARL)、加盟図書館員の給与調査レポートの2023年版を刊行

2024年11月20日、北米研究図書館協会(ARL)が加盟図書館員の給与調査レポートの2023年版“ARL Annual Salary Survey 2023”の刊行を発表しました。 120館の大学図書館に勤務する1万1,118人と、6館の大学以外の研究図書館に勤務する2,044人のデータを分析対象としています。大学図書館のデータは、総合図書館・健康科学図書館・法律図書館に分けて報告されています。 発表の中では、歴史的に社会的に過小評価されているグループ(his...

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、日本とフランスにおける博士人材の雇用市場との関係についての講演録を公開

2024年11月6日、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、日本とフランスにおける博士人材の雇用市場との関係についての講演録を公開しました。 2024年3月22日に、日仏国際共同研究プロジェクトの一環として実施された、ジュリアン・カルマン氏と吉岡(小林)徹氏の講演の内容をまとめたものであるとしています。 日本とフランスにおける博士人材の雇用市場との関係を公表しました(11/6) (NISTEP, 2024/11/12) 日本とフランスにおけ...

E2748 – NCARシンポジウム003「美術館のアクセシビリティ」<報告>

カレントアウェアネス-E No.490 2024.10.31 E2748 NCARシンポジウム003「美術館のアクセシビリティ」<報告> 国立アートリサーチセンター・鈴木智香子(すずきちかこ) 2024年9月23日、独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター(NCAR;E2606 参照)は、NCARシンポジウム003「美術館のアクセシビリティ―共生社会に向けて、対話のある“合理的配慮”とは?」を、国立新美術館で開催した。本稿では、その内容を紹介する。 ...

図書館問題研究会(図問研)、「図書館職員の相談窓口」を開設

2024年10月28日、図書館問題研究会(図問研)が、図書館職員の相談窓口を開設しました。 図問研では、以前から「非正規職員の相談窓口」が設けられていました。しかし、図書館においては正規職員の削減が公務員の中でも過剰に進み、非正規化・民営化が進んでいるとし、問題は非正規職員だけに留まらないとして、「図書館職員の相談窓口」へ拡大されたとあります。 図書館職員 相談窓口開設のお知らせ(図書館問題研究会, 2024/10/28) お問い合わせ(図書館問題研究会)...

COVID-19パンデミック下における学校図書館員の役割の進化:現象学的研究(文献紹介)

米国学校図書館員協会(AASL)の学術誌“School Library Research”の27巻に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下における学校図書館員の役割に関する論文“The Evolving Roles of School Librarians during the COVID-19 Pandemic: A Phenomenological Study”が掲載されています。著者は、米・ウェストジョージア大学のKay Elizabeth Wr...

学校図書館問題研究会、「2024年東京都公立小・中学校 学校司書(図書館職員)配置状況調査結果」を公表

2024年9月3日、学校図書館問題研究会が、「2024年東京都公立小・中学校 学校司書(図書館職員)配置状況調査結果」を公表しました。 同研究会東京支部が、2024年5月に東京都内の全市区町村教育委員会を対象に実施した公立小・中学校の学校司書(図書館職員)配置状況調査の結果です。 2024年東京都公立小・中学校 学校司書(図書館職員)配置状況調査結果(学校図書館問題研究会, 2024/9/3) 東京都公立小・中学校 学校司書(図書館職員)配置状況調査202...

文化庁、博物館への専門的人材派遣に関する調査研究事業への協力館・団体を募集

2024年9月2日、文化庁が、博物館への専門的人材派遣に関する調査研究事業への協力館・団体を募集することを発表しました。 博物館の現場に各分野の専門的人材を派遣し、新しい業務への伴走支援を行うとともに、学芸員等、博物館の専門的職員の資質向上を図ることを目的とした実証事業を通じて、成果と課題を検証し、国内他館に横展開するための調査研究を行うとしています。対象は博物館と博物館関連団体等としています。 博物館への専門的人材派遣に関する調査研究事業への協力館・団体の募集...

E2725 – 15周年を迎えた飛騨市図書館:「直営」がもたらすもの

カレントアウェアネス-E No.486 2024.09.05 E2725 15周年を迎えた飛騨市図書館:「直営」がもたらすもの 飛騨市図書館・西倉幸子(にしくらさちこ) 岐阜県飛騨市の公共図書館である飛騨市図書館は、市の直営である。人口約2万1,000人の小さなまちにある2つの図書館の中央館を担う。開館から15年を迎えた2024年度、これまでの運営を見直し「改革」と称して新たな取り組みを進めている。本稿ではこれまでの当館の取り組みと今後の展望を紹介する。...

E2728 – 全国美術館会議による美術館学芸員の聞き取り調査について

カレントアウェアネス-E No.486 2024.09.05 E2728 全国美術館会議による美術館学芸員の聞き取り調査について 高知県立美術館・安田篤生(やすだあつお) 一般社団法人全国美術館会議(以下「全美」)は、日本の美術館がともに考え行動することをめざして1952年に任意団体として設立され、2020年に一般社団法人となった。現在は416館(国立13館、公立261館、私立142館)が正会員として加盟している。全美の中にはいくつかの研究部会が置かれているが、その...

【イベント】千葉大学ALPSプログラム 第10回シンポジウム「教育・学修支援専門職のこれからを考える」(9/25・千葉県)

2024年9月25日、千葉大学アカデミック・リンク・センターが、千葉大学ALPSプログラム 第10回シンポジウム「教育・学修支援専門職のこれからを考える」をオンラインで開催します。 参加費は無料で、事前に申込みが必要です。 登壇者は以下のとおりです。 ●基調講演杉谷祐美子氏(青山学院大学教育人間科学部教授、千葉大学アカデミック・リンク・センター教育・学修支援専門職養成部門運営委員会委員) ●パネリスト伊勢崎奈津子氏(立正大学教学部長、教育・学修支援専...