先月、国連の女性差別撤回委員会は、夫婦が同じ名字にすることを定めた日本の民法について、改正を求める勧告を出しました。いわゆる「選択的夫婦別姓」を可能にせよということです。 また、委員会は、皇位継承における男女平等を保障する必要があるとして、皇位は男系の男子が継承すると定めている皇室典範を改正するよう勧告しました。 そうだそうだ、我が意を得たりという人もおられるでしょう。 というか、日本の活動家が同委員会に働きかけているという事情もあるようです。 一方、その内容の当否はともかく、余計なお世話、内政干渉だ、と思う人も多いかと思います。 特に皇位継承については、そりゃ保守派は怒りますわな。 NGOと…