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保存すると自動でパスワード付きファイルにするポータブルSSD

USB 3.2 Gen 2にも対応

株式会社アイ・オー・データ機器は、パスワードロック&自動暗号化に対応したポータブルSSD「SSPR-SUSC」シリーズを2月末に発売する。

容量の異なる、1TB、2TB、4TBを用意する。

保存したデータをAES256bit方式で自動的に暗号化するポータブルSSD。データへのアクセスには、ロック解除専用アプリを使用したパスワード認証が必須となる。同社によると、解体してSSDを取り出された場合でも、データを読み取られる心配がないという。

また、設定アプリを利用することで、パスワードの変更、サポートソフトの更新、デバイスの初期化、自動ロック解除が可能。

USB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2)に対応し、最大転送速度は読み出し・書き込みともに約1,000MB/秒。

  • 最大転送速度;約1,000MB/秒(読み出し・書き込み)
  • 付属ケーブル:USB Type-C to C(約50cm、10Gbpsでの転送に対応)
  • 形寸法:約35×120×12mm
  • 重量:約58g
  • 価格:1TB=2万8,050円、2TB=4万8,950円、4TB=9万8,120円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。