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DELISH KITCHEN

れんこんは生で食べても平気?注意点やアク抜き方法をご紹介

作成日: 2024/09/10

更新日: 2024/09/18

れんこんは煮物や炒め物として食べることが多いですが、実は生でも美味しく食べられるんです。でも、「生で食べても大丈夫なの?」「アクが気になる...」という声も聞こえてきそうですね。そこで今回は、れんこんを生で食べる際の注意点やアク抜きの方法について詳しくご紹介します。れんこんの栄養価や美味しい食べ方まで、生のれんこんに関する疑問を徹底解説していきますよ。これを読めば、あなたもれんこん通になれること間違いなし!さあ、れんこんの新しい魅力を一緒に探っていきましょう。

目次

  1. れんこんは生で食べられるの?
  2. 生のれんこんを食べる際の注意点
    1. 先端部を選ぶ
    2. 適量を守る
    3. 中の穴をきれいに洗う
  3. れんこんのアク抜き方法
    1. 酢水にさらす方法
      1. 手順

    2. 水にさらす
      1. 手順

  4. れんこんについてよくある質問
    1. Q.1 れんこんは皮付きのまま食べることはできますか?
    2. Q.2 れんこんが変色していますが食べることはできますか?
    3. Q.3 れんこんのカロリーや栄養は?
  5. れんこんを生で楽しむために

れんこんは生で食べられるの?

結論から言うと、れんこんは生で食べることができます。実は、生のれんこんには様々な栄養素が含まれているんです。
特に、生のれんこんに含まれるビタミンCは茹でたり、煮たりすることで、減りやすいので、加熱調理よりも生で食べる方が摂取しやすいです。

しかし、生で食べる際には注意点もあります。胃腸が弱い方や乳幼児は、生のれんこんを食べると消化不良を起こす可能性があるので避けた方が良いでしょう。また、大量に食べると下痢になることもあるので、適量を守ることが大切です。

生のれんこんを食べる際の注意点

生のれんこんを美味しく、安全に食べるためには、いくつかの注意点があります。以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

先端部を選ぶ

れんこんは部位によって特徴が異なります。生で食べるなら、芽から2節目までの先端部がおすすめです。この部分は若くて柔らかく、シャキシャキとした食感が楽しめます。先端部は、丸くて小さく、断面が白色や透き通った色をしているのが特徴です。

適量を守る

れんこんには食物繊維やでんぷん質が含まれており、これらの成分を摂りすぎると胃腸に負担がかかり、消化不良や下痢の原因になることがあります。一度に大量に食べるのは控え、適量を守りましょう。

中の穴をきれいに洗う

れんこんの中の穴には泥や砂が入っていることがあります。生で食べる際は特に、中の穴をしっかり洗い、異物を取り除くことが大切です。清潔なれんこんを食べることで、食中毒のリスクを減らすことができます。

れんこんのアク抜き方法

れんこんには特有のアクがあります。このアクは、生で食べる際に気になる人もいるでしょう。ここでは、れんこんのアク抜き方法をいくつかご紹介します。

酢水にさらす方法

れんこんを酢水にさらすことにより、アク抜きをしてくれるだけでなく、断面の変色も防ぐことができます。また、すでに変色してしまったれんこんを、白くきれいな状態に戻してくれます。

ただし、完全に変色を防ぎ、白い状態に戻してくれる訳ではありませんので、ご注意ください。また長時間のさらし過ぎは、でんぷんの分解が進んでしまい、食感を損ねてしまうので注意が必要です。

酢水にはれんこんに含まれるでんぷん質の働きを止める働きがあり、シャキシャキした食感にしてくれます。サラダやちらし寿司など白さを強調したい料理には酢水による下処理がおすすめです。

手順

①ボウルに水1000mlに対して酢大さじ1程度の割合で、酢水を作る。
②皮を剥いて切ったれんこんを入れて、5分ほどさらし、水気を切る。

水にさらす

酢水を使わず水にさらすだけでも、アク抜きの効果やれんこんの変色を防ぐことが期待できます。ただし、酢水同様に完全に変色を防いでくれる訳ではありませんので、ご注意ください。

酢水とは違いれんこんを水にさらすとホクホクとした食感になります。煮物や炒め物にしたい場合は水による下処理がおすすめです。

手順

①ボウルにれんこん、ひたる程度の水(分量外:適量)を入れる
②皮を剥いて切ったれんこんを入れて、5分ほどさらし、水気を切る。

動画で詳しく見たい方は以下のレシピページでも紹介していますので、ご確認ください。
時短で下処理をしたい方は酢水や水にさらす時間を1〜2分程度にしても、効果が期待できます。

れんこんについてよくある質問

れんこんについてよくある質問をご紹介します。

Q.1 れんこんは皮付きのまま食べることはできますか?

A.1 れんこんは皮をむかずに食べることができます。

れんこんなどの土の中で成長する根菜類は、皮の近くの部分に栄養が豊富に含まれています。そのため、皮をむかないで調理することで、れんこんを丸ごと食べることができるため、栄養を余すことなくとることができます。煮込み料理に皮付きのまま使用すると、れんこんの皮の歯ごたえがアクセントになっておいしく食べることができます。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

Q.2 れんこんが変色していますが食べることはできますか?

A.2 れんこんを切った後の断面が黒色や茶色っぽく変色している場合は、れんこんに含まれるタンニンが酸化して変色している可能性が高いです。
先ほどご紹介したアク抜き方法を実践することで、色味を戻すことができます。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

Q.3 れんこんのカロリーや栄養は?

A.3 れんこんのカロリーや栄養については以下の記事をご参照ください。

れんこんを生で楽しむために

れんこんは、そのシャキシャキとした食感で、私たちの食卓を彩る素晴らしい食材です。生で食べることで、ビタミンCを効率よく摂取できるため、健康志向の方には特におすすめです。しかし、生で食べる際には、適量を守り、しっかりとアク抜きを行うことが大切です。

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