開発者向けアプリ「TestFlight」、Pokémon GOの不具合でランキング2位に躍進 5
原因 部門より
iOS版のPokémon GO Version1.1.0以前をゲーム内からアップデートしようとすると開発者向けアプリ「TestFlight」のダウンロードページに飛ばされるというバグがあり、日本のApp StoreでTestFlightが無料アプリランキング2位に上昇している(Pokémon GOの更新情報、 サポートページ、 ねとらぼの記事、 BIGLOBEニュースの記事)。
TestFlightはAppleが提供している開発者向けのアプリで、開発中のアプリなどをApp Storeを通さずに実機に配信してテストするために用いられる。当然ながら一般ユーザーが広く使うようなソフトではないが、Pokémon GOの旧バージョンではアプリ内に記述されたアップデート先のURLが間違っていたようで、新バージョンが公開された結果TestFlightのダウンロードページに飛ばされてしまったようである。5日現在、TestFlightには星1つの評価が16件付けられており、完全にとばっちりを受けた形となっている。
アップデートの不具合と言うのは検証しにくい項目ではあるが、これだけ大規模なソフトでこんな現象が残ったままリリースされてしまっていたというのは驚きである。
6日14時過ぎの時点では、日本のApp Storeの無料アプリランキングをWebブラウザーで見るとTestFlightは2位。iTunesアプリで見ると3位となっている。レーティングは全バージョン合計で星1つが17件なのに対し、6月14日にリリースされた最新版だけで星1つが14件となっているため、星1つが最近になって急増したことは確かなようだ。
何人ぐらいインストールすれば (スコア:0)
ランキング2位って一日何万ダウンロードぐらいあれば入るもんなんですかね?
とりあえず万単位のユーザーが、言われるがままにTestFlightをインストールしたってことでいいのかな?
Twitterを検索してみると、8/3頃からTestFlightって何???って感じのツィートがチラホラ。分からん人にとってはほんと意味不明だろうなぁ。
Re: (スコア:0)
自分もベクターからダウンロードしようとしたら別のソフトをダウンロードしていた事があったなw
昔はこんな分かり難くなかったのに。
タレコミACは遊んでないのかな? (スコア:0)
>これだけ大規模なソフトでこんな現象が残ったままリリースされてしまっていたというのは驚きである。
日本でリリースされた最初の数日iOS版を遊んだだけだけど、バグが多くてあきれた。入力を一切受け付けなくなり強制終了を強いられることはしょっちゅう。ポケモンを捕まえようとしている間にパスワードが必要なwifiネットワークを掴まえてしまったらクラッシュ。地図が正しく表示されなくなり、直したのはいいが旧バージョンでは単にポケモンもポケストップもまったく出てこなくなるだけで、アップデートがあることはApp Storeを覗かないと分からない(ちょっと気が利くゲームなら「アップデートしろ、さもなくば正常動作しないぞ」とアプリ内で告知するのが普通)。などなど。
なので、このバグの話を聞いても「ああまたか」としか思えないんだけど。
Re: (スコア:0)
Android版も同じくバグバグで、前回のアップデートでも直った気配が全然無いですね。
本当にこんな状態でリリースしたのは驚き。
自称できるプログラマ数人で作ってろくにチェックもしていなかったんじゃないかと。
Re: (スコア:0)
コード書くだけで動作確認しない人ってのは結構いますしね。
ただこれだけのコンテンツでその体制なのはさすがにお粗末な気はします。