股とは、足の付根を表す漢字である。
漢字として
股
- Unicode
- U+80A1
- JIS X 0208
- 1-24-52
- 部首
- 肉部
- 画数
- 8画
- 意味
- 「また」、足の付根を指す。
- 字形
- にくづき (月) とるまた (殳) 。
- 音訓
- 音読みはク (呉音) 、コ (漢音) 。訓読みは、また、もも。
- 規格・区分
- JIS X 0208。
- 部首
- にくづき (月) 。
- 語彙
- 股間・股肱・四股など。
スラング
「n股 (nはn≧2を満たす任意の自然数の漢数字)」で「n人と同時交際していること」を意味する (n=2なら二股) 。これは、膏薬 (貼り薬) を片方のまたに貼り付けると、いつの間にかもう片方の股にくっついていることから来ているとされる。ただしこのスラングの元ネタは伊達政宗が風見鶏ムーブを取ることから、「二股膏薬」と揶揄されていたという話が元になっており、元来は交際関係の乱れを指す語ではなかったようだ。