Hikakin Maniaとは、
- YouTuberのHIKAKIN氏の切り抜きを投稿していたYouTubeのチャンネル名
- 1から派生した、HIKAKINを面白おかしくネタにしたり、彼の動画を下品に改変するコンテンツの総称
- 2から派生した、HIKAKINやSEIKINなどのBB素材とフリー画像を用いて物語風に編集した動画
- HIKAKIN氏に対して熱狂的な愛着を有する人間 (言葉通りの意味)
を指す言葉である(現在はもっぱら2. 3.の意味で使われる[1])。
また、1.の意味での略称は「マニアさん」「本家」、2. 3. の意味では「ヒカマニ」「ヒカニチ」が使われている。
概要/真面目な解説
1. Hikakin Mania(動画投稿者)
彼は、YouTuber・HIKAKINの改変(主に下ネタ改変)動画を上げまくっていた投稿者である。活動場所はYoutubeのみで、同サイトにサブチャンネルも存在していた。学校のPCで制作した動画を投稿していた時期もあったが、現在は社会人であることが判明している(2022年時点)。"HIKAKINのマニア"を名乗っているだけあってHIKAKINの動画の把握力は尋常じゃない。加えてHIKAKINだけでなくSEIKINやその他YouTuber動画も把握している模様。
……このように、上記で述べたことを要約するならばHikakin Mania=下ネタ改変投稿者なのだと思うだろう。だがそれ以外にも動画内容として彼の言動の揚げ足を取るネタ(悪く言えば粗探し)がある。[2]
要するに「HIKAKIN氏の揚げ足を取る」、「下ネタ改変をする」。これが彼の投稿していた動画の主な内容である。[3]そしてそういった動画たちは日を重ねるごとに再生回数が増えていき、Hikakin Maniaの知名度は上がっていった。
しかし2023年2月15日、当のHikakin Mania本家チャンネルはサブチャンネルと共に自主削除された。本人と思しきHikakin_Mania wikiの雑談掲示板での書き込みによれば、「UUUMおよびHikakin氏からお叱りを受ける可能性を危惧して」とのことであった。[4]
2. Hikakin Mania(コンテンツ)
コンテンツとしてのヒカマニは、ニコニコ動画において2018年1月22日に投稿された、定期的に上がる内輪合作であるHIKAKIN合作シリーズ「ひき逃げ合作~Hit and run~」にHikakin Maniaネタが使用されたのが初となる。
その後、同年8月2日に「マニアヒカキンマニア」という音MAD動画が投稿された。
それ以降からニコニコ民にも本格的に目を付けられる様になり、MAD動画が数多く投稿されるようになった。
2019年3月からHikakin Mania本家ではない別の投稿者が制作し、Hikakin Mania氏の投稿動画を模した"動画にストーリー性をもたせた3次創作のようなもの"が多く投稿され始め、それらのコンテンツが総括して「ヒカマニ外伝」と呼ばれるようになった。現在ではヒカマニ本編の動画本数を遥かに凌いでいる[5]。結果、外伝でありながら主流のような状態になっている。(→ヒカマニ外伝リンク)
なお、ヒカマニ外伝はHikakin Mania氏も把握していた模様。[6]
なお、2023年以降はYouTube ShortsやTikTokを中心として、従来の下ネタ改変やHIKAKIN弄りではなく、HIKAKINやSEIKINたちのBB素材とフリー画像を用いて物語風に編集した動画…いわゆる『ヒカキンの日常』(「ヒカニチ」)と称した動画が増加傾向にあり、またこの2つが混同されがちである(詳細は「ヒカニチ」の記事へ)。
HIKAKIN本人の立場・認識
HIKAKIN彼本人がヒカマニ動画を見たことがあるのかについては不明。ただ、彼の投稿した卵料理動画のサムネで明らかに意識したとしか思えないもの[7]があったり、生放送がヒカマニコメントで荒らされた際に、咄嗟の判断でヒカマニ関連のネタで下ネタが無く無難な[8]卵シリーズを選び出して歌唱し、荒らした相手を執り成すなど、ヒカマニがどういう存在であるかについてある程度の知識は得ている模様。
つまり、ヒカマニはヒカキン本人に認知はされてるものの、彼としては実質黙認の立場を貫いているということになるわけである。[9]
よく見かける元ネタ解説
〇〇(Hikakin_Mania)
対象が別の何かに似ていたり、関連付けることが出来るものであった場合にコメントされている。
まあ、例えるなら『〇〇(淫夢)』のヒカマニVerのようなものと考えれば良い。
使用する場所がヒカマニ界隈でない時は、Maniaの前を別の単語に置き換えて使用することもある。(Seikin_Mania、Tetsudo_Mania、Kanji_mania等)
例:SAENSキンが「風邪で声が出ない」と発言
↓
「風邪で声が出ない」が、「ロキ」の歌詞を彷彿とさせる
↓
ロキ(Seikin_Mania) とコメント。
笑、ゥ
HIKAKINが紹介した『BIO COLA』のレビュー動画にて「べバンダ…アナ、ゥ」と吃って発言するシーンが有ったことに由来する。意味は「笑」「草」「w」に同じ。
後半の「アナ、ゥ」の部分がヒカマニでネタにされ、「笑う」も同様に「笑、ゥ」と表記するのが定着した。
抜ける👍 / タタナイ!👎
前者は「好き」「良い」のようなニュアンスで、後者は「嫌い」などの否定的な意味合いをもつ語録。
元ネタを知らないと文面から誤解されやすいが、必ずしも対象で性的に抜けるとは限らない。
ウン發 / ウン発
「ウンコマン発見者」の略。HIKAKIN氏本人のことを指す。
元々HIKAKINの紹介した『ウンコの力』のレビュー動画にて「ウンコマンだー!」と発言するシーンが有ったことから。
なお、發と表記されている方は、HIKAKIN氏の本名に含まれる漢字に肖ったものである。
次第に彼のことを名指ししない、ある種の婉曲表現として定着するようになった。
新参者でもわかるヒカマニ外伝入門動画
…真面目な解説はここまでとして、以下からはヒカマニ外伝の入門にふさわしい動画を紹介して行きます…いきます…イきます…イキます…出たー出た!出たぁー!
ここではヒカマニ外伝の初期から存在し、かつヒカマニ本家みたいに元になるHikakin(Seikin)TVの動画にネタを差し入れる感じのものだけを載せてるなぁ、そうに決まってる。
以下の動画を上から見ていけば、ヒカマニ(外伝)というコンテンツがどんな内容・ものなのか理解できるね、言うまでもない
Hikakin_Mania(ヒカマニ)外伝
Seikin_Mania(セイマニ)外伝
ほか関連動画・音mad
(ニコニコ動画内で再生数が最も多いヒカマニ動画。左:工作を除き・右:工作含め)
関連項目
- hikakin_mad
- ヒカキンMADリンク (このタグはどちらかと言うと音ゴミ時代の物が多い)
- ヒカマニ外伝リンク
- ヒカマニレアキャラリンク
- HIKAKIN (最大の被害者)
- SEIKIN (第二の被害者)
- 音の出るゴミ (似て非なるもの)
- 例のアレ (似て非なるもの)
- 卵シリーズ (似て非なるもの…だったがいつの間にかヒカマニネタに繰り込まれた)
- ヒカニチ (「下ネタがないヒカマニ外伝」という感じの物。)
関連リンク
- メインチャンネル跡地(YouTube)
- サブチャンネル跡地(YouTube)
- Hikakin_Mania wiki (ここよりもう少し腰腰腰ネタよりな、そして詳細な解説がある)
脚注
- *本家Hikakin Maniaの投稿頻度が低かったことや、のちにHikakin Mania氏本人がチャンネルを削除したことによる影響が大きい
- *しかし無理やり別の台詞を合成して言わせたり、本人が便宜上敢えて動画内で取り上げていない場合もあることから、実際は矛盾発言ではないものも多い。
- *一応補足しておくと、下ネタ改変やら矛盾発言などを取り上げだしたのはここ最近からで、初期の頃はHIKAKIN氏の動画を用いた面白編集動画のようなものが主だった。
- *彼は直近、ヒカマニがコンテンツとして流行した後の投稿動画では概要欄に「ヒカキンさんごめんなさい。訴訟だけは勘弁してください」という旨のコメントを書き残していたり、上記wikiの掲示板での書き込みで「UUUM様およびHikakinさんに一切の落ち度や責任はありません」「品性下劣なチャンネル」「ヒカキンマニアという汚れたコンテンツ」と釈明しており、彼はヒカマニという存在を生み出したことに自省の感情を抱えていたようである。
- *「ヒカマニ外伝リンク」タグで検索すると、2023年5月3日時点で3,115件投稿されていることが確認できる
- *HikakinTV10周年の時に、彼に向けヒカマニ民がHikakinTV10周年を祝う動画を制作したことがあり、その動画に対して彼本人がコメントを残したことでヒカマニ外伝をHikakin Mania氏本人も把握していたことが判明した。
- *当該動画のサムネは昔の動画(=卵シリーズの元ネタのサムネ)とは違い、卵シリーズと同様にシンメトリー加工がなされており、一層疑惑を深めている。
- *かつ台詞もHikakin TV Everydayを延々と繰り返すのみなので卵シリーズを知っている人以外には理解できない
- *ただ注意するべきことは、HIKAKINは無難でそれらしきものを偶に拾うだけであって、彼がヒカマニに肯定の意思表示を示したことは無い