都島区とは (ミヤコジマクとは) [単語記事]

都島区とは、大阪市の行政区である。東野田町にある京橋駅の周辺は繁華街「京橋」として知られている。かつては古くから保存されていた資料や芸術品などを扱っていた美術館もあったらしいが、幾つかは閉鎖されているとのこと。

人口は約107,900人程度、これでも昭和初期の頃より人口が減っている（昭和18年で約142,100人程度で、10万人を下回っていた時期が平成半ばの平成17年まで続いていた。近年は工場跡地を利用した超高層マンションの建設ラッシュで人口が増えている。）

大阪梅田へのアクセスが便利な地域で、おおさか東線と大阪メトロ谷町線がメインとなる（おおさか東線は城東区・旭区の境界部分を走るが・・・）都島区北側は長らく鉄道空白地帯で大阪シティバスの独壇場だったが2019年のおおさか東線開通でだいぶ改善された。2023年 3月のうめきたエリア延伸で益々便利になった。それでも大阪駅～大東町の大阪シティバスは平日昼間でも1時間に9-10本程度運転されている。

おおさか東線の開通により、淡路駅での阪急線乗り換えで都島区北東側から千里方面・茨木・高槻方面への移動も便利になっている。

都島区の都市公園、現淀川との分岐点から天満橋あたりまで南北に伸びている。かつての淀川沿いにそって作られている。春は桜が満開で花見をするのにうってつけ。夏場は天神祭で屋台や花火の夏祭りが楽しめる。船の往来が激しい

淀川沿いにある国の公園。野球やサッカー等の球技にバーベキューが出来る。

「藤田邸跡公園」（ふじたていあとこうえん）は近代の大阪を代表する実業家で藤田財閥の創始者・藤田伝三郎（藤田傳三郎）が明治時代に造営した大邸宅の跡に開かれた都市公園。園内の一部に当時作庭された庭園が残り、「旧藤田邸庭園」（きゅうふじたていていえん）として大阪市指定名勝となっている。2022年リニューアル。空間を隔てていた壁が取れて一体化した存在になった。