Forza Motorsport 3とは (フォルツァモータースポーツスリーとは) [単語記事]

『Forza Motorsport 3』 (フォルツァモータースポーツ 3) とは、マイクロソフトより発売されたXbox360用レーシングゲームである。略称はForza3及びFM3。

概要

『Forza Motorsport』シリーズ3作目。日本国内においては2009年 10月22日に発売した。

ちなみに世界最速の発売は台湾で10月20日、欧州は10月23日、北米では10月27日発売予定となっている。MSKK 仕事した。

登場車種は400台50メーカーを収録。これは市販車だけではなく、レーシングカーなども含む。

毎月、車ないしコースのDLCを有料配信している。多くが車の配信であり、内容は最近発売された新車、或いはコンセプトカーが多い。

次回作のForza Motorsport 4が2011年に登場。

ここがすごい！Forza Motorsport3

登場車種

車種は前作の300 車種+αから100増えて400車種だ。DLCを含めると500 車種！(DLC全部入りのお得なバージョンが発売してるので後述する)

ダットサン510 ブルーバード、トヨタ 2000GTなどの旧車からランボルギーニ・ムルシエラゴLP640、ポルシェ911 GT3RSのようなスーパーカー、フェラーリF430GTからアキュラ AR X-02aのようなレーシングカーまで、あらゆる車を乗りこなせ！

ホットラップモードとオンラインモードではガレージで所有していなくてもストック状態のほぼ全車種を使って遊ぶことができる。ライトに遊びたいときに最適！

登場コース

前作を大きく上回る24以上のコース・134以上のレイアウト。1に登場した富士見峠がリニューアルして帰ってきた！その他新登場のオリジナルサーキットも！

リアルサーキットは新たにル・マンでお馴染みのサルテサーキット（ブガッティサーキットのレイアウトも収録）、スペインのカタルーニャサーキットを新収録。前作ではDLCだったツインリンクもてぎとロードアメリカも最初から入っている！

物理シミュレーション

前作で好評を博した360 fpsの物理シミュレーションが進化して帰ってきた。今作では新たにタイヤの「たわみ」をシミュレーション。限界付近のタイヤの感触を体感せよ！

車の状態を詳細に把握できるリアルタイムテレメトリは今作でも健在だ。ドライビングの問題点、セッティングの問題点を詳細に分析せよ！

さらに、今作ではクラッチ操作にも対応。華麗なヒール・トゥを決めろ！

ビジュアル

Forza3では、すべての登場車種に内装・車内視点が実装されている。あこがれのあの車をゲームで仮想体験！

さらに前作に引き続き全車種破損表現実装。今作からは、新たに横転もするようになった。心臓が止まるようなクラッシュ音に恐怖せよ！

カスタマイズ

全車種にアップグレードパーツを用意。多くの車がエンジンや駆動系も換装することができる。「ソアラのV8を積んだ4WDのスープラ」「インテグラのエンジンを積んだFRのシビック」なんてものも作ることができる。レース用パーツをつければ詳細なチューニングが可能に。自分だけのオリジナルセッティングを編み出せ！

登場する車にはすべてPI(パフォーマンスインデックス)という総合性能の指標が付いており、PIの値によってクラス分けがされている。これで大体同じくらいの速さの車同士のレースが可能になるわけだ。熱い接戦を制してアドレナリンを全開にしろ！

ペイント

ニコニコ的には目玉と言える、ペイントも前作から進化して帰ってきた！Forza2ではレースカーにはペイントできなかったが、今作はすべての車にペイントが可能だ。さらに色を自分で編集する機能を新たに搭載。微妙な色合いをより少ないレイヤー数で再現できるようになったぞ。こちらも新登場のバイナルグループ作成モードでは真っ平らなキャンバスで歪みとは無縁。画面にグリッドを引くこともできる。さらにバイナルが微妙にずれるバグもなくなっており、制作環境は大きく向上。レプリカからネタ車、痛車からオリジナルペイントカーまで、感性の赴くままにペイントせよ！

腕利きの職人たちは健在で、思わず唸るようなペイントが日夜作られている。腕を磨いて職人の世界へ飛び込め！

ストアフロント

ガレージの車は前作同様にオークションで取り引きすることも出来る。だが、より多くの人の手にとってもらいたい場合は、新登場の「ストアフロント」を利用するのが得策だ。ストアフロントでは、チューニング設定、バイナルグループ、車のデザインをマイストアに並べて販売することができる。こちらの場合は、ガレージの車を減らさなくて済むぞ。

ストアフロントにはフォト・リプレイを置くことも可能だ。ただし、こちらは無料で誰でも閲覧できる。T10公式のフォトコンテストも開催されている。センスを研ぎ澄まして風景を切り取れ！

オンラインレース

各国の強豪とランダムにマッチングされる「パブリックレース」と、タグ名が分かっている者を招待して行う「プライベートレース」がある。パブリックではTS(トゥルースキル)という数値によってビギナー-アマチュア-プロ-チャンピオン-ベテラン-レジェンドと格付けされ、大体の実力がぱっと見てわかる仕組みだ。通常のクラス分レース以外にも、市販車そのままの状態で戦うレース、ドリフトトライアル、鬼ごっこなど、様々な条件のレースが用意されている。言葉は通じなくてもいい、レースで会話せよ！

プライベートレースでは、様々なレース条件を設定できる。ダメージのオンオフからグリッド順、PI制限や出力制限や重量制限、スタート待機時間設定、ボディの形なども制限することもできる。参加者を最大4つのグループに分けてそれぞれ異なるレギュレーションを設定することもできる。レースの勝敗条件も、時間制レースからベストラップ対決、鬼ごっこにも設定できるぞ。AIも混走させることができる。これらのレース設定を保存して1発で呼び出すことも可能。出来ることが多すぎて書ききれないほどの充実度を体感せよ！