下ノ廊下・・・中止するべきでした! [登山]
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黒部川の仙人谷~黒部ダム間の断崖絶壁にわずかな隙間をうがつような形で建設された歩道で、
現在も関西電力が整備を行っている。
その整備とは通行可能な必要最小限にとどめられており、建設当時に比べてよくなったとはいえ、
木材を数本渡しただけの桟道も多く、道幅は最狭部で80cmであり、数十メートル
上下する木の梯子などもあり、熟練した登山者でなければ容易に通行できない。
また、残雪がある程度消えてから整備を開始する関係から、一年の中で通行可能なのは残雪
が無くなる夏の終わりから秋にかけての1~2ヶ月のみである。
下ノ廊下に行く2・3日前から地震が続いていました。
3回あり、立山町では震度3を観測しました。
5日午後7時ごろの地震では、地震の規模を示すマグニチュードは5・3と推定され、県内では
震度3を立山町で、震度2を富山市や滑川市などで観測しました。
午後7時6分ごろにもマグニチュード5・1の地震があり、震度3を立山町で、震度2を富山市など
広い範囲で観測しました。
立山黒部アルペンルートの高原バスの室堂駅では、3回の揺れたうち、1回目の揺れが大きかった
ため、軒下に駐車してあったバス1台を平地へ急遽移動させたということです。
下ノ廊下に行く予定を立てて準備も大体終わった後に地震の情報が入ってきました。
しかし今回の震度は3程度でたいしたことないよと思ってしまった。
なぜなら、2年前の2009年(平成21年)8月11日に起きた震度6弱を記録した静岡沖地震
の次の日に南アルプスの悪沢岳や赤石岳を歩いた時には、何の支障もなかったからです。
しかし、今回はまさかこんな結果になるとは想像すらしていませんでした
今回のルートは単独で、
自宅から車で扇沢⇒黒部ダム⇒下ノ廊下⇒阿曽原温泉(泊)⇒欅平⇒祖母谷温泉(泊)⇒欅平
⇒トロッコ電車や電車を乗り継ぎ信濃大町⇒バスで扇沢に行き、車で帰宅の2泊3日の予定
6日夜に自宅を出発し、7日のAM1:00ころ扇沢に到着し車中泊。
扇沢から黒部ダムに向かうトロリーバスの始発がAM7:30なので、AM6:00に目覚まし
をかけて仮眠。
この時点で車が揺れるほどの暴風雨でした。
起床後は、トイレを済ませ着替えて切符売り場に並びます。東の空は晴れて日差しがあるが、上空は
雲が厚く小雨が降っている。
切符売り場のおねえさんに、下ノ廊下は通れますか?と尋ねると、地震で落石はありましたが
問題なく通れるとのこと。まあチョット揺れたんだから石も落ちるだろう程度しか考え
が浮かばない。
7時30分に出発するトロリーバス待ちの列に並んでいると7時15分頃にわずかに揺れる地震
を感じた。周りの人は気が付かなかったみたい。
(帰ってから確認すると7時21分頃大町で震度1)
定刻通りにトロリーバスは出発し黒部ダムに到着。
始発には観光の人と登山者が半々くらい乗っており、そのうちの登山者の1/3ざっと30人ほど
が下ノ廊下に向かう。
バスの道路を30mほど進むと下ノ廊下の入口がある。
まずは150mほど下りダムの下に出て、黒部川をダム側から見て左岸に渡り、内蔵助谷出会
に向かい歩き出す。
登山道には直径1m位から30cm程度の無数の落石の跡があったり、対岸の壁が崩落し黒部川を
堰き止めるほどの大きな場所もあり、この時点でチョッとだけ不安を感じたが、歩みを止めるほど
ではない。
落石の脇を進みます
どんどん道幅が狭くなり、倒木等も越えて進んでいると、若い2人組が走って来て、先で怪我人
がいるので連絡したいのですが無線を持っていませんか?と聞かれ持っていませんと答える。
その時はふ~ん先の方で怪我人がいるんだ・・・・程度にしか考えていません
そこから20分くらい進んだ場所に現場がありました。
沢を中心に幅10mで落石が発生し、無数の石と落石によりなぎ倒された木々の葉が散乱している。
死傷者を出した現場付近
その沢の登山道から外れて数メートル下方に落石の中でうつ伏せにうずくまっている女性が居て、
先に遭遇した登山者が確認した時点で亡くなっていたそうです。
その脇の登山道では頭と腕にタオルを巻きつけ血だらけになった年配の女性がいて、こちらの女性は
意識がはっきりしており、亡くなった方をしきりに気にしている。
避難してる場所はまた落石が発生する可能性があり危険な状態であったため、男性登山者6人揃った
ところで、女性をエアーマットに乗せ安全な場所に移動。
次にその場の6人で遺体を引き上げようか相談しましたが、遺体の場所が不安定な場所にあったため
遺体の落下と2次遭難の危険性があったので、諦めて救助隊に任せることとした。
この後は、一人の男性が救助隊が来るまで付き添うと言われたので、残りの5人はそれぞれ登山を
続行した。
この女性2人のパーティーは前日に黒部ダムの〝ロッジくろよん〟に宿泊し、5時過ぎに宿を出発し
7時20分頃に落石にあったとのことでした。
私が、扇沢でトロリーバスを待っている時に感じた地震の落石に巻き込まれたようです。
遺体に手を合わせてからその場を後にした。
この時頭の中で、ここまで来るときに見た無数の崩落跡や、落石現場それに死傷者まででた現状を
見てこれ以上進んでもいいのだろうか?この先崩落や落石に巻き込まれることは無いだろうか?
とも考えましたが、自分だけは大丈夫と思い気を取り直して出発!
歩きながら途中でスリリングな下ノ廊下の写真や動画を撮りながら進んで、そろそろ十字峡かな
と思って歩いていると、急にゴゴゴーと地響きがして200mほど先の幅30m
長さ100mほどの壁が猛烈な砂埃をあげながら登山道を巻き込んで崩れました。
崩落直後の映像
てはっきりと断言できませんが、巻き込まれた人はいないと思います。
崩落現場
登山道はとても通行できる状況ではありません。黒部川に降りることも、上を巻いて行くこと
も不可能で撤退するしかなく、黒部ダムまで戻らなければなりません。
この時点でPM1:00。ここまで黒部ダムからの経過時間は5時間。途中で救助作業を
手伝ったので実質は4時間30分ほど歩いてきました。
黒部ダム発のトロリーバスの最終がPM5:30なのでギリギリ間に合うかどうかどうか。
しかも今まで下りだったので今度は登り返しです。
それからはほとんど休憩せずに4時間歩き続け、5時過ぎに黒部ダムに到着。
驚いたことに、帰りの道でも行くときには無かった大きな落石や、落石に伴う倒木が多数発生
していて時間を追うごとに状況が悪化していたのです。
帰り歩いている途中でも頭の上でゴトゴトと音を立てて落石が何度かありました。
命からがら引き返してきた感じです。
以下朝日新聞の記事です。
7日午前7時20分ごろ、富山県立山町の黒部峡谷下(しも)ノ廊下(ろうか)付近
(標高約1100メートル)で、新潟市秋葉区の無職石井あやさん(64)と同市西蒲区の
無職飯塚栄子さん(60)が、落石に巻き込まれた。石井さんは左足骨折などによる
出血性ショックで約5時間後に死亡。飯塚さんは肋骨(ろっこつ)などが折れる重傷を負った。
上市署は同時刻ごろに起きた地震で落石があったとみている。
同署によると、飯塚さんは、地震が起きた直後に、登山道わきの山の斜面から最大で
直径約30センチの石が多数落ちてきたと話しているという。他の登山者が倒れている
2人を発見し、黒部ダムの監視小屋を通じて通報した。
石井あやさんのご冥福を祈ります。
以前トロッコ電車で欅平に行った時
いつか日電歩道で黒部まで行ってみたいと思ってました。
今は犬連れなんでとうてい無理ですが・・・・・
でもこんな事もあるんですよね。
まず、無事に帰れて良かったです。
(映像迫力ありすぎです!)
by たまさん (2011-10-09 00:46)
おはようございます。
この年になり・・・・
仕事でも家庭でも人生でも「引き返す勇気」は大事だとますます感じるこの頃ですね。
by BPノスタルジックカーショー (2011-10-09 05:09)
無事の下山、なによりです。
お亡くなりになられた方にはご冥福をお祈りいたします。
不安を感じたとき、やめろという信号を逃さないようにしなければいけませんね。
貴重な記録記事、ありがとうございました。
by よしころん (2011-10-09 07:29)
おはようございますーー
ご無事でお帰りになり何よりでした。
地震による地盤の緩みなのでしょうね。怖いです。
油断大敵、自分への戒めとしたいと思います。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
by mimimomo (2011-10-09 08:08)
無事に戻れて、良かったですね。何回も地震があって、それほど、大きな地震でも、大規模な崖崩れが発生するのですね。少し、盲点かもしれません。貴重な体験記、ありがとうございます。
by テリー (2011-10-09 13:39)
大変な状況に遭遇しましたね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
下の廊下はかつて9月に歩きましたが、あそこで落石や崩落が起こると逃げようが無いですね。
山には常に危険が伴うことを改めて思い知らされました。
無事の下山、何よりでした。
by tochimochi (2011-10-09 18:13)
無事に帰れて何よりでした。
亡くなれた方にはご冥福をお祈りします。
by hrd (2011-10-09 18:54)
文章を読んでて怖くなりました。
大震災後に多発している地震や、記録的大雨がいろんな場所で影響してるんだと思います。
でもCARRERAさんが無事で何よりです。
『自分は大丈夫』っていう正常性バイアスが働いたんでしょうか…
途中に出会われた亡くなった方にはご冥福をお祈りします。
by nacl (2011-10-09 21:11)
怖いですね、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
by an-kazu (2011-10-09 21:45)
◆たまさん
今回の予定では、欅平まで行ってトロッコ列車にも乗るつもりでしたが、
残念な結果になってしまいました。。
◆BPノスタルジックカーショーさん
引き返す勇気なかなか身につきませんね〜
でも今回は流石にこたえました。。。
◆よしころんさん
地震があって岩や石が全て落ちるわけでなく、落ちなくても地盤が緩んで、
震度1程度の微震でも崩れることがよく分かりました。
せっかくの体験身につけたいデスね。
by CARRERA (2011-10-09 22:04)
この下の廊下で・・・
同じコースでこんなことに残念です
地震があってこんなことに
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします
合掌!!
このコースは普通でも大変な所ですよね
これってと言う所が沢山あります
5分の差で・・・
良かったです
行ったことがあり・・なんともいえない気持ちです
引き換えることができて・・・
なによりです
進まなくて良かったです。他にたくさんの危険な場所があります
トロリーバスが間に合ってよかったとおもいました
自然は危険が沢山ですよね
by ひろたん (2011-10-09 22:38)
◆mimimomoさん
無事に帰って来れただけでも感謝しないといけませんね。。
黒部ダムに無事たどり着いた時には、ホッとしました。
これからの山歩きにこの教訓を生かしたいとおもいます。
◆テリーさん
普通のところであれば問題なかったのでしょうが、黒部川が削り取った
下ノ廊下は垂直な壁で囲まれた渓谷なので少し揺れただけで崩落してし
まったのでしょう。
◆tochimochiさん
本当に逃げ場のない場所で、安全にビバークする場所すらほとんどありません。
最悪の場所です。
山の怖さが実感できました。。
by CARRERA (2011-10-09 23:01)
亡くなられた方のご冥福と怪我をなさった方の回復を願います。
私も新聞でみましたが、その場に居合わせていらっしゃったとは。(@_@)
無事に下山されてなによりです。 安全第一ですね。
by Jetstream777 (2011-10-09 23:08)
◆hrdさん
亡くなった方も楽しい登山を願っていただろうにとても残念です。
◆naclさん
根拠のない自分だけは大丈夫でした。
大いに反省です。
◆an-kazuさん
黒部ダムにたどり着いた時は正直助かったと思いました。
◆ひろたんさん
自然は美しくもあり、脅威でもあることを再認識しました。
今後はもう少し緊張感を持って登りたいと思います。
by CARRERA (2011-10-09 23:45)
◆ Jetstream777さん
私も時々新聞やインターネットで事故のニュースを見ますが他人事でした。
そこには、自然の猛威や救助隊の活躍などが沢山詰まっている事を少し考えたいと思います。
by CARRERA (2011-10-10 00:17)
この事故はTVのニュースで見ました。
現場にいたのですね。無事でなによりです。
亡くなれた方のご冥福をお祈りします。
by koboo (2011-10-10 09:18)
ご無事でお帰りになられて本当に良かったですね。
改めて山は怖いと感じました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
by いろは (2011-10-10 13:45)
いつもCARRERAさんの美しい自然の写真に感動してます。 自然に対した時の人間の小ささを感じました。ご無事でなによりです。
by ちさと (2011-10-10 15:26)
大変でしたね。
無事に戻られて何よりです。
今月末に行こうと思って調べていたところでした。
3年前と、昨年、下の廊下を通っていますが、毎回いつ崩壊してもおかしくない道が続き、エスケープはないし、ヘルメットをかぶった人もあまりいないしで
不思議な登山道だと思っていました。
魅力的なルートだし 十字峡や紅葉、見どころ満載、雪渓が形を変えるに合わせて
掛け替えられていく丸太のハシゴ。
行きたいけど、命の覚悟していく、そんな感じのルートに思っていましたから、行くと決心するのに時間がかかっていたところでした。
このまま閉鎖になってしまうのは嫌ですが、確かに怖いところだとは思います。
異常気象や地震、天候など、注意しないといけないですね。
つらい事故を目撃された事はショックだったと思いますが これからも引き返す勇気をもって 安全登山、ですね。
知らせてくださりありがとうございます。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
by さくら (2011-10-10 18:02)
山は別としても、台風と地震は注意深く情報を収集するようにしています。 東北の時もですが、前兆現象(地震)があるので、強い揺れがあった所にはなるべく向かわないようにしています。
今回の地震も、始めの地震の時に位置を見て黒部ダム周辺だったのと、気象庁も当分様子を見るようにとの事だったので注視していましたが、まさか死者が出るとは思っても見ていませんでした。
直下型の浅い地震なので、地震計のある場所では震度1や3でも、実際には強い揺れとなっていたのでしょうね。
亡くなられた方には気の毒ですが、何よりも御無事で良かったですね。
by おど (2011-10-10 20:47)
こんにちは。
5日は横尾にいました。2度大きく揺れてその後僅かな揺れを感じました。山の中だったら怖いね、っと周りの人と話していました。
7日は東京でしたので地震のことはすっかり忘れていましたが、犠牲になった人がいたとは考えもしませんでした。
何よりも無事で良かったですね。
by 山子路爺 (2011-10-11 13:43)
まずは、無事に帰ることが出来て、良かったですね。
自然は時に厳しく、残念なことを引き起こします。
亡くなられた方の、ご冥福をお祈り致します。
by achami (2011-10-11 13:55)
無事に帰られてなによりです。
知り合いの方もちょうど同じ時に歩いていて帰ってきたと
聞きました。
私も数年前に2度訪れた場所、本当びっくりしました。
偶然にも山で地震にあったら恐いなあとこの前考えていたところでした。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
by kriemhild (2011-10-11 20:17)
◆ kobooさん
新聞とテレビで一部報道されたと聞きました。
山では、街中とは違い死ぬ確率が大幅に上がることは自覚しなければいけませんね。
高尾山ではほとんど街中レベルでしょうけど、危ないところに行けば行くほど確率が
上がってくることを私を含め自覚しなければいけないでしょう。
◆ いろはさん
今回特に〝無事〟という言葉の重みを感じました。
◆ ちさとさん
自然を前にして人間の小ささ感じますね、山登りとは自然に遊ばせて
もらっていることを、自覚しました。
by CARRERA (2011-10-11 21:37)
◆ さくらさん
私もヘルメットを被っていませんでしたが、こここそヘルメットが居いるなーと感じました。
ジャンダルムよりよっぽど必要です。
スリルを求めて、感覚が麻痺していくのでしょうね。
私も麻痺している一人ですけど・・・
◆ おどさん
色々な考え方はあると思いますが、危なければ通行止めになるはずなんて
安易な考えはあったかもしれませんね。
ここは、たとえ死亡事故があっても通行止めにはならなかったと思います。
物理的に通れなくなるまでは、通行止めにはならないのでしょう。
◆ 山子路爺さん
横尾であれば危険度はほとんどないでしょうが、槍や穂高の岩稜にいたら
危なかったでしょうね。
地震があったらジャンダルムと下ノ廊下どちらも怖いですね!
by CARRERA (2011-10-11 21:51)
◆ achami さん
自然は、恵みや美しさを与えてくれる反面、油断すると牙を向いてきます。
がそれなりに備えがあれば多くは防げることもまた事実です。
◆ kriemhild さん
山で一番怖いのは地震ですね。。
風や雨はやり過ごせますが、地震は隠れるところがないので最悪です。
地震の発生状況と、登る山の難易度を照らし合わせ計画の練り直しが必要ですね。
by CARRERA (2011-10-11 22:04)
山は海とはまた違った不気味さが
あるので怖いです。
by Lana (2011-10-12 18:05)
自然の中では本能に頼る勘、
もしくは何か危険を嗅ぎ分ける嗅覚が必要なのかもしれませんね。
ご無事で何よりです。
by hide (2011-10-13 00:06)
◆ Lananさん
海は海で怖そうですけど、山は山の怖さがあります。
どちらも自然相手のことなので、何があっても諦めるより仕方ないです。
◆ hide さん
嗅覚大事ですね。風の匂いとか危険を嗅ぎ分ける能力養わないと
by CARRERA (2011-10-16 16:03)
何と言ったらいいのか・・・今心臓が高鳴っています。
CARRERAさんの記事、心して読ませていただきました。
無事に戻られて本当に良かった。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
by param (2011-10-16 16:14)
◆ param さん
当たり前に下山していたことが、こんなに大事なことだと改めて感じた登山でした。
by CARRERA (2011-10-16 19:08)
ホントに無事に戻られて何よりもの、身と気が引き締まる報告をありがとうございました!
山を歩いていると、ここで地震があったら、どうなる!と、ゾッとするような所が多々あります中、
このたびの大震災と余震と、台風と大雨がめくるめく続いてますものね!
今までのような、安穏とした「たぶん大丈夫だろうが」通じなくなっているのを、改めて教えていただきました。
私も、このたびの青木鉱泉登った鳳凰小屋までのルートが相当崩れいるところがあって、
訳あり、同じルートをひき返した帰路はもっと崩れがひどくなって、1人では渡れない所がありましたので、今までになく不安を感じた次第でした^^;
by urara☆ (2011-10-17 17:27)
事故に遭われたかたのご冥福をお祈りいたします。
CARRERA さん無事でよかったですね!!!
地震が多いので落石などいつ起こるかしれません、
十分おきをつけておでかけくださいね。
by ももこ (2011-10-22 01:56)