「GALAPAGOS STORE」と「Reader Store」と「koboイーブックストア」の“蔵書点数”を比べてみた（12月28日編）：定点観測（1/3 ページ）

電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」と「Reader Store」、「koboイーブックストア」で購入できるeBookの点数をジャンル別に集計する本連載。今週の進ちょくはどうなっているのだろうか。

　今週は、クリスマス明けということもあり大きな動きはなく、先週と同様に今年1年を振り返る記事が多かった（関連記事：ブクログが「ブクログ年間ランキング 2012年」を発表、「電子書店パピレス」「電子貸本Renta！」2012年売り上げランキング）。

　なお、2012年末最後となる今回の集計をもって、この形での定点観測をいったん終了する。2013年からは、集計頻度や調査対象ストアを改め、違う形でお届けする予定だ。

　以下では、シャープの「GALAPAGOS STORE」とソニーの「Reader Store」、楽天の「koboイーブックストア」という各eBookストアのコンテンツ数を比べている。

GALAPAGOS STOREは増加傾向

　「GALAPAGOS STORE」の蔵書点数は、書籍が先週比＋105点の4万8596点、コミックは先週から＋483点の3万1566点、タイトル数は8927点（先週比＋104点）だった。中でも「恋愛小説」や「写真集」、「小説一般」などのジャンルは伸びていた。

　新聞は5点で、雑誌は最新号が565点（先週比＋7点、Lite版などを省いた実数は362点）、これまでのバックナンバーを含めた点数は6803点（先週比＋109点、Lite版などを省いた実数は4121点）だった。

　なお、ストアランキングは、先週から更新がなかったため掲載を省いた。

　次のページでは、Reader Storeの推移を見ていく。