劇場版 トリリオンゲームのレビュー・感想・評価
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学芸会(褒めてます)
例に寄って
原作もドラマも未見です。
いや、これ学芸会みたい。
って、悪口いってるわけではありません。
「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」観て打ちのめされた後だったので
好転の慈雨でした。
こういう時には学芸会です。
で、「学芸会」って若手の皆さんの演技の事ではありません。
石橋凌と吉川晃司が学芸会オーラ大爆発で
彼らの親の気分
文化祭にきた気分で見守らせていただきました。
と、ここからネタバレにはいります。
地域住民が悪者を芝居でだますくだりがあり
要は
「素人芝居」が演出上のポイント
凄まじい確信犯な演出ではないかと
気取りまくった吉川晃司も
カタカナの英語で話す石橋凌も
演出上の計算であろうと
楽しく、かつ、感動させていただきました。
ジェットコースターのような展開と絵が持つ作品
何も考えず見てるだけで楽しめる作品です!
ドラマからの続役のキャストさんは完全にハマり役でした。映画からのキャストさんの説得力もあって両方が凄いからこそ映画のクオリティを生み出せているのだと思います。最初はライバルがいた瞬間負けてしまうのでは…と思ってしまいましたが、ガクの優しさと腕前、リンリンの少し解けたけどまだ残っている堅物さ、それに加えてハルの負けないくらいのハッタリと発想力、この三者三様の力をお互い信頼しているからこそ絆をさらに固くしているのだと感じました。ガクとリンリンの初々しさと微笑ましい会話がヒリヒリした後に効いてきます。キリカとハルの掛け合いも見どころです!特に途中と最後が!!
これからさらに成長するトリリオンゲーム社の発展を見届けたいですし、あのメンバーが揃うところも見たいです!続編も期待してます☺️
IRカジノ誘致想定としては問題点が見えて良かった。
遠き山 白尾根龍の 雄叫びに
吐息も 和らぐ 暖かさ
束の間の春を感じる今日でしたが、
今日も劇場へ「劇場版 トリリオンゲーム」を観に行きました。
この映画は2023年TBSTV放送ドラマからの劇場版で
原作:稲垣理一郎氏の漫画ですね。
観ていてTVドラマの延長の様である事は直ぐに分かりました。
大阪にIRカジノ計画がされている中で、誘致されるとどうなる?って所は
想定されてて良かったと思いますね。
ただ1兆ドルとか規模が大きい豪快な華やかさを所々魅せてはいますが、
岡山の島での誘致説明会とか、何でしょうねぇ 地味さも有って
金持ちの優雅さと庶民の貧しさが表裏一体でくっ付いてる感が見受けられました。
これは実際仕方がない事なんでしょうけども 何でこんな島でIRカジノなのか。
大橋が通らなかった島は何処もこんなイメ-ジなんでしょうかね。
過疎化対策の一環でIR誘致は実らないと個人的には思いますが、
それはチョット置いといて。
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話展開は、
日本に初めてIRリゾ-トカジノを誘致(岡山県桃木島)するトリリオンゲーム社ハルとガク、そしてウルフ リ-。しかし秘密裏に裏切り計画が進行し 一見成功したかの様に見せて 実は罠にハメられるトリリオン達。
まんまとウルフに総てを乗っとられ、ライバル社だった宇喜多グループにバトンが渡る。最後にハルとリ-が1対1でポーカ対決。
カジノ総てとトリリオンゲーム社を懸けて戦う。
果たして 勝負の行方は、トリリオンはどうなる・・・
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まぁ、漫画ベースなのでシッカリ設定はされていますが 序盤から後半過ぎまでほぼ平凡な展開。TVで良いレベルですね。
豪華さと庶民的な不一致さが有る意味笑えました。
岡山ロケで頑張ってる所は良かったので、観光で訪れる人も増えそうな感じかも。
出演者は豪華俳優陣ですね。中々配役は良かったです。
天王寺陽(ハル):目黒蓮さん
平学(ガク):佐野勇斗さん
高橋凜々:福本莉子さん
ウルフ・リー:石橋凌さん
ラモーナ・タキガワ:シシド・カフカさん
宇喜多隼人:田辺誠一さん
黒龍キリカ:今田美桜さん
黒龍一真:國村隼さん
祁答院一輝:吉川晃司さん
蛇島透:鈴木浩介さん
一番イイ感じだったのは、シシド・カフカさんですね。
目線も良く、動きもしなやか。身長もあるし、色んな作品に出て欲しいですね。
今後の活躍が楽しみ。
あと今田美桜さんですかね。チョイぽっちゃり顔 (*ノωノ)。
可愛いね。ムスッとして 密かに笑顔・・・それイイわ (*´ω`*)
それぐらいの方がウケ良さそうですよ。
そして福本莉子さんね。絶好調ですね今。
次作にも期待です。
あと、目黒さん、佐野さん、石橋さん、吉川さんですかね。
若さとダンディズムですね。
それと黄色のランボルギーニのアヴェンタドールが良く似合うww
映画的なポイント(展開)で言うと、最後の会社懸けての大博打。
そこからでそしょうかね 観てて面白かったのは。
終盤のドンデン返しまでの流れは良いんじゃないでしょうか。
俳優陣は豪華ですが、内容が若干画的に乏しく感じていたので
終盤のここの部分が無ければ 多分評価ダダ下りだったと感じますね。
実際IRが出来れば、セキュリティ保護や犯罪者の流入、武器持ち込み、麻薬関係、等々 かなり監視をシッカリしなきゃって感じはこの映画観て思いましたね。
マネロンに金塊密輸のアジトにされるって話、満更でも無いなと思います。
ご興味ある方は
劇場へGO!
スカッと感は最高
最後のスカッと感は最高。あの賭けポーカーに勝つのも伏線だったとは
その為、あのカジノ王が元々犯罪に手を染めていたんだけど、悪役は墓穴を掘る
に追い込まれ、ハル達の勝利で、目的を達した後、最後のテロップできっちり
カジノ王はハル達に裏切られ通報されチン。
ただ、カジノ王の仕込みの強盗達にハルが撃たれたところ、致命傷だったら
終わっていたところで、悪事を働いているのを想定していたのなら、あそこも防弾チョッキと血のりのトリックで運び込まれた病院も既に買収済みとかなら完全だったかなという事で
星4つ
これは 楽しめる。。イケメンと美女。
いやぁ。。なんで この島に。。カジノ来るん。千鳥 大悟の実家あるじゃん(笑) 桃木島(岡山の北木島) 撮影は 北木、白石 、真鍋の3島で 撮影したみたいですけど。。この映画 続けて 2回 観たので 2回目は さすがに 大悟の父が エキストラで 出てないか。。って観点で 観てましたけど(笑) どーなんですかね? カジノ出来て 空中からの島の 建物映像の際に 「ジュラシック ワールド」で観た 感じの 恐竜島に 見えてしまって なんか 笑ってしまった。。内容は ハラハラ ドキドキ感 テンポ良く スリル感、悲壮感、達成感もあり ドラマは 全く 観てなかったんですけど あっという間に 終わりました。とても 充実した時間でした。イケメンに美女。。とても 良かったですね。。蓮くん 心臓に 近いとこ やられて さすがに ダメか。。ってなるけど 主役は 簡単には 逝きませんね。。悪運。って 言ってましたけど ヒーローですもん。あの時間から まだまだ たっぷり時間ありましたし(笑) まぁ 美桜ちゃんと 連くん。キスも あれが 精一杯なんだろうね。。しかし 残念でしたけど。。(笑) そして 一発逆転サヨナラホームラン。。何度観ても 最高に 気持ちが 良いもんですね。。スゴく 楽しめました。
目黒蓮さん(様?)と佐野勇斗さん(様?)を愛でる映画。そして都合良すぎる予定どおりの逆転劇を楽しむ映画でもある。TVドラマと同じ展開だがテンポが早い。
いや何が驚いたって、蓮くん撃たれて意識不明の重体で入院しちゃうんだぜ ( ゚Д゚)
どんな窮地に立たされても、ハル(目黒蓮さん)がきっと何とかしてくれる。
ガク(佐野勇斗さん)も,リンリン(福本莉子さん)も,祁答院(吉川晃司さん)も,秘書の水樹(あかせあかりさん)も,ワシもいつもそう思っとった。
もしかしたら、今までTVドラマで,さんざんハルを窮地におとしいれていたキリカ(今田美桜さん)や黒龍パパ(國村準さん)でさえ、秘かにハルの巻き返しを心のどこかで期待してたんじゃないかとさえ思ってた。
ところが今回は銃で撃たれ、意識不明の重体だなんて、ハルさえも想定外だったろうと思う。
さすがに、このままハルが死んでしまうなんて事にはならなずに復活するとは思っていたが、まさかの有り得んレベルの早さで回復。
後で分かるんだけど、今田美桜のキスで眠りの魔法から目覚めたようじゃ ♪ヽ(´▽`)/
「ハル、おまえはスリーピング ビューティ眠り姫か?」とツッコミを入れる (^^)。
TVドラマから引き続き、目黒蓮と今田美桜の関係が微妙である。
黒龍パパと僕は、ハルとキリカが恋人どうしになるなんぞ、もちろん 大、大、大反対である。
まあ、そういうワケで、カジノでのポーカー勝負になる。映画冒頭の、ハルが心理戦で負けたリベンジマッチだ。
もう最後の土壇場で、ハルが一発大逆転して勝つのは分かりきってるのだが、それでもウルフ(石橋 凌さん)の勝ち誇った顔をギャフンと言わせての逆転勝利には拳を握って「ヨシッ」と思った。
運や実力で勝利したのではなく、シシド・カフカさんを味方に引き入れたことによるイカサマ勝利であるのは間違いないのだが、そこらへんは余りちゃんと描かれなかったようだ。見逃したのかもしれない。
あと欲を言えば、ロイヤル·ストレート·フラッシュ(10·11·12·13·A)で勝ってほしかった。
終盤、実は宇喜多(田辺誠一さん)が味方だったのが分かって、これもビックリ。
一体いつ仲間にしたんだと思ったら、前半、カジノのプレゼンで負けて悔しがる宇喜多に近づいて声をかけたのがハルだった事が判明。
僕はあのとき近づいたのがシシド・カフカか今田美桜だと思ってた。
ウルフから引き継いだか乗っ取ったかした事業の社長に國村準がついたオチがあって笑えた。
ハルとガクの挑戦は宇宙へとまだまだ続くようである。
【”イーロンマスクもビックリのイロイロと我儘な人。”今作は、突っ込み処満載の”IR法導入反対映画”なのかな、クスクス。ポーカーのルールを覚えてから鑑賞しようね!】
ー これは、TVドラマを見ない私だけかもしれないが、”劇場版”と冠に着く映画は、余り嵌らない事が多い。
当然、内容はTVドラマを見ている前提で製作されている事が多いので、最初は登場人物の関係性を掴むのが大変なのである。
今作は、関係性は直ぐに分かったが、それ以上に突っ込み処が満載で、序盤で脳内を切り替えてイロイロと突っ込みながら楽しく鑑賞した。だって、映画館で観る映画は楽しまなきゃね!-
■粗筋
明るく、人に好かれるハル(目黒蓮)と気弱だが凄腕エンジニアのガク(佐野悠勇斗)は、トリリオン社を成功させ、新たに”日本初のカジノリゾート”事業を始めようとする。そのために、ハルは若き頃苦い思い出のある因縁のカジノ王、ウルフ(石橋凌)と手を組もうとする。
◆感想
・ハルは、”日本初のカジノリゾート”事業を石材産業が衰退した小さな島で起こそうとするのだが、その際のライバル宇喜多社長(田辺誠一)との、島の体育館での島民を前にしたプレゼンシーン。
宇喜多社長は、島民が住む地域を買い上げ、高層マンションか、内陸への移住を無償で提供する案を出すが、ハルは来ない。しょうがないのでガクが埋め立てプランを説明するが、ブーイング。
すると、颯爽と現れたハルがそれまでカジノ計画に反対していた石材工場のオジサン(木場勝己)を説得し、ナント石材工場の山を切り崩しそこにカジノリゾートを立てる案を提示する。そして、山道をショベルカーなど重機5台ほどが登って行くのであーる。それだけの台数ですかい?で、一年後、立派なカジノリゾートが建っているのである!いやー、VFXって凄いなあ、クスクス。
・カジノリゾートでの、ウルフの悪だくみが明らかになるシーンも、突っ込み処満載である。IR法でも懸念されているマネーロンダリングを行い、巨額の金塊を隠し金庫に蓄えているシーン。
うーむ、申し訳ないが、全体的にチープ感が漂うんだよなあ。
・ハルとウルフのポーカーシーンも、もう少し「007 カジノロワイヤル」や「モリーズ・ゲーム」などを参考に、演出を工夫して欲しかったかな。シシド・カフカさん演じるラモーナのディーラーは良かったからね。
<などと、色々と書いて来たが、ウルフを巧く騙す後半シーンなどは、コンゲーム風でもあり、ナカナカでありましたよ。
でも、ヤッパリ、ポーカーはブラフなどで勝つのではなく、ロイヤルストレートフラッシュで華麗に決めたいよね!じゃーね!>
わがままポーカーフェイス。
日本初のカジノリゾート開発に挑む天王寺陽(ハル)と平学(ガク)の話。
以前、賭け勝負に負け師匠と勝手に呼んでるウルフ・リーのカジノ店でイカサマをし捕えられたハルとガク、日本でカジノを開こうとしてるウルフだが色々と難が…、その難をクリアしカジノリゾート開業成功させるからと言い、その場の難を逃れることになるが…。
ドラマシリーズは未視聴、解説に劇場版オリジナルストーリーと書いてあるの読んで鑑賞。初見ですがウルフよりも胡散臭いハルの笑顔に魅せられ。
微笑みがちなハルの笑顔と余裕っぷりに島の住人の洗脳…、いやっ、心動かしカジノリゾート開業、カジノ内で行われてるマネーロンダリングの事でハルとガクのビジネスに対する見てる方向性のすれ違いを少し見せちゃったり、…でもやっぱり大事な仲間と改めて思い合えちゃったり。
観終えればウルフの仲介業の証拠…、となっていったけれど初見でも楽しめた。
吉川晃司演じた祁答院一輝の秘書役の子が何か色気ありで良かったな~。
目指せ1兆弗
ハルとガクのコンビはAppleのジョブスとウォズニアックのコンビに触発されたのでしょう。天才アイデアマンのハルとスーパーハッカ―のガクがコンビを組んでIT業界の覇者になるまでを回想風にコミカル且つスリリングに描きます、勿論、原作はビッグコミック連載の人気漫画でドラマのTBSの金ドラで放送だから、若者受けは間違いなし。
成功する為なら手段を選ばないハルだからスタートアップ企業を目指す若者には非現実的かもしれませんが、エンタテインメントとしてはバラエティに富んだ秘策の数々は下手なスパイ・エージェントものより面白いですね。さて、ハルとガクにはどんな試練と好機が待っているのか、老獪な投資家と若者の化学反応へ続きます・・。
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