英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2024/25 ロイヤル・オペラ「フィガロの結婚」
劇場公開日:2024年11月29日
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解説
イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエの舞台を映像収録し、特別映像も交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2024/25」の1作。モーツァルトによる傑作オペラで、人気演出家デビッド・マクビカーが演出した「フィガロの結婚」の2024年再演版を収録した(2024年9月10日上演作品を収録)。
スペインのセビリア近郊。アルマヴィーヴァ伯爵の召使いフィガロは、伯爵夫人の小間使いスザンナと結婚する日を迎えた。しかし、スザンナから伯爵が彼女を狙っていることを知らされ、心穏やかではいられない。おまけに、かつてフィガロの知恵で懲らしめたドン・パルトロや、借金のかたにフィガロに結婚を迫るマルチェッリーナの存在も、彼を悩ませている。フィガロとスザンナは、夫の愛情を取り戻したいと願っている伯爵夫人の協力を得て、伯爵を罠にかけようとするのだが……。
フィガロ役はオペラ歌手になる前に演劇俳優としても活躍していたルカ・ミケレッティ、スザンナ役は2023年にも同役を演じたシボーン・スタッグが担当。また、弱冠30歳ながら難易度の高いアリアもこなすことで注目を集めるヒュー・モンタギュー・レンドールがアルマヴィーヴァ伯爵役を演じるなど、旬の若手キャストが集った。
2024年製作/236分/G/イギリス
原題または英題:Royal Opera House Live Cinema Season 2024/25: The Marriage of Figaro
配給:東宝東和
劇場公開日:2024年11月29日
スタッフ・キャスト
- 音楽
- ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- 台本
- ロレンツォ・ダ・ポンテ
- 原作
- ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
- 指揮
- ジュリア・ジョーンズ
- 演出
- デビッド・マクビカー
- 美術
- ターニャ・マカリン
- 衣装
- ターニャ・マカリン
- 照明
- ポール・コンスタブル
- 振付
- リア・ハウスマン