マスク2
劇場公開日:2005年4月16日
解説
1995年にジム・キャリー主演で大ヒットしたコメディ映画の続編。今作は、マスクの持つミラクルパワーを産まれながらに備えたマスク・ベイビーが誕生。さらに“いたずらの神様”にして元々のマスクの持ち主、ロキが天界より参上して、犬まで巻き込む空前のマスク争奪戦が勃発する。主演はジム・キャリーに代わり「スクリーム」シリーズのジェイミー・ケネディ。監督は「キャッツ&ドッグス」のローレンス・ガターマン。
2005年製作/96分/アメリカ
原題または英題:Son of the Mask
配給:ギャガ=ヒューマックス
劇場公開日:2005年4月16日
ストーリー
のどかな郊外の住宅地。アニメ会社で働く若き漫画家のティム(ジェイミー・ケネディ)は、愛妻と幸せな家庭を築いている…はずなのに、どこかパッとしない毎日。会社では上司にバカにされ、バリバリキャリアな妻トーニャ(トレイラー・ハワード)には「子供が欲しい」と、毎日のようにせがまれているが、とてもそんな気にはなれやしない。僕だって、自分のアニメ番組が持ちたい。僕のキャリアはこれからなのに…。そんなティムを理解してくれるのは、愛犬オーティスだけだった。そんなある日、オーティスが水辺で奇妙な「マスク」を拾ってくる。そう、この「マスク」こそ、かぶった者の秘められた欲望を解放&増幅してしまう、マジカル・パワーを持った伝説の「マスク」だ! そんなことは露ほども知らないティムだったが、会社の仮装パーティでその「マスク」をかぶってみると…、いきなり緑色の怪人マスク・ティムに変身! キケンな魅力ムンムン、陽気でイケイケなエンターテイナーと化した彼は、パーティを興奮のるつぼへと盛り上げていた。その夜、マスク・ティム状態のまま帰宅した彼は、ノリノリでトーニャとベッド・イン。そして10ケ月後、ティム&トーニャに息子アルヴィーが誕生する。この赤ちゃんこそ、「マスク」のパワーを生まれ持ったスーパー・ベイビーだったのだ! 気の進まないままパパとなったティムは、忙しいトーニャに育児を任され、四苦八苦。新しい番組のアイディアに取り組んでいる彼にしてみれば、わが子とはとんだお荷物だ。しかもこのベイビーが、普通じゃないマスク・パワーを発揮しだしたからビックリ仰天! いきなりとんでもない姿に変身したり、ダンスを踊り出したりするベイビーに、ティムは振り回されっぱなしでもうヘトヘト。そして、ベイビーの誕生以来、ティムの愛情を横取りされたと思い込んだ犬のオーティスは、今やジェラシーの塊と化していた。そんなオーティスは「マスク」のパワーを借りて、マスク犬に変身、ベイビーに復讐しようと忍び寄る。一方、マスク・ベイビーの誕生を知り、激怒しているのは北欧神話の最高神オーディン(ボブ・ホスキンス)。「マスク」は、彼の不肖の息子であるいたずらの神様ロキ(アラン・カミング)が生み出した災いの元。オーディンはロキに命令した。何が何でもマスク・ベイビーを探し出し、人間界から「マスク」を奪還せよ!
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローレンス・ガターマン
- 脚本
- ランス・カゼイ
- 製作総指揮
- ボー・マークス
- マイク・リチャードソン
- 製作
- エリカ・ハギンズ
- スコット・クルーフ
- 撮影
- グレッグ・ガーディナー
- 美術
- レスリー・ディリー
- 音楽
- ランディ・エデルマン
- 編集
- マルコム・キャンベル
- 衣装デザイン
- メアリー・E・ボグト
- 視覚効果スーパーバイザー
- ジェームズ・E・プライス