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SCSKとHPE、「NVIDIA AI Computing by HPE」推進で国内初の戦略的協業

 SCSKは、日本ヒューレット・パッカード(以下、HPE)と2024年6月にHPE Discover 2024で発表された「NVIDIA AI Computing by HPE」の推進における国内初の戦略的協業を開始した。

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 NVIDIA AI Computing by HPEとは、企業による生成AIの導入加速を支援することを目的にHPEとNVIDIAが共同で開発した、AIソリューションのポートフォリオおよび共同の市場開拓の取り組み。テクノロジー、人材、エコノミクスを結び付け、あらゆる業種の技術的な専門知識が異なる企業に向けて、AIプロジェクトの成功を加速させるという。それぞれ異なる顧客のニーズに応えるため、HPEは様々なグローバルシステムインテグレーターやソフトウェアサービスデリバリーのパートナー企業と連携して、顧客のニーズに沿ったAIライフサイクル全体にわたってグローバルな専門知識と能力を提供するとしている。

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今後提供予定のコンテンツおよびサービス

 国内エンタープライズ企業のAI活用において、セキュリティとパフォーマンスを重視し、次のコンテンツやサービスを提供するという。

  • 国内AI市場拡大に向けた共同マーケティング:金融、製造、医療などでAI活用を共創できる業種・顧客を選定し、業種別ソリューションのケーススタディを作成・提供。また、共同セミナーやワークショップで、グローバル事例をローカライズし、国内の顧客ニーズに合わせてカスタマイズ
  • AI共同検証センターの設立:自社データの有効活用のために、コンサルタント、データクレンジング検証、PoCを実施できる検証センターを「SCSK LINK SQUARE」に設置。AIデモシナリオを提供することにより、顧客のAI体験をサポート
  • SCSK AIオファリングサービスの実現:NVIDIA AI Computing by HPEで今後拡充されるソリューションラインアップを軸に、SCSK独自の技術やノウハウと融合して業種別モデルを作成し、顧客のビジネス課題を解決するAIオファリングサービスを提供

今後の展望

 NVIDIA AI Computing by HPEの取り組みの中で、HPEは様々なAIソリューションの国内展開を予定しているという。ソリューションのラインアップ拡充に合わせ、SCSKはセミナーやワークショップを通じて、最適なソリューションの提供を進めていくとしている。

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