阿木紗香(三吉彩花)は1号室の住人で作詞家。 自身が作詞した曲でブレイクし、男女の仲でもあった歌手・桐嶋漣(猪塚健太)に対して 「出来れば知らない世界に消えて欲しい」と口にした瞬間、桐嶋が謎の死を遂げてしまう。 それ以来ずっと「約束したよね」という声が耳を離れず、彼女を苦しめる... 「私のせいじゃない...!」 自らに起きている事象を確かめるかのように、自身をスマホで撮影し、自問自答を繰り返す紗香。 その時、彼女にまさかの事態が襲いかかる...! 紗香の視点から、地上波では放送できなかった"本当の恐怖"を描く。
2号室の住人で議員秘書の丸山栞(中村ゆりか)は、贈収賄疑惑をかぎつけたジャーナリスト・島谷進次郎(マギー)を殺害する計画に加担していた。 「私は拒めませんでした...」 自身をスマホで撮影し、真実の記録を残そうとすると、 起こるはずのない恐ろしい現象が栞に襲いかかる...! 一方、3号室の住人でフリーアナウンサーの小宮山綾子(堀田真由)もおかしな現象に怯えていた。 嘘のニュースを読むよう報道局長に強要され、従ってしまうたびに、警告のように何かが起こるのだ。 アナウンサーとして真実を伝えたかったはずが、嘘の報道を続ける綾子はいたたまれず、懺悔を始める。 しかし、栞の元に現れた”何か”が、綾子の元にも這い寄りつつあった... 栞・綾子の視点から、地上波では放送できなかった"本当の恐怖"を描く。
5号室の住人・林原早紀(石井杏奈)は小学校の教師。いけないこととわかりながらも、教え子の父親に惹かれている。シングルファーザーの彼と半ば強引に連絡先を交換し、彼を食事に誘うことに成功した早紀は、デートにでかけることに...。 一方、4号室の住人で医師の菊川麻美(森田望智)は、初めて好きになった子持ちの男性に振られてしまう。なんとその彼を奪ったのが、5号室の早紀だったと気が付く麻美。強い念と恨みを持ち、必死に奪い返したい麻美は、彼が病気になり、自分から一生離れられなくなることを強く祈るのだった...。 早紀・麻美の視点から、地上波では放送できなかった"本当の恐怖"を描く。
阿木紗香(三吉彩花)亡き後、空室となっていた1号室に、女子大生の城崎雪乃(秋田汐梨)が越してくる。 雪乃は自分がミスキャンパスで優勝するため、「ライバルが病気でもして辞退してくれないかな」と願いを口にする。 その願いは現実となり、その後も口にした夢を叶えていく雪乃だったが、部屋の中では不可解な事象が次々に起きて...。 雪乃の視点から、地上波では放送できなかった"本当の恐怖"を描く。
編集者・渡邊瞳(内田理央)が6号室に入居してきたのは半年前。その理由は、敬愛している作家・夏目三葉が名作を生み出した場所だからであった。 三葉が住んでいた1号室の住人ばかりが不可解な死を遂げたことから、呪縛霊の正体が三葉ではないかと推理し、霊を鎮めようと奔走する瞳だったが、そんな瞳にも、まさかの事態が襲いかかる...! 瞳の視点から、地上波では放送できなかった"本当の恐怖"を描く。
歌川言葉=コトハ(西野七瀬)の部屋には、引越し間近のレディスコート葉鳥の住人たちが集まっていた。 呪いから解放されて安堵する面々の一方で、コトハは言霊の最初の被害者となった親友・阿木紗香(三吉彩花)の死について「自分のせい」と落ち込んでいた。住人たちから励まされ、前向きに頑張ろうとするコトハだったが、そんな時、再びインターホンが鳴って... コトハの視点から、地上波では放送できなかった"本当の恐怖"を描く。