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2024/164
鏡+自画像+銀箔+猫+手紙◎
監督:アンティ・J・ヨキネン
脚本:アンティ・J・ヨキネン
マルコ・レイノ
フィンランドの女性画家ヘレン・シャルフベックのある時期を描いた作品です✨
若くして頭角を現したものの健康上の理由などで第一線を退いていたヘレン。
親兄弟との確執もありながら創作活動は続けていた情熱に感動しました。
恋に愛に一喜一憂しながら必死で生きるヘレンを支え続けた親友が素晴らしかったです。
ヘレンの作品はまだ鑑賞したことがありません。観ても素人の私がどこまで理解することができるかもわかりません。
ただネットでいくつかの作品を観てみると多くの画家がそうであるように画風が変化し時には流行も取り入れているのが楽しいです♪
女を諦めたor諦めかけた時に出会う年下の男性との関係は嬉し恥ずかしさとともに限られたものとは言え自己肯定の原動力となるように見えました。
それだけに深く傷付きながらも身勝手にも思える相手の友情というすり替えや甘えも姉のように母のように聖母のように受け入れたのかも知れません。
いつかヘレンの作品に触れることがあればこの映画も参考に想いを巡らせながら鑑賞したいと思います。
まるこさん素敵な北欧映画にまた会うことができました。最近のレビューの多くがまるこさんに教えて頂いた作品ですが毎回お呼びたてするのも申し訳ないので今回まとめて🙇いつもありがとうございます💕