シリーズ(全11作)第1作。配役序列は中村錦之助がトップ。満期のが監督脚本笠原和夫らで固めた力の入れよう。殴り込みは錦之助が単身乗り込み、殺される。そして健が仲間と共に粛清する。まだパターン化されて…
>>続きを読む義理人情の筋は通しながらも、やくざな商売を嫌うやくざ、というのが面白い。私的任侠物あるあるとして、組の闘争の経緯が序盤の話聞いてなくて理解出来ずに終わるのがあるが、終盤のアクションシーンになるまでで…
>>続きを読むtiffにて
久々に任侠映画見たけど、めちゃくちゃ面白い
高倉健ずっとかっこいいし、女性陣がとにかく美しくて、男女問わずみんな一本筋の通った役者さん揃い
最後のアクションもそれまでの演出が効いてて…
マキノ雅弘の手堅い演出で終盤のアクションシーンがクライマックスとしてしっかり機能する。
近代化が進む日本で、筋を通すことの悲哀を長門浩之の軽さや高倉健の渋み、三田佳子と中村錦之助夫婦の言葉でなく所作…
高倉健さんのヤクザ映画
出所した健さんの作品しか観たことがなかったので、とりあえず日本侠客伝シリーズ1作目を鑑賞。
ヤクザってこんな感じなのだろうか?と思いながら見た。
仁義があるような、ない…
高倉健の代表作、日本侠客伝シリーズ第一弾。
舞台は明治後期から大正初期なので、着物女性とスーツ男性がいたり、警察の制服や人力車、磁石式電話機など時代の空気感だけでも楽しい。
やくざの存在意義を否定す…
健さんをスターに押し上げた「網走番外地」「昭和残狭伝」と並ぶ「日本狭客伝」の第一作。徹底的に"男気と義理"を魅せる。
キャストも後々の東映スター勢揃い、中村錦之助、松方弘樹、大木実、田村高廣、津川…
「男ってのはなぁ」から始まる言葉が結局すべて「人道」の話なのが良い。でも女は終始かわいそうでした。
チャンバラシーンが無駄に目まぐるしかったのが残念ではあるが、脚本も面白いし、あれだけ登場人物が多…