スザンヌ、16歳のyutaのレビュー・感想・評価

フランスの女優スザンヌ・ランドンさんが、20歳にして監督、脚本、主演の全てを務めた青春映画。ちなみに彼女の両親は、フランスで人気の俳優だそうです。

パリで両親と姉と暮らす高校生のスザンヌ(スザンヌ・ランドンさん)は、高校生活にうんざりしていた。
ある日、通学途中の劇場の近くで、年上の男性ラファエル(アルノー・ヴァロワさん)を見かける。最初は、遠くからそっと彼の様子を伺っているだけだったが、次第に心惹かれていくのだった。

本作は、ランドンさんが15歳の時に書いた脚本だそうで、多感な女子校生の心理状態を、自ら演じることで表現していたと思いました。ちょっと16歳には見えませんでしたが･･･。

あと、カフェで、音楽を聴いたスザンヌとラファエルが、突然シンクロした動きをするシーンが、とても意味不明だったけど印象的でした。